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公開番号2024092004
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-05
出願番号2024074167,2023024910
出願日2024-05-01,2017-09-08
発明の名称商品データ登録装置およびチェックアウトレーン
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G07G 1/00 20060101AFI20240628BHJP(チェック装置)
要約【課題】商品データ登録装置の使い勝手を向上させる上で生じる各構成要素の配置に関する問題を解決し、従来よりも好適な商品データ登録装置を提供する。
【解決手段】商品データ登録装置は、縦型の筐体と、撮像部と、第1表示部と、第2表示部と、を備える。撮像部は、前記筐体に内蔵され、商品を撮像して画像データを得る。第1表示部は、前記筐体の上部に取り付けられて、前記撮像部が撮像する側に画面を向け、チルト可能に構成されている。第2表示部は、前記筐体の上部に取り付けられて、前記第1の表示部のものと反対側に画面を向け、チルトする前記第1表示部が存在し得る空間にかち合わない空間にてチルト可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
縦型の筐体と、
前記筐体に内蔵され、商品を撮像して画像データを得る撮像部と、
前記筐体の上部に取り付けられて、前記撮像部が撮像する側に画面を向け、チルト可能に構成された第1表示部と、
前記筐体の上部に取り付けられて、前記第1表示部のものと反対側に画面を向け、チルトする前記第1表示部が存在し得る空間にかち合わない空間にてチルト可能に構成された第2表示部と、
を備える商品データ登録装置。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記第2表示部は、前記第1表示部と、前記筐体に対する客の移動方向に沿って上流側または下流側にずれた空間内に、位置する
ことを特徴とする請求項1に記載の商品データ登録装置。
【請求項3】
前記第1表示部および前記撮像部は、体格が女性の5%tileに相当する人物をオペレータとして想定し、当該オペレータの手が届く範囲である操作領域内であって当該オペレータの安定視野内である空間内に、配置されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の商品データ登録装置。
【請求項4】
前記第2表示部および前記第1表示部は、横向きで前記筐体の上部に位置する回動軸周りに回動自在であって、且つ、前記回動軸に沿ってずれた位置に位置する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の商品データ登録装置。
【請求項5】
前記第1表示部および前記第2表示部は、スイーベル可能である
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の商品データ登録装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、商品データ登録装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、POS端末装置と組み合わせて使用される商品データ登録装置がある。商品データ登録装置は、撮像部にかざされた商品の外観や、商品に貼付されたコード画像を撮像して得た情報に基づいて商品を特定し、登録する。POS端末装置は、商品データ登録装置が登録した商品の代金の決済を行う。上述のようなPOS端末装置と商品データ登録装置とを備えるチェックアウトレーンは、チェッカーおよびキャッシャーの二人のオペレータで実現される二人制に適している。
【0003】
昨今、上述のキャッシャーがPOS端末装置で行っていた決済業務を、客自身が会計装置(精算機)で行うよう構成されたチェックアウトレーンが、増えてきている。そして、このようなチェックアウトレーンが、より便利になるよう、商品データ登録装置や会計装置に工夫が加えられている。
【0004】
その一環として、商品データ登録装置において、チェッカー向けの表示部および客向けの表示部などの各部の使い勝手が工夫される中、各々の位置やサイズ、チルト範囲が、改めて試行錯誤されている。
【0005】
特に、エンジンを構成するハードウェア(基板など)をチェッカー用表示部に搭載した場合、チェッカー用表示部の厚みが従来に比べて増すため、従来の配置のままであると、チェッカー用表示部と客用表示部とが干渉してしまう。このため、各部の新たな配置を、検討する必要が生じている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、商品データ登録装置の使い勝手を向上させる上で生じる各構成要素の配置に関する問題を解決し、従来よりも好適な商品データ登録装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態の商品データ登録装置は、縦型の筐体と、撮像部と、第1表示部と、第2表示部と、を備える。撮像部は、前記筐体に内蔵され、商品を撮像して画像データを得る。第1表示部は、前記筐体の上部に取り付けられて、前記撮像部が撮像する側に画面を向け、チルト可能に構成されている。第2表示部は、前記筐体の上部に取り付けられて、前記第1の表示部のものと反対側に画面を向け、チルトする前記第1表示部が存在し得る空間にかち合わない空間にてチルト可能に構成されている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の商品データ登録装置の外観を示す図であって、オペレータ側から見た図(正面図)である。
図2は、商品データ登録装置の外観を示す図であって、客側から見た図(背面図)である。
図3は、商品データ登録装置の外観を示す右側面図である。
図4は、商品データ登録装置の外観を示す左側面図である。
図5は、商品データ登録装置および会計装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図6は、制御部が備える機能部を示すブロック図である。
図7は、商品データ登録装置およびその周囲の平面図であって、オペレータの安定注視野および操作領域を示す。
図8は、商品データ登録装置の各部とオペレータとの寸法関係を説明する図である。
図9は、商品データ登録装置の各部と客との寸法関係を説明する図である。
図10は、客用表示部のヒンジ部の構成を示す分解斜視図である。
図11は、プリンタを備える商品データ登録装置の外観を示す正面図である。
図12は、商品データ登録装置が備えるプリンタの外観を示す左側面図である。
図13は、プリンタの用紙交換時の様子を示す商品データ登録装置の左側面図である。
図14は、決済装置を備える商品データ登録装置の外観を示す背面図である。
図15は、決済装置を備える商品データ登録装置の外観を示す左側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(第1の実施形態)
実施形態について図面を用いて説明する。図1は、実施形態の商品データ登録装置1の外観を示す図であって、オペレータ側から見た図(正面図)である。図2は、商品データ登録装置1の外観を示す図であって、客側から見た図(背面図)である。客は、商品データ登録装置1を挟んで、オペレータと対向する。商品データ登録装置1のオペレータは、チェッカーとも言う。図3は、商品データ登録装置1の外観を示す右側面図である。図4は、商品データ登録装置1の外観を示す左側面図である。
【0010】
商品データ登録装置1は、本体部10と、表示部20と、キーボード30と、客用表示部40と、撮像部50と、制御部60と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)

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