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公開番号2024080344
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-13
出願番号2022193458
出願日2022-12-02
発明の名称画像照射装置
出願人株式会社小糸製作所
代理人個人
主分類B60K 35/23 20240101AFI20240606BHJP(車両一般)
要約【課題】画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、画像表示部への無用な画像の映り込みによる違和感を利用者に与えてしまうのを未然に防止可能とする。
【解決手段】表示用画像PICを生成する画像生成ユニット20と、この画像生成ユニット20からの出射光を画像表示部としてのフロントウインドウ102の表示用領域102Aへ向けて順次反射させる第1および第2反射鏡30、40とが、ハウジング50に収容された構成とする。その上で、ハウジング50の内部空間12に、画像生成ユニット20からの出射光が第1反射鏡30で反射して第2反射鏡40に入射するのを妨げない範囲内で画像生成ユニット20の周囲を覆う内部カバー70が配置された構成とする。これにより、第2反射鏡40の反射機能によって画像生成ユニット20の周辺構造や第1反射鏡30等が表示用領域102Aに映り込んでしまうのを未然に防止する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、
上記表示用画像を生成する画像生成ユニットと、上記画像生成ユニットからの出射光を上記画像表示部へ向けて反射させる反射鏡と、上記画像生成ユニットおよび上記反射鏡を収容するハウジングとを備えており、
上記ハウジングの内部空間に、上記画像生成ユニットから上記反射鏡への光入射を妨げない範囲内で上記画像生成ユニットの周囲を覆う内部カバーが配置されている、ことを特徴とする画像照射装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
上記ハウジングの内部空間に、上記画像生成ユニットからの出射光を上記反射鏡へ向けて反射させる1次反射鏡が配置されている、ことを特徴とする請求項1記載の画像照射装置。
【請求項3】
上記反射鏡は、凹曲線状の水平断面形状を有する凹面鏡として構成されており、
上記内部カバーは、上記反射鏡側の端縁部が上記反射鏡の下端縁形状に沿って凸曲線状に延びるように形成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の画像照射装置。
【請求項4】
上記反射鏡は、上記ハウジングに対して左右方向に延びる軸線回りに回動可能に支持されており、
上記ハウジングは、第1ハウジングと第2ハウジングとが組み付けられた構成となっており、
上記反射鏡の側端部に、上記軸線方向に延びる軸部が形成されており、
上記第1ハウジングに、上記軸部を載置するための載置部が形成されており、
上記内部カバーに、上記載置部に載置された上記軸部に当接して上記反射鏡を位置決めするための当接部が形成されている、ことを特徴とする1または2記載の画像照射装置。
【請求項5】
上記軸部に、上記軸線方向と交差する方向に延びるレバー部材が固定されており、
上記レバー部材は、上記反射鏡を上記軸線回りに回動させるためのアクチュエータに連結されており、
上記載置部および/または上記当接部は、円弧状の凹部を有するリブで構成されており、
上記レバー部材に、上記載置部および/または上記当接部の先端部を挿通させるための挿通孔が形成されており、
上記反射鏡は、上記載置部および/または上記当接部の先端部と上記挿通孔の内側面との係合により上記軸線方向に関して位置決めされるように構成されている、ことを特徴とする請求項1または2記載の画像照射装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願発明は、画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、車載用の画像照射装置として、車室内に配置された状態で、フロントウインドウ(すなわちウインドシールド)やその車室内側に配置された透光板等の画像表示部に表示用画像を映し出すように構成されたものが知られている。
【0003】
「特許文献1」には、このような画像照射装置として、表示用画像を生成する画像生成ユニットと、この画像生成ユニットからの出射光を画像表示部へ向けて反射させる反射鏡と、これら画像生成ユニットおよび反射鏡を収容するハウジングとを備えたものが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2020/110580号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような画像照射装置においては、反射鏡の反射機能によって画像生成ユニットの周辺構造が画像表示部に映り込んでしまうことがある。
【0006】
そして、このように画像表示部に本来の表示用画像以外の無用な画像が映り込んでしまうと、利用者であるドライバーに違和感を与えてしまうこととなる。
【0007】
このような問題は、車載用以外の画像照射装置においても同様に生じ得る問題である。
【0008】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、画像表示部への無用な画像の映り込みによる違和感を利用者に与えてしまうのを未然に防止することができる画像照射装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願発明は、ハウジングの内部空間に所定の内部カバーを配置することにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
【0010】
すなわち、本願発明に係る画像照射装置は、
画像表示部に表示用画像を映し出すように構成された画像照射装置において、
上記表示用画像を生成する画像生成ユニットと、上記画像生成ユニットからの出射光を上記画像表示部へ向けて反射させる反射鏡と、上記画像生成ユニットおよび上記反射鏡を収容するハウジングとを備えており、
上記ハウジングの内部空間に、上記画像生成ユニットから上記反射鏡への光入射を妨げない範囲内で上記画像生成ユニットの周囲を覆う内部カバーが配置されている、ことを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)

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