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公開番号2024086371
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201462
出願日2022-12-16
発明の名称表示装置及び表示装置の制御方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240620BHJP(電気通信技術)
要約【課題】設定履歴情報に基づくジョブの実行指示操作に関し、ユーザに対する操作性を向上させることが可能な表示装置等を提供する。
【解決手段】制御部と、前記制御部による制御に基づき、実行したジョブの設定情報を設定履歴情報として記憶する記憶部と、表示部とを備え、前記制御部は、前記記憶部が記憶した前記設定履歴情報を一覧表示する第1の表示領域と、一覧表示の中からユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を表示する第2の表示領域と、前記ユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を適用したジョブの設定画面の表示指示を受付ける受付ボタンとを前記表示部に表示する表示装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
制御部と、
前記制御部による制御に基づき、実行したジョブの設定情報を設定履歴情報として記憶する記憶部と、
表示部とを備え、
前記制御部は、
前記記憶部が記憶した前記設定履歴情報を一覧表示する第1の表示領域と、
一覧表示の中からユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を表示する第2の表示領域と、
前記ユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を適用したジョブの設定画面の表示指示を受付ける受付ボタンとを前記表示部に表示することを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記記憶部が記憶可能な前記設定履歴情報の記憶数に上限数を設け、
前記制御部は、
前記設定履歴情報の記憶数が前記上限数に達するまで前記設定履歴情報を前記記憶部に記憶し、記憶した前記設定履歴情報の全てを前記第1の表示領域に一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記上限数は、モード毎に生成した前記設定履歴情報の合計数であることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記制御部は、
同一のモードに属する前記設定履歴情報を前記表示部に一覧表示するよう制御することを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
新たに実行したジョブの設定情報と同じ設定情報が前記履歴情報に関連付けて既に記憶されている場合、
前記制御部は、
同一の設定情報の記憶を制限することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項6】
前記制御部は、
記憶されている前記設定履歴情報の記憶日時を新たに実行したジョブの実行日時に更新することで、新たに実行したジョブに係る前記設定履歴情報の記憶を制限することを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記設定履歴情報の記憶数が前記上限数に達した場合、
前記制御部は、
記憶された日時が最も古い前記設定履歴情報を前記記憶部から削除することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項8】
ユーザを認証する認証部を備え、
前記制御部は、
認証された前記ユーザ毎に実行したジョブの前記設定情報を前記履歴情報に関連付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
前記制御部は、
前記設定情報に含まれる情報の中から予め設定された情報を前記第2の表示領域に表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項10】
前記第2の表示領域は、
前記第1の表示領域とは異なる表示領域に設けられることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
複合機等の画像形成装置は、ユーザによる入力値や、装置固有の初期設定値等の設定情報に基づきジョブを実行する。画像形成装置の中には、実行したジョブに係る設定情報と当該ジョブの実行履歴とを関連付け、設定履歴情報として管理するものがある。
【0003】
設定履歴情報はジョブの実行に係る設定情報を含む。したがって、当該設定情報を新たに実行するジョブの実行条件に適用することで、設定履歴情報に基づくジョブを再現することができる。
【0004】
このような機能を備えた画像形成装置は、ユーザによる選択が可能となるように設定履歴情報を表示装置に表示する。ユーザは表示された設定履歴情報の中から所望する設定履歴情報を選択することで、当該設定履歴情報に基づくジョブを再現させることができる。
【0005】
表示装置における設定履歴情報の表示に関し、特許文献1には、ユーザがあらかじめ固定設定する設定データを呼び出す場合や、コールポータルにより自動設定した設定データを呼び出すためのボタンが設けられたリコールポータル画面の画面構成例について記載されている。また、特許文献2には、設定データを呼び出すボタン上にジョブの設定内容や機能のアイコンを表示することで設定データの識別性を高めたプリンタについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2018-133091号公報
特開2020-62886号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本開示は、設定履歴情報に基づくジョブの実行指示操作に関し、ユーザに対する操作性を向上させることが可能な表示装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本開示に係る表示装置は、制御部と、前記制御部による制御に基づき、実行したジョブの設定情報を設定履歴情報として記憶する記憶部と、表示部とを備え、前記制御部は、前記記憶部が記憶した前記設定履歴情報を一覧表示する第1の表示領域と、一覧表示の中からユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を表示する第2の表示領域と、前記ユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を適用したジョブの設定画面の表示指示を受付ける受付ボタンとを前記表示部に表示することを特徴としている。
【0009】
また、本開示に係る表示装置の制御方法は、表示部を有する表示装置の制御方法であって、実行したジョブの設定情報を設定履歴情報として記憶し、記憶した前記設定履歴情報を前記表示部の第1の表示領域に一覧表示し、一覧表示の中からユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を前記表示部の第2の表示領域に表示し、前記ユーザにより選択された前記設定履歴情報に基づく前記設定情報を適用したジョブの設定画面の表示指示を受付ける受付ボタンを前記表示部に表示することを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、設定履歴情報に基づくジョブの実行指示操作に関し、ユーザに対する操作性を向上させることが可能な表示装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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