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公開番号2024086476
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201620
出願日2022-12-16
発明の名称車両用表示制御装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラム。
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G09G 5/00 20060101AFI20240620BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】車両前方側の景色に重畳させて走行経路を示す画像を表示する場合に、表示を見た乗員の違和感を低減させることができる車両用表示制御装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラムを得る。
【解決手段】車両用表示制御装置10は、車両前方側の景色に重畳しかつ前記車両前方側に延びるように描画されることで前記車両の走行経路を示す線形状の重畳画像を生成する画像生成部64と、前記車両前方側の道路情報に基づいて、前記重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させるように前記画像生成部を制御する画像制御部66と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
車両前方側の景色に重畳しかつ前記車両前方側に延びるように描画されることで前記車両の走行経路を示す線形状の重畳画像を生成する画像生成部と、
前記車両前方側の道路情報に基づいて、前記重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させるように前記画像生成部を制御する画像制御部と、
を有する車両用表示制御装置。
続きを表示(約 560 文字)【請求項2】
前記重畳画像は、車線変更に伴う走行経路を示しており、
前記画像制御部は、車線変更後の走行経路を示す前記重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させる、請求項1に記載の車両用表示制御装置。
【請求項3】
前記重畳画像は、前記車両の現在位置の座標点と走行経路上の推定到達位置の座標点とを曲線補間によって結んだ線形状をなし、
前記画像制御部は、前記曲線補間によって得られた曲線の先端側の形状を道路曲率に応じて変化させる、請求項1又は請求項2に記載の車両用表示制御装置。
【請求項4】
車両前方側の景色に重畳しかつ前記車両前方側に延びるように描画されることで前記車両の走行経路を示す線形状の重畳画像を生成し、
前記車両前方側の道路情報に基づいて、前記重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させる、車両用表示制御方法。
【請求項5】
車両前方側の景色に重畳しかつ前記車両前方側に延びるように描画されることで前記車両の走行経路を示す線形状の重畳画像を生成し、
前記車両前方側の道路情報に基づいて、前記重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させる、処理をコンピュータに実行させる車両用表示制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用表示制御装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ヘッドアップディスプレイ装置が開示されている。このヘッドアップディスプレイ装置では、ARオブジェクトとしての矢印が線形状に配置された画像を車両前方側の風景に重畳して表示することにより、進路案内をすることが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-113809号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、LCA(レーンチェンジアシスト)等の走行支援に際し、車両の走行経路を示す線形状の重畳画像を表示する場合、重畳画像の先端は車線変更等に対応する走行後の進行方向を向いている。しかしながら、前方側で道路がカーブしていると、重畳画像の先端の向く方向と前方側の道路の方向にズレが生じ、乗員に違和感を生じさせる場合がある。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、車両前方側の景色に重畳させて走行経路を示す画像を表示する場合に、表示を見た乗員の違和感を低減させることができる車両用表示制御装置、車両用表示制御方法及び車両用表示制御プログラムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の本発明に係る車両用表示制御装置は、車両前方側の景色に重畳しかつ前記車両前方側に延びるように描画されることで前記車両の走行経路を示す線形状の重畳画像を生成する画像生成部と、前記車両前方側の道路情報に基づいて、前記重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させるように前記画像生成部を制御する画像制御部と、を有する。
【0007】
請求項1に記載の本発明に係る車両用表示制御装置では、車両前方側の景色に重畳する線形状の重畳画像を生成する。この重畳画像は、車両前方側に延びるように描画されることで車両の走行経路を示す。これにより、乗員が、車両前方側から視線を動かさずに走行経路を確認することができる。
【0008】
ここで、車両用表示制御装置では、車両前方側の道路情報に基づいて、重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させる。従って、例えば、前方側で道路がカーブしている場合、道路の曲率に対応して重畳画像の先端側が傾いて示される。これにより、重畳画像の示す経路形状が車両前方側の風景と調和するため、重畳画像を見た乗員の違和感を低減させることができる。
【0009】
請求項2に記載の本発明に係る車両用表示制御装置は、請求項1に記載の構成において、前記重畳画像は、車線変更に伴う走行経路を示しており、前記画像制御部は、車線変更後の走行経路を示す前記重畳画像の先端側が向く方向を道路曲率に応じて変化させる。
【0010】
請求項2に記載の本発明に係る車両用表示制御装置では、前方の道路がカーブしている地点で車線変更を行った場合に、重畳画像を見た乗員の違和感を低減させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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