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公開番号2024101731
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-30
出願番号2023005828
出願日2023-01-18
発明の名称電子装置及び給湯機
出願人三菱電機株式会社
代理人弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類H05K 7/14 20060101AFI20240723BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】コストの抑制及び小型化に有利な電子装置、及び当該電子装置を備えた給湯機を提供する
【解決手段】本開示に係る電子装置は、筐体と、筐体の内部に配置される第一基板と、第一基板の上方に配置される第二基板と、を備える。筐体は、第一基板を固定する第一支持部と、第二基板を固定する第二支持部とを有する。第二支持部は、第一基板に形成された貫通穴を通って第一基板の上方へ突出している。本開示に係る給湯機は、上記電子装置を備えたものである。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、
前記筐体の内部に配置される第一基板と、
前記第一基板の上方に配置される第二基板と、
を備え、
前記筐体は、前記第一基板を固定する第一支持部と、前記第二基板を固定する第二支持部とを有し、
前記第二支持部は、前記第一基板に形成された貫通穴を通って前記第一基板の上方へ突出している電子装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記第二基板が前記第一基板の平面範囲内に配置されている請求項1に記載の電子装置。
【請求項3】
前記第一基板の前記貫通穴と前記第二支持部との組を2組以上備えている請求項1または請求項2に記載の電子装置。
【請求項4】
前記第二支持部は、前記第一基板を保持する保持部を有する請求項1または請求項2に記載の電子装置。
【請求項5】
前記第一支持部と前記第二支持部とで、前記第一基板及び前記第二基板の高さ方向の位置を規制している請求項1または請求項2に記載の電子装置。
【請求項6】
前記第一基板の前記貫通穴として、互いに形状が異なる第一貫通穴と第二貫通穴とを備え、
前記第一貫通穴を通る前記第二支持部の断面形状は、前記第一貫通穴の形状と同じであり、
前記第二貫通穴を通る前記第二支持部の断面形状は、前記第二貫通穴の形状と同じである請求項1または請求項2に記載の電子装置。
【請求項7】
前記第二基板の上に配置される第三基板と、
前記第三基板を支持する第三支持部と、
をさらに備え、
前記第三支持部は、前記第二支持部と一体に形成されている請求項1または請求項2に記載の電子装置。
【請求項8】
前記第一基板のうち、前記第二基板の下となる領域に配置された第一電子部品と、
前記第一基板のうち、前記第二基板の下とならない領域に配置された第二電子部品と、
を備え、
前記第一基板のパターン面に垂直な方向の高さに関して、前記第一電子部品の高さが前記第二電子部品の高さよりも低い請求項1または請求項2に記載の電子装置。
【請求項9】
前記第一基板のうち、前記第二基板の下となる領域には、他の電気部品と前記第一基板の電気回路を接続するためのコネクタが配置されていない請求項1または請求項2に記載の電子装置。
【請求項10】
前記第一基板のうち、前記第二基板の下となる領域には、前記第一基板の種別を示す表示が配置されていない請求項1または請求項2に記載の電子装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子装置及び給湯機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の電子装置は、筐体と、車両インターフェース基板と、無線モジュール基板とで構成され、筐体に高さの異なる段差を形成し両基板を固定する構造を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-209383号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
基板固定構造として高機能化に伴い内蔵する基板の数が増加すれば、製品内で基板を固定する部品点数が増加しコストが増加する。また、複数の基板の配置の仕方によっては製品寸法を大きくする必要があり、小型化に不利になる。
【0005】
本開示は、上述のような課題を解決するためになされた。本開示の目的は、コストの抑制及び小型化に有利な電子装置、及び当該電子装置を備えた給湯機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る電子装置は、筐体と、筐体の内部に配置される第一基板と、第一基板の上方に配置される第二基板と、を備え、筐体は、第一基板を固定する第一支持部と、第二基板を固定する第二支持部とを有し、第二支持部は、第一基板に形成された貫通穴を通って第一基板の上方へ突出しているものである。
本開示に係る給湯機は、上記電子装置を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、コストの抑制及び小型化に有利な電子装置、及び当該電子装置を備えた給湯機を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る電子装置を備えた給湯機を示す図である。
貯湯式給湯機用リモコンの斜視図である。
図2中のA-A線で切断した断面図である。
図3の一部を拡大した図である。
第二支持部と貫通穴の関係の例を示す図である。
実施の形態2の電子装置である貯湯式給湯機用リモコンの断面側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。なお、本開示で角度に言及した場合において、和が360度となる優角と劣角とがあるときには原則として劣角の角度を指すものとし、和が180度となる鋭角と鈍角とがある場合には原則として鋭角の角度を指すものとする。また、以下に示す実施の形態に示した構成は、本開示に係る技術的思想の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示に記載の複数の技術的思想を組み合わせることも可能である。また、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略または変更することも可能である。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る電子装置を備えた給湯機を示す図である。図1に示すように、給湯機1は、貯湯タンクを内蔵した貯湯タンクユニット4と、外部機器3と、貯湯式給湯機用リモコン10とを備えている。貯湯タンクユニット4には、貯湯タンクユニット制御基板2が設けられている。貯湯式給湯機用リモコン10は、貯湯タンクユニット制御基板2に対して電気的に接続されている。外部機器3は、貯湯式給湯機用リモコン10と有線通信または無線通信により通信可能になっている。外部機器3及び貯湯式給湯機用リモコン10は、貯湯タンクユニット制御基板2を介して、貯湯タンクユニット4の動作を制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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