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公開番号2024100709
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023223309
出願日2023-12-28
発明の名称排水口フィルター
出願人個人
代理人個人
主分類E03C 1/264 20060101AFI20240719BHJP(上水;下水)
要約【課題】溜まったゴミや排水口に指が接触せず、不快感や嫌悪感などを感じることなく取り外すことが可能な排水口フィルターを提供する。
【解決手段】排水口フィルター100は、平面状のシート110を組み立てて立体状にすることにより排水口Dに設置されるものであって、外周から中心にかけて形成される2辺を有する切欠部120を備え、切欠部120の一方の辺側110aには、他方の辺110bに向かって突出する差込み片130を備え、切欠部120の他方の辺側110bには、差込み片130を差し込み可能なスリット140が形成され、差込み片130をスリット140に差し込むことにより、2辺を密着させて組み立てられた底面の無い略円錐状又は下底面の無い略円錐台状になることを特徴とする。よって、溜まったゴミや排水口に指が接触せず、不快感や嫌悪感などを感じることなく取り外すことが可能となる。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
平面状のシートを組み立てて立体状にすることにより排水口に設置される排水口フィルターであって、
外周から中心にかけて形成される2辺を有する切欠部を備え、
前記切欠部の一方の辺側には、他方の辺に向かって突出する差込み片を備え、
前記切欠部の他方の辺側には、前記差込み片を差し込み可能なスリットが形成され、
前記差込み片を前記スリットに差し込むことにより、2辺を密着させて組み立てられた底面の無い略円錐状又は下底面の無い略円錐台状になることを特徴とする、排水口フィルター。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
前記スリットが2以上設けられており、前記差込み片をいずれの前記スリットに差し込むかによって、略円錐状の底面又は略円錐台状の下底面の径が変わることを特徴とする、請求項1に記載の排水口フィルター。
【請求項3】
前記シートには、排水口に係止可能な複数の係止突部が径方向の複数箇所に設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の排水口フィルター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、排水口に設置してごみを回収し、そのまま捨てることができる排水口フィルターに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来の排水口フィルターとしては、特開2017-227102号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に開示される排水口フィルターは、略円錐台形状に形成されたごみ受けに水を通過させるための円形状又は楕円形状の複数の開口が形成されており、ごみ受けの縁部に排水口の淵に係止させるためのフランジ部が形成されて構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-227102号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に示されるような従来の排水口フィルターでは、使用後に排水口フィルターを排水口から取り外す際にフランジ部を摘まむため、溜まったゴミや排水口などに指が接触し、不快感や嫌悪感などを感じる場合があるという課題があった。
【0005】
そこで本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、溜まったゴミや排水口に指が接触せず、不快感や嫌悪感などを感じることなく衛生的に取り外すことが可能な排水口フィルターを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明によれば平面状のシートを組み立てて立体状にすることにより排水口に設置される排水口フィルターであって、外周から中心にかけて形成される2辺を有する切欠部を備え、2辺を密着させて組み立てることにより略円錐又は略円錐台状になり、前記切欠部の一方の辺側には、他方の辺に向かって突出する差込み片を備え、前記切欠部の他方の辺側には、前記差込み片を差し込み可能なスリットが形成され、前記差込み片を前記スリットに差し込むことにより、底面の無い略円錐状又は下底面の無い略円錐台状になることを特徴とする、排水口フィルターが提供される。
【0007】
かかる構成によれば、使用後に排水口フィルターを排水口から取り外す際に、差込み片を摘まむことができるため、溜まったゴミや排水口に指が接触せず、不快感や嫌悪感などを感じることなく衛生的に取り外すことが可能である。
【0008】
また、組み立て後は変形の少ない構造となるため、排水口への着脱が容易となる。
【0009】
また、平面上のシートを組み立てて立体状にするため、保管や梱包をコンパクトにすることができる。
【0010】
また、本発明の応用例として様々なものが考えられる。例えば、前記スリットが2以上設けられており、前記差込み片をいずれの前記スリットに差し込むかによって、略円錐状の底面又は略円錐台状の下底面の径が変わるようにしてもよい。かかる構成によれば、組み立て時に差込み片を差し込むスリットの位置を変更することで排水口の大きさに合わせることができる。また、1つの排水口フィルターで口径の異なる排水口に使用することができるため、製造、販売の面でも有利である。
(【0011】以降は省略されています)

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