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公開番号
2024100744
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-26
出願番号
2024003484
出願日
2024-01-12
発明の名称
カーボンナイトライド、光触媒、カーボンナイトライドの使用方法、カーボンナイトライドの製造方法、及び針状物質の製造方法
出願人
学校法人立命館
代理人
個人
主分類
B01J
27/24 20060101AFI20240719BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】カーボンナイトライドの密度が大きいと不利である。
【解決手段】開示のカーボンナイトライドは、見かけ密度が1g/cm
3
以下であり得る。開示のカーボンナイトライドは、中空のチューブ状構造を有し得る。開示のカーボンナイトライドは、フロートを有することなく水に浮遊し得る。開示のカーボンナイトライドは、カーボンナイトライドの粉末を水熱法によって処理し、焼成することによって製造され得る。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
見かけ密度が1g/cm
3
以下である多孔性カーボンナイトライド。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
中空のチューブ状構造を有するカーボンナイトライド。
【請求項3】
フロートを有することなく水に浮遊するカーボンナイトライド。
【請求項4】
ホウ素を含有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカーボンナイトライド。
【請求項5】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカーボンナイトライドを有する光触媒。
【請求項6】
投入される液よりも小さい密度を持つカーボンナイトライドを、前記液に投入し、
前記カーボンナイトライドを前記液に浮遊させ、
前記液に浮遊させた前記カーボンナイトライドによって、光触媒作用を生じさせる
ことを備えるカーボンナイトライドの使用方法。
【請求項7】
中空構造カーボンナイトライドの製造方法であって、
カーボンナイトライドの粉末を水熱法によって処理し、
前記水熱法によって処理されたものを焼成する、
ことを備える中空構造カーボンナイトライドの製造方法。
【請求項8】
前記水熱法によって処理する前に、前記カーボンナイトライドを粉砕する、
ことを更に備える請求項7に記載のカーボンナイトライドの製造方法。
【請求項9】
カーボンナイトライドの粉末を水熱法によって処理することを備える針状物質の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カーボンナイトライド、光触媒、カーボンナイトライドの使用方法、カーボンナイトライドの製造方法、及び針状物質の製造方法などに関する。
続きを表示(約 720 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、カーボンナイトライドの粉末を有効成分とする光触媒を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2011/049085号
【発明の概要】
【0004】
従来のカーボンナイトライド(C3N4)は、密度が大きいという問題がある。密度が大きいと不利な場合がある。例えば、密度が大きいカーボンナイトライドが、廃液などの液に投入されると、液中で沈殿する。カーボンナイトライドが、液の浄化のための光触媒として用いられる場合、光触媒となるカーボンナイトライドに光が届く必要があるが、沈殿すると光が届きにくくなり、不利である。沈殿を防止するには、例えば、液を回転体によって攪拌することが考えられるが、攪拌をするには、攪拌のための駆動源が必要になってしまう。
【0005】
また、従来のカーボンナイトライドは、光触媒作用が低いという問題もある。
【0006】
したがって、上記問題のいずれかの解決が望まれる。
【0007】
本開示のある側面は、カーボンナイトライドである。開示のカーボンナイトライドは、密度が1g/cm
3
以下であり得る。
【0008】
開示のカーボンナイトライドは、外殻の内側が空洞である中空構造を有し得る。
【0009】
開示のカーボンナイトライドは、中空のチューブ状構造を有し得る。
【0010】
開示のカーボンナイトライドは、水に浮遊し得る。
(【0011】以降は省略されています)
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