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公開番号2024078903
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191514
出願日2022-11-30
発明の名称CPAP装置
出願人株式会社村田製作所
代理人弁理士法人 楓国際特許事務所
主分類A61M 16/00 20060101AFI20240604BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】使用時と液体の補給時とのそれぞれにおいて加湿チャンバを適する位置に配置しながら、簡素な構成で小型化を実現する。
【解決手段】箱体は、下壁312と、加湿チャンバを間に配置可能な間隔で配置された側壁313および側壁と、を備える。蓋32は、平板状の上壁321と、上壁321に接続し側壁313に対して回動可能に接続する側壁323と、を備える。加湿チャンバ40は、本体41と管状体42とを備える。本体41は、液体を収容し、上方に開口する箱状であり、チャンバ側壁411とチャンバ側壁412とを有する。管状体42は、本体41に装着され、チャンバ側壁412を貫通して一部が外部に突出する。加湿チャンバ40は、側壁313とチャンバ側壁411とが対向し、側壁317とチャンバ側壁412とが対向する状態で箱体に収容される。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
上面側が開口する箱体および前記箱体の上面側を覆う蓋と、第1開口と第2開口と、を備えた本体と、
前記本体内に収容可能であって、前記第1開口と前記第2開口との間に配設される加湿チャンバと、
を備るCPAP装置であって、
前記箱体は、
下壁と、前記加湿チャンバを間に配置可能な間隔で配置された第1側壁および第2側壁と、を備え、
前記蓋は、
平板状の主壁と、前記主壁に接続し、前記第1側壁に対して回動可能に接続する蓋側側壁と、を備え、
前記加湿チャンバは、
液体を収容し、上方に開口する箱状であり、第3側壁と第4側壁とを有する本体と、
前記第4側壁を貫通する管状体と、
を備え、
前記加湿チャンバは、前記第1側壁と前記第3側壁とが対向し、前記第2側壁と前記第4側壁とが対向する状態で前記箱体に収容され、
前記箱体の前記第2側壁は、前記加湿チャンバが前記箱体に収容された状態で前記管状体と前記本体の内部とを連通可能とする貫通穴を有し、
前記蓋側側壁は、回動時に前記第3側壁に接触する押圧部を有する、
CPAP装置。
続きを表示(約 780 文字)【請求項2】
前記蓋側側壁は、厚部と薄部とを有し、
前記第1側壁に接続する側から、前記薄部、前記厚部の順に位置しており、
前記厚部によって凸部が構成される、
請求項1に記載のCPAP装置。
【請求項3】
回動中に前記薄部から前記厚部に厚みが変化する部分が前記第3側壁に接触し、
前記蓋が前記箱体を覆って固定された状態で、前記厚部の表面が前記第3側壁に接触する、
請求項2に記載のCPAP装置。
【請求項4】
前記厚みが変化する部分は、断面の外形形状が円弧である、
請求項3に記載のCPAP装置。
【請求項5】
前記厚みが変化する部分は、前記蓋側側壁の幅方向に所定の長さを有する、
請求項3に記載のCPAP装置。
【請求項6】
前記厚みが変化する部分は、前記第3側壁の幅方向の中心を含んで線状に接触する、
請求項5に記載のCPAP装置。
【請求項7】
前記蓋の前記主壁における前記蓋側側壁が接続する端部と反対側の端部には、前記箱体に対して固定、解放を選択可能なラッチ機構を備える、
請求項1に記載のCPAP装置。
【請求項8】
前記蓋の前記主壁には、前記蓋が前記箱体を覆って固定された状態で、前記加湿チャンバの上方の開口を塞ぐシール部材を備える、
請求項1に記載のCPAP装置。
【請求項9】
前記管状体は、弾性体を有する、
請求項1に記載のCPAP装置。
【請求項10】
前記押圧部から前記第1開口へ側面視して、前記押圧部が前記第1開口と重なっている、
請求項1に記載のCPAP装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、貯水タンクを内蔵するCPAP装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、加湿型の圧支持療法装置が記載されている。特許文献1の装置は、本体と加湿チャンバとを備え、加湿チャンバを本体に収容可能である。本体は、蓋とデカップラー機構とを備えている。
【0003】
デカップラー機構は、リーディングトレーとトラックによるリンク機構を有する。蓋を開閉すると、リンク機構が動作し、加湿チャンバを本体内に移動させる。これにより、加湿チャンバは、蓋が閉まったとき(使用時)と、蓋が開いたとき(水の補給時)とで、それぞれに適した位置に配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6814137号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の装置では、リンク機構を備えなければならず、装置の構造が複雑になり、大型化してしまう。
【0006】
したがって、本発明の目的は、使用時と液体の補給時とのぞれぞれにおいて加湿チャンバを適する位置に配置しながら、簡素な構成で小型化を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明のCPAP装置は、上面側が開口する箱体および箱体の上面側を覆う蓋と、第1開口と第2開口とを備えた本体と、本体内に収容可能であって、第1開口と第2開口との間に配設される加湿チャンバとを備える。
【0008】
箱体は、下壁と、加湿チャンバを間に配置可能な間隔で配置された第1側壁および第2側壁と、を備える。蓋は、平板状の主壁と、主壁に接続し第1側壁に対して回動可能に接続する蓋側側壁と、を備える。加湿チャンバは、本体と管状体とを備える。本体は、液体を収容し、上方に開口する箱状であり、第3側壁と第4側壁とを有する。管状体は、第4側壁を貫通する。
【0009】
加湿チャンバは、第1側壁と第3側壁とが対向し、第2側壁と第4側壁とが対向する状態で箱体に収容される。箱体の第2側壁は、前記加湿チャンバが箱体に収容された状態で管状体と本体内部とを連通可能にする貫通穴を有する。蓋側側壁は、回動時に第3側壁に接触する押圧部を有する。
【0010】
この構成では、加湿チャンバを箱体の装着した状態で蓋を閉める方向に回動させれば、蓋側側壁の押圧部が加湿チャンバを第2側壁側に押し込む。これにより、加湿チャンバの管状体の先端部は第2側壁に当接し、管状体の開口と第2側壁の貫通穴またはこの貫通穴に挿入される筒体の壁が外部から密閉された状態で連通する。そして、この状態で、加湿チャンバは、本体に固定される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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