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公開番号
2024135689
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-04
出願番号
2023046497
出願日
2023-03-23
発明の名称
便器装置
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
E03D
11/02 20060101AFI20240927BHJP(上水;下水)
要約
【課題】泡洗浄機能が実行された後に終了していることを確認することができる便器装置を提供する。
【解決手段】便器装置5は、便鉢部3A内の汚物の排出及び便鉢部3Aの洗浄を目的として便鉢部3Aに洗浄水を供給する便器洗浄機能とは異なり、便鉢部3Aを綺麗にすることを目的にした泡洗浄機能を実行するクリーン機能部と、泡洗浄機能が実行された後に終了していることを知らせる第1表示部と、を備えている。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
便鉢部内の汚物の排出及び前記便鉢部の洗浄を目的として前記便鉢部に洗浄水を供給する便器洗浄機能とは異なり、前記便鉢部を綺麗にすることを目的にしたクリーン機能を実行するクリーン機能部と、
前記クリーン機能が実行された後に終了していることを知らせる報知部と、
を備えている便器装置。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記報知部は、前記クリーン機能が実行中であることを報知する第1報知状態と、前記クリーン機能が完了していることを報知する第2報知状態とを有している請求項1に記載の便器装置。
【請求項3】
前記クリーン機能部は、前記クリーン機能を実行中に水洗式便器が使用される状態になると、前記クリーン機能を停止するとともに、前記報知部は、前記クリーン機能が実行中であることを報知する第1報知状態から前記クリーン機能が実行途中に終了したことを報知する第3報知状態に変化する請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項4】
前記クリーン機能部は、前記クリーン機能を実行する際に使用される洗浄剤を貯留する貯留部を有しており、
前記報知部は、前記貯留部に貯留された前記洗浄剤が所定量よりも少なくなったことを報知する請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項5】
前記報知部は、前記便鉢部内に向けて光を放つことによって報知する鉢内照明部、及び前記便鉢部以外に表示することによって報知する表示部である請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器装置。
【請求項6】
前記クリーン機能部の前記クリーン機能は、前記便器洗浄機能を実行する時間よりも長い時間を要して実行される請求項1及び2のいずれか一項に記載の便器装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は便器装置に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、従来の便器装置を開示している。この便器装置は、除菌用のイオンを発生するイオン発生機能部と、イオン発生機能部が除菌用のイオンを発生しているか否かを表示する表示部とを備えている。この便器装置は、イオン発生機能部が除菌用のイオンを発生しているか否かを表示部によって確認することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-43907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の便器装置は、表示部を確認した時点において、イオン発生機能部が除菌用のイオンを発生しているか否かを確認することができるのみである。このため、この便器装置は、表示部を確認した時点において、イオン発生機能部が除菌用のイオンを発生していないことを確認できたとしても、それ以前にイオン発生機能部が除菌用のイオンを発生していたことまで確認することができない。
【0005】
本開示は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、クリーン機能が実行された後に終了していることを確認することができる便器装置を提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の便器装置は、便鉢部内の汚物の排出及び前記便鉢部の洗浄を目的として前記便鉢部に洗浄水を供給する便器洗浄機能とは異なり、前記便鉢部を綺麗にすることを目的にしたクリーン機能を実行するクリーン機能部と、前記クリーン機能が実行された後に終了していることを知らせる報知部と、を備えている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1の便器装置を具備した水洗式便器を示す斜視図である。
実施形態1の便器装置を具備した水洗式便器の要部を示す斜視図である。
実施形態1の便器装置の構成を示すブロック図である。
実施形態1の操作部ユニットを示す斜視図である。
実施形態1の操作部ユニットを示す分解斜視図である。
実施形態1の操作部ユニットの要部を示す断面図である。
実施形態1の操作部ユニットの要部を示す斜視図である。
実施形態1のクリーン機能部の泡洗浄機能を実行した際における第1表示部及び第2表示部の態様、及び鉢内照明の態様を示す表である。
実施形態1のクリーン機能部の泡洗浄機能を実行中に水洗式便器が使用されると判断された際における第1表示部及び第2表示部の態様、及び鉢内照明の態様を示す表である。
実施形態1のクリーン機能部のタンク内の洗剤切れした際の第1表示部の態様を示す表である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
次に、本開示の便器装置を具体化した実施形態1について、図面を参照しつつ説明する。
【0009】
<実施形態1>
実施形態1の便器装置5は、図1に示すように、水洗式便器1に設けられている。水洗式便器1は、便器本体3、及び便器装置5を具備している。便器本体3は、便鉢部3A、及び図示しない便器排水路を備えている。便器排水路は便鉢部3Aの下端部に連続している。
【0010】
説明の便宜上、トイレの床面に設置された水洗式便器1の上下方向を上下方向とし、便座に着座した水洗式便器1の使用者から見た左右方向を左右方向とし、便座に着座した水洗式便器1の使用者から見た前後方向を前後方向とする。各図に示す3次元の直交座標系において、X軸の正方向は「左方向」、X軸の負方向は「右方向」、Y軸の正方向は「前方向」、Y軸の負方向は「後方向」、Z軸の正方向は「上方向」、Z軸の負方向は「下方向」である。
(【0011】以降は省略されています)
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