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公開番号2024027480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130302
出願日2022-08-17
発明の名称組成物
出願人株式会社コーセー
代理人
主分類A61K 8/31 20060101AFI20240222BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 睫毛用化粧料の溶解性能、べたつきの無さ、目元の乾燥感の感じにくさすべてにおいて優れる組成物の提供。
【解決手段】
次の成分(a)及び(b);
(a):δd=14.0、δp=1.0、δh=1.0からのHSP距離Raが5.0以下である油剤
(b):δd=18.5、δp=4.0、δh=4.0からのHSP距離Raが5.0以下である油剤
を含有し、
25℃においてハンセン溶解度パラメータが以下の条件(1)~(3);
(1)12≦δd≦20 MPa1/2
(2)δp≦3 MPa1/2
(3)δh≦3 MPa1/2
を満たし、
外観が透明であり、実質的に界面活性剤を含まない組成物。
【選択図】 なし

特許請求の範囲【請求項1】
次の成分(a)及び(b);
(a):δd=14.0、δp=1.0、δh=1.0からのHSP距離Raが5.0以下である油剤
(b):δd=18.5、δp=4.0、δh=4.0からのHSP距離Raが5.0以下である油剤
を含有し、
25℃においてハンセン溶解度パラメータが以下の条件(1)~(3);
(1)12≦δd≦20 MPa
1/2
(2)δp≦3 MPa
1/2
(3)δh≦3 MPa
1/2
を満たし、
外観が透明であり、実質的に界面活性剤を含まない組成物。
続きを表示(約 400 文字)【請求項2】
前記成分(a)と前記成分(b)のHSP距離Raが5.0以上である請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
前記成分(a)及び前記成分(b)が25℃で液状である請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項4】
前記成分(a)の前記成分(b)に対する含有質量割合(a)/(b)が0.05~20である請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項5】
前記成分(b)が環状構造を有する油剤を含有する請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項6】
前記成分(b)がシクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールを含有する請求項5に記載の組成物。
【請求項7】
前記組成物が化粧料除去剤である請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項8】
前記組成物が睫毛用化粧料除去剤である請求項7に記載の組成物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、組成物に関するものである。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年では消費者ニーズの変化に伴い、睫毛用化粧料の高機能化が求められている。高機能性の睫毛用化粧料とは、例えば複数の樹脂、ワックス、増粘剤や表面被覆処理粉体等を含有し、カール力や化粧持続性を向上させたマスカラなどであり、これらのアイテムは洗浄力の低い化粧料除去剤(以下、除去剤と略す)では落としにくい場合があった。従って、これらの睫毛用化粧料を落とすための除去剤の高機能化が求められており、様々なタイプの除去剤が開発されている。一方で、これらの除去剤は消費者が日常的に使用するものであるため、その使用方法が簡便であり、使い心地に優れることも、機能性の向上と共に求められている。
種々の除去剤の中でも、液状油を主体とした除去剤は、睫毛用化粧料の溶解性に優れる反面、ふき取り使用後に油っぽいぬるつきを感じてしまうという欠点があった。
これまでに、複数のポリグリセリン脂肪酸エステルを含有し、摩擦感を低減するクレンジング(例えば非特許文献1)や、油相、アルコール相及び非イオン活性剤相を含み、コンディショニング効果を有する無水化粧料組成物(例えば、特許文献1)や、特定の非イオン性界面活性剤、液状油、3価以上の多価アルコール等を組み合わせた、バイコンティニュアス構造を有する、使用感に優れるクレンジング化粧料(例えば特許文献2)が開発されている。また、油溶性皮膜形成剤、特定の非イオン性界面活性剤及び揮発性油剤等を組み合わせた、温水による除去性に優れた油性睫毛用化粧料(例えば特許文献3)が開発されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
松尾 真樹, 川田 純平, 作山 秀, 高洗浄性と低刺激性を両立した拭き取り型クレンジングローションの開発, 日本化粧品技術者会誌, 2020, 54巻,1号,p.15-25
【特許文献】
【0004】
特開2014-118399号公報
特開2019-147765号公報
特開2017-125000号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
これらは、使用性や洗い流しによる除去性能を向上させたものであるが、目元に使用した際は、目元に特有の乾燥感を感じやすい場合があった。これは瞼および眼球を保護されるために分泌される生体由来の脂質を過剰に除去してしまうことに由来するものであると推察される。また、洗い流しに水を使用することから、ふき取り使用をする除去剤に比べ簡便に使用できない場合があった。
すなわち、これまで、多様なタイプの睫毛用化粧料等の除去力に優れ、尚且つ、ふき取りで簡便に使用でき、使用後にぬるつきや目元等の乾燥感を感じにくい組成物は開発されていなかった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
かかる実情に鑑み、本発明者らは、睫毛用化粧料に含有される多種多様な樹脂、ワックス、増粘剤、表面処理粉体等と化学的親和性(以下、特に表記がない場合、親和性とは化学的な親和性を指す)が高く、肌および睫毛との親和性が適度に低い油剤を含有することで、睫毛用化粧料の除去性能に優れ、ふき取りで使用した後にぬるつきや目元の乾燥感を感じにくい使用感に優れた組成物が開発できると考えた。
鋭意検討した結果、(a)成分:δd=14.0、δp=1.0、δh=1.0からのRaが5.0以下である油剤、(b)成分:δd=18.5、δp=4.0、δh=4.0からのRaが5.0以下である油剤を含有し、且つ、組成物全体の25℃におけるハンセン溶解度パラメータが12≦δd≦20、δp≦3、δh≦3を満たし、外観が透明である組成物を調製することで、実質的に界面活性剤を含まずに睫毛用化粧料等の高い除去機能を持ち、後肌のぬるつきがなく、使用後に目元の乾燥感を感じにくい、優れた組成物を完成させるに至った。
【0007】
すなわち本発明は、以下の[1]~[8]を提供する。
[1]
次の成分(a)及び(b);
(a):δd=14.0、δp=1.0、δh=1.0からのHSP距離Raが5.0以下である油剤
(b):δd=18.5、δp=4.0、δh=4.0からのHSP距離Raが5.0以下である油剤
を含有し、
25℃においてハンセン溶解度パラメータが以下の条件(1)~(3);
(1)12≦δd≦20 MPa
1/2
(2)δp≦3 MPa
1/2
(3)δh≦3 MPa
1/2
を満たし、
外観が透明であり、実質的に界面活性剤を含まない組成物である。
[2]
前記成分(a)と前記成分(b)のHSP距離Raが5.0以上である[1]に記載の組成物である。
[3]
前記成分(a)及び前記成分(b)が25℃で液状である[1]又は[2]に記載の組成物である。
[4]
前記成分(a)の前記成分(b)に対する含有質量割合(a)/(b)が0.05以上20以下である[1]又は[2]に記載の組成物である。
[5]
前記成分(b)が環状構造を有する油剤を含有する[1]又は[2]に記載の組成物である。
[6]
前記成分(b)がシクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールを含有する[5]に記載の組成物である。
[7]
前記組成物が化粧料除去剤である[1]又は[2]に記載の組成物である。
[8]
前記組成物が睫毛用化粧料除去剤である[1]又は[2]に記載の組成物である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、睫毛用化粧料の除去性能に優れ、使用後にぬるつきや目元の乾燥感を感じにくく、ふき取りで簡便に使用でき、透明性に優れた組成物を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明について特にその好ましい形態を中心に具体的に説明する。なお、本明細書において、「~」はその前後の数値を含む範囲を意味するものとする。また、本明細書において百分率は特に断りのない限り質量による表示である。
【0010】
本発明に係る組成物における効果の作用メカニズムの詳細は不明な部分があるが、以下のように推定される。
(【0011】以降は省略されています)

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