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公開番号2024087877
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022202759
出願日2022-12-20
発明の名称トイレットペーパー用カッター
出願人個人
代理人個人
主分類A47K 10/36 20060101AFI20240625BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】丈夫で安全に使用でき、トイレットペーパーを引き出しやすいトイレットペーパー用カッターを提供する。
【解決手段】トイレットペーパーホルダー1の上蓋5の先端部に設けられる。所定の厚みを有する。トイレットペーパーホルダー1に取り付けられるトイレットペーパー2の幅方向の一端から所定の長さにわたって上蓋5のトイレットペーパー側の面に沿って第1カッター部11を有する。幅方向の他端から所定の長さにわたって上蓋5のトイレットペーパー側の反対面に沿って第2カッター部12を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
トイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部に設けられるトイレットペーパー用カッターであって、所定の厚みを有し、前記トイレットペーパーホルダーに取り付けられるトイレットペーパーの幅方向の一端から所定の長さにわたって前記上蓋のトイレットペーパー側の面に沿って第1カッター部を有し、前記幅方向の他端から所定の長さにわたって前記上蓋のトイレットペーパー側の反対面に沿って第2カッター部を有することを、特徴とするトイレットペーパー用カッター。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記先端部の前記第1カッター部と前記第2カッター部との間に凹部を有することを、特徴とする請求項1記載のトイレットペーパー用カッター。
【請求項3】
前記先端部は前記第1カッター部の位置で前記トイレットペーパーに接しており、前記第2カッター部の位置で前記トイレットペーパーから離れていることを、特徴とする請求項2記載のトイレットペーパー用カッター。
【請求項4】
前記反対面に前記凹部の第2カッター部側の縁部に沿って凸部を有することを、特徴とする請求項3記載のトイレットペーパー用カッター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部に設けられるトイレットペーパー用カッターに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
トイレットペーパーホルダーに取り付けられたロール状のトイレットペーパーを使用するとき、トイレットペーパーの先端が下層のトイレットペーパーに貼り付いてしばしば引き出しにくいことがある。特に、公共トイレのトイレットペーパーはミシン目がないものが多く、高齢者などの目が見えにくい方にとってトイレットペーパーを引き出すのが難しかった。
その問題を解決しようとする従来のトイレットペーパー用カッターとして、先端を略山形とし、両側に切込片を設けると共に、この切込片の内側に溝部を一体に設けたトイレットペーパー用カッターが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-20045号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載のトイレットペーパー用カッターは、切込片が突出しているため、ぶつかったときに使用者を傷付けたり切込片が折れたりするおそれがあるという課題があった。
【0005】
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、丈夫で安全に使用でき、トイレットペーパーを引き出しやすいトイレットペーパー用カッターを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るトイレットペーパー用カッターは、トイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部に設けられるトイレットペーパー用カッターであって、所定の厚みを有し、前記トイレットペーパーホルダーに取り付けられるトイレットペーパーの幅方向の一端から所定の長さにわたって前記上蓋のトイレットペーパー側の面に沿って第1カッター部を有し、前記幅方向の他端から所定の長さにわたって前記上蓋のトイレットペーパー側の反対面に沿って第2カッター部を有することを、特徴とする。
【0007】
本発明に係るトイレットペーパー用カッターは、トイレットペーパーを切り取る際、トイレットペーパーの先端をつかんで所定の長さで引き出し、トイレットペーパーの切り取る箇所に第1カッター部を当ててトイレットペーパーの幅方向の一端から第2カッター部の手前までトイレットペーパーを切り取っていく。次に、トイレットペーパーの残りの部分を第2カッター部に当ててトイレットペーパーの幅方向の他端まで切り取る。第1カッター部はトイレットペーパー側の面に沿っており、第2カッター部はトイレットペーパー側の反対面に沿っているので、第2カッター部で切られて残ったトイレットペーパーの先端は、上蓋の厚みの分だけ上側に捲られて長くなっている。このため、次にトイレットペーパーを引き出すとき、捲られて長くなった部分をつかんで引き出しやすい。先端部に突出する部分などを設ける必要がないため、丈夫で安全に使用することができる。
【0008】
本発明に係るトイレットペーパー用カッターは、前記先端部の前記第1カッター部と前記第2カッター部との間に凹部を有することが好ましい。
この場合、トイレットペーパーを切り取る際、第1カッター部で一部が切り取られたトイレットペーパーが第2カッター部の手前で凹部に挟まるので、残りの部分が第2カッター部で切り取られたとき上側に不規則な形状で捲られやすくなり、よりつかみやすくなる。
【0009】
本発明に係るトイレットペーパー用カッターにおいて、前記先端部は前記第1カッター部の位置で前記トイレットペーパーに接しており、前記第2カッター部の位置で前記トイレットペーパーから離れていることが好ましい。
この場合、トイレットペーパーが第2カッター部で切り取られたとき、より上側に捲られやすくなり、よりつかみやすくなる。
【0010】
本発明に係るトイレットペーパー用カッターは、前記反対面に前記凹部の第2カッター部側の縁部に沿って凸部を有することが好ましい。
この場合、トイレットペーパーが第2カッター部の手前で凹部に挟まってから凸部で持ち上げられるため、第2カッター部で切り取られたときさらに上側に捲られやすくなり、よりつかみやすくなる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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