TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024086146
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022201121
出願日2022-12-16
発明の名称給紙装置
出願人理想科学工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65H 3/46 20060101AFI20240620BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】装置の大型化及び騒音レベルの増大を抑えつつ、用紙の重送の可能性を低減できる給紙装置を提供する。
【解決手段】給紙装置(91)は、用紙束(PB)が積載される昇降可能な給紙台(21)と、用紙束(PB)の端部に接触可能な突起部材(32)と、給紙台(21)を昇降させながら突起部材(32)を端部に接触させて用紙束(PB)の用紙を捌くよう制御する制御部(6)と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
用紙束が積載される昇降可能な給紙台と、
前記用紙束の端部に接触可能な突起部材と、
前記給紙台を昇降させながら前記突起部材を前記端部に接触させて前記用紙束の用紙を捌くよう制御する制御部と、
を備えた給紙装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙束が積載されて昇降する給紙台を備えた給紙装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、用紙束が積載されて昇降する給紙トレイと、給紙トレイの最上昇位置で最上の用紙と最上から2番目の用紙に向け風を送るファンと、用紙束にファンからの風が当たる前の、給紙トレイが上昇している途中で用紙束に曲げを発生させる突起部と、を備えた用紙積載装置(以下、給紙装置)について記載されている。
【0003】
特許文献1に記載された給紙装置によれば、用紙束は、突起部によって捌かれた後、更に風が当てられるので、比較的簡易な構成で用紙間を確実に分離させることができる、とされる。用紙間が確実に分離することで、最上の用紙を搬送する際に2番目の用紙と共に重送される可能性が低減する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-113953号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された給紙装置は、用紙に風を当てるためのファン及びダクトが必要であるため装置が大型化する。また、ファンの動作に伴い吸気音及び送風音が生じて装置全体の騒音レベルが増大する可能性がある。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、装置の大型化及び騒音レベルの増大を抑えつつ、用紙の重送の可能性を低減できる給紙装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様は次の1)の構成を有する。
1)用紙束が積載される昇降可能な給紙台と、前記用紙束の端部に接触可能な突起部材と、前記給紙台を昇降させながら前記突起部材を前記端部に接触させて前記用紙束の用紙を捌くよう制御する制御部と、を備えた給紙装置である。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、装置の大型化及び騒音レベルの増大を抑えつつ、用紙の重送の可能性を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一態様に係る給紙装置91を示す模式的前面図である。
図2は、給紙装置91の構成を説明するための右前斜め上方から見た斜視図である。
図3は、給紙装置91のブロック図である。
図4は、給紙装置91が備える用紙捌き部3の構成を説明するための右後ろ斜め上方から見た斜視図である。
図5は、用紙捌き部3が備える突起部材32の動作を説明するための前方視での断面図である。
図6Aは、給紙装置91の動作の第1段階を示す前方視での断面図である。
図6Bは、給紙装置91の動作の第2段階を示す前方視での断面図である。
図6Cは、給紙装置91の動作の第3段階を示す前方視での断面図である。
図6Dは、給紙装置91の動作の第4段階を示す前方視での断面図である。
図6Eは、給紙装置91の動作の第5段階を示す前方視での断面図である。
図6Fは、給紙装置91の動作の第6段階を示す前方視での断面図である。
図7は、用紙の厚さに応じた突起部材32の突出量を説明するための前方視での断面図であり、図7(a)は用紙が第1の厚さの場合、図7(b)は用紙が第1の厚さよりも厚い第2の厚さの場合、図7(c)は用紙が第2の厚さよりも厚い第3の厚さの場合、を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一態様の給紙装置について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。また、便宜的に上下左右の各方向を図1に矢印で規定する。前方及び後方は、それぞれ図1の紙面手前方及び紙面奥方である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
ダンボール宝箱
6日前
個人
圧縮収納袋
10日前
旭精工株式会社
紙幣処理装置
25日前
個人
物品携帯用ホルダー
21日前
リスパック株式会社
包装用容器
6日前
株式会社バンダイ
物品収容容器
10日前
個人
衛生用紙を封入したボックス
25日前
キヤノン電子株式会社
原稿給送装置
21日前
株式会社オカムラ
保管システム
10日前
三甲株式会社
緩衝ボード
10日前
三甲株式会社
緩衝ボード
25日前
花王株式会社
計量キャップ
18日前
不双産業株式会社
整列装置
6日前
株式会社吉野工業所
2液吐出容器
21日前
東レエンジニアリング株式会社
搬送装置
21日前
大阪シーリング印刷株式会社
容器
10日前
アンリツ株式会社
投入装置
3日前
デュプロ精工株式会社
用紙積載装置
21日前
株式会社村田製作所
搬送装置
21日前
株式会社村田製作所
搬送装置
21日前
花王株式会社
スタンディングパウチ
10日前
タイガー魔法瓶株式会社
栓体
17日前
株式会社吉野工業所
キャップ
21日前
個人
飲料容器
21日前
TMTマシナリー株式会社
糸巻取機
21日前
アスベル株式会社
蓋付き容器
10日前
上六印刷株式会社
包装箱
24日前
大王製紙株式会社
シート包装体
18日前
大王製紙株式会社
シート包装体
18日前
大王製紙株式会社
シート包装体
18日前
大王製紙株式会社
シート包装体
18日前
大王製紙株式会社
シート包装体
18日前
ブラザー工業株式会社
箔転写装置
21日前
捷諾克股ふん有限公司
結束バンドホルダ
18日前
株式会社椿本チエイン
物品保管装置
3日前
グローリー株式会社
紙葉類搬送装置
6日前
続きを見る