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公開番号2024083229
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-20
出願番号2023140671
出願日2023-08-31
発明の名称メッセージ管理装置、メッセージ管理方法、メッセージ管理プログラムおよびメッセージ管理システム
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人
主分類H04L 67/564 20220101AFI20240613BHJP(電気通信技術)
要約【課題】上位層の端末装置から下位層の端末装置へのメッセージの送信を中間層の端末装置のユーザが把握することができるメッセージ管理装置、メッセージ管理方法、メッセージ管理プログラムおよびメッセージ管理システムを提供する。
【解決手段】少なくとも1台の端末装置を有する階層を、少なくとも3層有する階層構造を管理する第1階層管理部15,第2階層管理部25と、端末装置から送信されるメッセージを管理する第1階層メッセージ管理部16,第2階層メッセージ管理部26とを備え、第1階層メッセージ管理部16および第2階層メッセージ管理部26が、中間層を挟む上位層の教育委員会用端末装置11から下位層の保護者用端末装置30に対するメッセージが送信された際、中間層の学校用端末装置21においてメッセージの送信を確認可能に管理する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1台の端末装置を有する階層を、少なくとも3層有する階層構造を管理する階層管理部と、
前記端末装置から送信されるメッセージを管理するメッセージ管理部とを備え、
前記メッセージ管理部が、中間層を挟む上位層の端末装置から下位層の端末装置に対するメッセージが送信された際、前記中間層の端末装置において前記メッセージの送信を確認可能に管理するメッセージ管理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
所定の前記階層の端末装置が、前記所定の階層に所属する1つ下の階層の端末装置にメッセージを送信可能である請求項1記載のメッセージ管理装置。
【請求項3】
前記メッセージ管理部が、前記中間層の端末装置において前記上位層の端末装置から前記下位層の端末装置に対するメッセージが確認された場合に、前記中間層の端末装置から前記下位層の端末装置に対してメッセージを送信可能に管理する請求項2記載のメッセージ管理装置。
【請求項4】
前記メッセージ管理部が、中間層を挟む上位層の端末装置から下位層の端末装置に対するメッセージが送信された際、前記中間層の端末装置において前記メッセージの送信の履歴情報を確認可能に管理する請求項1記載のメッセージ管理装置。
【請求項5】
前記階層構造が、上位層の端末装置が1つ下の階層の端末装置を招待することによって構築される請求項1記載のメッセージ管理装置。
【請求項6】
前記中間層が、端末装置をそれぞれ有する複数の単位組織から構成され、
前記メッセージ管理部が、前記複数の単位組織に関連するグループであって、共通の属性を有するグループに属する前記下位層の端末装置に対して一斉にメッセージを送信可能に管理する請求項1記載のメッセージ管理装置。
【請求項7】
前記中間層の端末装置と前記下位層の端末装置とを紐づけたテーブルを有し、
前記メッセージ管理部が、前記テーブルに基づいて、前記上位層の端末装置から前記下位層の端末装置に対するメッセージを送信可能に管理する請求項1記載のメッセージ管理装置。
【請求項8】
請求項1から7いずれか1項記載のメッセージ管理装置と、
前記階層構造の各階層の端末装置とを備えたメッセージ管理システム。
【請求項9】
上位層の端末装置が、1つ下の階層の端末装置が前記上位層に所属する端末装置となるように招待する機能を有する請求項8記載のメッセージ管理システム。
【請求項10】
前記1つ下の階層の端末装置において、前記招待を辞退した場合、前記上位層の端末装置が、前記1つ下の階層の端末装置を再招待可能である請求項9記載のメッセージ管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、階層構造を形成する端末装置間で送受信されるメッセージを管理するメッセージ管理装置、メッセージ管理方法、メッセージ管理プログラムおよびメッセージ管理システムに関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、端末装置間でメッセージの送受信を行う技術が提案されている。
【0003】
たとえば特許文献1においては、企業内において複数のグループを設定するとともに、各グループに属するユーザを設定し、各グループ内においてメッセージの交換を行うことが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-90247号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、端末装置間でメッセージを送受信するシステムの適用例として、たとえば教育委員会、学校および生徒の保護者のそれぞれの端末装置間でメッセージを送受信する例が考えられる。
【0006】
この場合、たとえば教育委員会の端末装置から保護者の端末装置に対して直接メッセージを送信した場合、そのメッセージの内容を学校が把握できない問題がある。教育委員会から保護者に対してメッセージが送信された場合、そのメッセージに対する問い合わせは、学校にくることが多く、上述したように学校がメッセージの内容を把握できてない場合には、保護者からの問い合わせに対応することができない。
【0007】
なお、特許文献1に記載の発明は、グループ内でのメッセージの送受信に限定する技術であるので、上述したようなケースは全く考慮されていない。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑み、上位層の端末装置から下位層の端末装置へのメッセージの送信を中間層の端末装置のユーザが把握することができるメッセージ管理装置、メッセージ管理方法、メッセージ管理プログラムおよびメッセージ管理システムを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明のメッセージ管理装置は、少なくとも1台の端末装置を有する階層を、少なくとも3層有する階層構造を管理する階層管理部と、端末装置から送信されるメッセージを管理するメッセージ管理部とを備え、メッセージ管理部が、中間層を挟む上位層の端末装置から下位層の端末装置に対するメッセージが送信された際、中間層の端末装置においてメッセージの送信を確認可能に管理する。
【発明の効果】
【0010】
本発明のメッセージ管理装置によれば、中間層を挟む上位層の端末装置から下位層の端末装置に対するメッセージが送信された際、中間層の端末装置においてメッセージの送信を確認可能に管理するようにしたので、上位層の端末装置から下位層の端末装置へのメッセージの送信を中間層の端末装置のユーザが把握することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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