TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024096637
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-17
出願番号2023000279
出願日2023-01-04
発明の名称情報処理方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08B 21/00 20060101AFI20240709BHJP(信号)
要約【課題】不要な通知が発生する煩わしさを低減する。
【解決手段】情報処理装置1による情報処理方法であって、車両2につき所定の操作が忘れられていることを検出すると、車両2の位置情報とユーザ端末3の位置情報とを取得することと、ユーザ端末3の位置が車両2の位置の周辺にはないと判定すると、車両2の車両情報を取得することと、車両情報から、車両2が異常状態にあると判定すると、ユーザ端末3に所定の操作が忘れられていることを通知せず、車両情報から、車両2が異常状態にないと判定すると、ユーザ端末3に所定の操作が忘れられていることを通知することと、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
情報処理装置による情報処理方法であって、
車両につき所定の操作が忘れられていることを検出すると、前記車両の位置情報とユーザ端末の位置情報とを取得することと、
前記ユーザ端末の位置が前記車両の位置の周辺にはないと判定すると、前記車両の車両情報を取得することと、
前記車両情報から、前記車両が異常状態にあると判定すると、前記ユーザ端末に前記所定の操作が忘れられていることを通知せず、前記車両情報から、前記車両が異常状態にないと判定すると、前記ユーザ端末に前記所定の操作が忘れられていることを通知することと、
を含む情報処理方法。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記所定の操作は、ハザードランプを消灯すること、窓を閉めること、ドアの鍵をかけること、及び、ライトを消すこと、の少なくとも1つを含む、情報処理方法。
【請求項3】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記車両の異常状態は、警告灯が点灯すること、エンジンフードが開いていること、エアバッグが展開していること、及び、ヘルプネットに接続すること、の少なくとも1つを含む、情報処理方法。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理方法において、
前記車両につき前記所定の操作が忘れられていることに加えて、所定時間が経過したことを検出すると、前記車両の位置情報と前記ユーザ端末の位置情報とを取得することを含む、情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両使用者に操作忘れを通知する通知装置が知られている(例えば特許文献1参照)。具体的には通知装置は、車載機器が車両駐車中にあるべきでない状態になってからその状態が所定時間継続するまでの、車両と車両使用者との相対位置の変化を検出する。通知装置は、その状態が所定時間継続した場合において、両者が離れていくときにのみ、その車載機器が放置状態にある旨を車両使用者の所持する携帯端末に通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-235823号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記背景技術は、時間と距離のみを判断して通知を行う。しかし車両状態によっては通知が不要となる場合がある。
【0005】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、不要な通知が発生する煩わしさを低減することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る情報処理方法は、
情報処理装置による情報処理方法であって、
車両につき所定の操作が忘れられていることを検出すると、前記車両の位置情報とユーザ端末の位置情報とを取得することと、
前記ユーザ端末の位置が前記車両の位置の周辺にはないと判定すると、前記車両の車両情報を取得することと、
前記車両情報から、前記車両が異常状態にあると判定すると、前記ユーザ端末に前記所定の操作が忘れられていることを通知せず、前記車両情報から、前記車両が異常状態にないと判定すると、前記ユーザ端末に前記所定の操作が忘れられていることを通知することと、
を含む。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一実施形態によれば、不要な通知が発生する煩わしさを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
情報処理システムの概略図である。
情報処理装置の構成を示すブロック図である。
車両の構成を示すブロック図である。
ユーザ端末の構成を示すブロック図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、本実施形態の情報処理システムSの概略図である。情報処理システムSは、ネットワークNWを介して互いに通信可能な情報処理装置1と車両2とユーザ端末3とを含む。ネットワークNWは、例えば移動体通信網、固定通信網、又はインターネットを含む。ユーザ端末3はユーザP1によって操作される。ユーザP1は車両2を運転する。
【0010】
図1では説明の簡便のため、情報処理装置1と車両2とユーザ端末3とは1つずつ図示される。しかし、情報処理装置1と車両2とユーザ端末3とのそれぞれの数はこれに限られない。例えば、本実施形態の情報処理装置1が実行する処理は、分散配置された複数の情報処理装置1によって実行されてよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
防犯砂利システム
9日前
日本精機株式会社
表示システム
3日前
個人
警報装置付きフェイスガード
9日前
アズビル株式会社
計測装置
2か月前
日本精機株式会社
盗難防止システム
1か月前
個人
音による速度計及びプログラム
12日前
キヤノン株式会社
異常判定装置
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
2日前
ニッタン株式会社
発信機
2日前
合同会社Gugenka
防犯装置
23日前
株式会社JVCケンウッド
警告装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
警告装置
18日前
常盤電業株式会社
表示機、信号機
18日前
中国電力株式会社
通行止め管理システム
1か月前
常盤電業株式会社
表示機、信号機
18日前
トヨタ自動車株式会社
運転支援装置
25日前
トヨタ自動車株式会社
緊急通報装置
1か月前
本田技研工業株式会社
運転支援装置
12日前
ニッタン株式会社
火災報知システム
12日前
東京瓦斯株式会社
自動運転支援装置
12日前
ジェネクスト株式会社
駐停車違反判定装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
逆走車判定装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
停止線探索装置
1か月前
積水ハウス株式会社
危険報知システム
1か月前
能美防災株式会社
感知器取付機器
1か月前
本田技研工業株式会社
区画線認識装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
灯火状態認識装置
2か月前
積水ハウス株式会社
見守り支援システム
1か月前
ホーチキ株式会社
通報システム、及び通報設備
10日前
ホシデン株式会社
指針センサ装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
サーバ装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
走行データ分類装置
1か月前
豊田合成株式会社
車両用運転支援システム
3日前
株式会社日立国際電気
監視システム
1か月前
ホーチキ株式会社
防災システム及び変換装置
1か月前
続きを見る