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公開番号2024100152
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-26
出願番号2023003931
出願日2023-01-13
発明の名称ラベル発行装置
出願人株式会社寺岡精工
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B41J 5/30 20060101AFI20240719BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】視覚情報だけでなく、音声情報を効果的に用いることでラベルの誤発行を防ぐことのできる装置を提供する。
【解決手段】商品情報をラベルに印字するラベル発行装置1であって、ラベルを発行する商品の印字項目を音声出力する音声出力処理部77、を備え、音声出力処理部77は、音声出力する複数の印字項目について、所定の順番により音声出力する、ラベル発行装置1。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
情報をラベルに印字するラベル発行装置であって、
前記ラベルの印字項目を音声出力する音声出力手段、を備え、
前記音声出力手段は、音声出力する複数の印字項目について、所定の順番により音声出力する、
ラベル発行装置。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記印字項目のうち、音声出力する印字項目を設定する設定手段、をさらに備える、
請求項1記載のラベル発行装置。
【請求項3】
前記音声出力手段は、商品の価格を示す印字項目について、所定の設定に応じて税込み又は税抜きの価格により音声出力する、
請求項1記載のラベル発行装置。
【請求項4】
前記音声出力手段は、商品の価格を示す印字項目について、当該商品の計量区分に基づき、不定貫商品については商品の単価を音声出力する、
請求項1記載のラベル発行装置。
【請求項5】
前記音声出力手段は、発行する前記ラベルの確認画面において、表示されている前記印字項目を音声出力する、
請求項1記載のラベル発行装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ラベル発行装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
ラベルプリンタ等のラベル発行装置においては、印字内容の誤記は店舗の信用問題となるため、発行前には確認作業が必要となる。特許文献1には、文字サイズやフォントの配置の正否を確認する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-130868号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1記載の技術は、ラベルの誤発行防止を視覚に頼ったものであった。
【0005】
そこで本発明は、視覚情報だけでなく、音声情報を効果的に用いることでラベルの誤発行を防ぐことのできる装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明に係るラベル発行装置は、情報をラベルに印字するラベル発行装置であって、前記ラベルの印字項目を音声出力する音声出力手段、を備え、前記音声出力手段は、音声出力する複数の印字項目について、所定の順番により音声出力する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の実施形態に係るラベル発行装置の外観構成を示す斜視図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置のソフトウェア構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置における商品データの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置における印字項目の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置によって実行される処理の流れを示す処理フロー図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、ラベル発行画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、印字項目を設定する画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、音声出力する印字項目及びその順序を設定する画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、音声出力する印字項目を選択する画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、価格の読み上げ設定を行う画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、ラベルのプレビュー画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、音声出力する印字項目の読み仮名を設定する画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、音声出力の態様を設定する画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、音声の種類を選択する画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、音量を調整するボタンが表示された画面の一例を示す図である。
本発明の実施形態に係るラベル発行装置において表示される画面であって、音量を調整する画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
●ラベル発行装置1の概要
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るラベル発行装置1の外観斜視図である。なお、ラベル発行装置1は、商品データを記憶すると共に当該商品データの処理を実行する装置であって、少なくとも商品データに基づいたラベルの印字及び発行する機能を備えており、その名称にかかわらず、包装機、値付け機、計量器等の装置を含む。
【0009】
ラベル発行装置1は、例えば販売店のバックヤードに設置され、各種商品又は商品容器に貼付するラルを発行する装置であり、基台部10の上面に、操作表示部31と、キー操作部32とを設置し、また基台部10の前面に一対のラベル発行口11、12を設置し、さらに商品計量用の計量部50をケーブル(無線でもよい)で接続して構成されている。
【0010】
●ラベル発行装置1のハードウェア構成
図2は、本実施形態に係るラベル発行装置1が備えるハードウェア構成の一例を示している。ラベル発行装置1は、CPU(Central Processing Unit)21などの演算装置、RAM(Random Access Memory)22やROM(Read Only Memory)23などの記憶装置を有しており、インターフェース回路I/Oを介して、操作部30、音声出力部40、計量部50、及び印字部60に接続している。
なお、ラベル発行装置1はこのほか、バーコードや二次元コード等のシンボルコードを読み取るハンディスキャナやCCDカメラなどを備えてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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