TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024077597
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-07
出願番号2023183472
出願日2023-10-25
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人近島国際特許事務所
主分類G03G 21/16 20060101AFI20240531BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】画像形成装置の一形態を提供する。
【解決手段】第1のトナー容器と、第2のトナー容器と、を装着可能な画像形成装置であって、装置本体と、第1の現像部と、第2の現像部と、を含む移動ユニットであって、内部位置と外部位との間を移動可能な移動ユニットと、を備える。第1の現像部及び第2の現像部は、移動ユニットが外部位置にあり装置本体に支持されている状態で、画像形成装置に装着された第1のトナー容器及び第2のトナー容器からそれぞれトナー補給されるように構成される。移動ユニットは、画像形成装置に第1のトナー容器及び第2のトナー容器が装着された状態で、外部位置から内部位置に移動できないように構成されている。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
第1の色のトナーを収容する第1のトナー容器と、前記第1の色とは異なる第2の色のトナーを収容する第2のトナー容器と、を装着可能な画像形成装置であって、
装置本体と、
前記第1の色のトナーを収容する第1の現像部と、前記第2の色のトナーを収容する第2の現像部と、を含む移動ユニットであって、前記装置本体に対して前記第1の現像部及び前記第2の現像部を用いて画像形成が可能な内部位置と、前記内部位置と異なる外部位置であって前記移動ユニットの少なくとも一部が前記装置本体の外部に露出する外部位置と、の間を移動可能な移動ユニットと、を備え、
前記第1の現像部及び前記第2の現像部は、前記移動ユニットが前記外部位置にあり且つ前記装置本体に支持されている状態で、前記画像形成装置に装着された前記第1のトナー容器及び前記第2のトナー容器からそれぞれトナー補給されるように構成され、
前記移動ユニットは、前記画像形成装置に前記第1のトナー容器及び前記第2のトナー容器が装着された状態で、前記外部位置から前記内部位置に移動できないように構成されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記第1の現像部は、前記第1のトナー容器を装着可能な第1の現像装着部を有し、前記第1の現像装着部に装着された前記第1のトナー容器からトナーが補給されるように構成され、
前記第2の現像部は、前記第2のトナー容器を装着可能な第2の現像装着部を有し、前記第2の現像装着部に装着された前記第2のトナー容器からトナーが補給されるように構成され、
前記第1の現像装着部及び前記第2の現像装着部は、前記移動ユニットが前記外部位置にある時に、前記装置本体の外部に露出している、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1の現像装着部及び前記第2の現像装着部は、前記移動ユニットの移動方向に交差する交差方向において、同じ位置に位置する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第1の現像装着部は、前記交差方向において、前記第1の現像部の一端部に設けられ、
前記第2の現像装着部は、前記交差方向において、前記第1の現像装着部がある側の前記第2の現像部の端部に設けられている、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1の現像装着部及び前記第2の現像装着部は、前記移動ユニットの移動方向に交差する交差方向において、互いに異なる位置に位置する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記装置本体は、前記第1のトナー容器を装着可能な本体装着部を有し、
前記第1の現像部は、第1の補給口を有し、前記移動ユニットが前記外部位置のうちの第1の位置に位置するときに、前記本体装着部に装着された前記第1のトナー容器から前記第1の補給口を介してトナーが補給されるように構成されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記本体装着部は、第1の本体装着部であり、
前記装置本体は、前記交差方向において前記第1の本体装着部とは異なる位置に配置され、前記第2のトナー容器を装着可能な第2の本体装着部を有し、
前記第2の現像部は、第2の補給口を有し、前記移動ユニットが前記外部位置のうちの前記第1の位置とは異なる第2の位置に位置するときに、前記第2の本体装着部に装着された前記第2のトナー容器から前記第2の補給口を介してトナーが補給されるように構成されている、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1の本体装着部に前記第1のトナー容器が装着されるのを規制する第1規制位置と、前記第1の本体装着部に前記第1のトナー容器が装着されるのを許容する第1許容位置と、に移動可能な第1規制部材と、
前記第2の本体装着部に前記第2のトナー容器が装着されるのを規制する第2規制位置と、前記第2の本体装着部に前記第2のトナー容器が装着されるのを許容する第2許容位置と、に移動可能な第2規制部材と、を有する、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1規制部材は、前記第1の現像部に新品の前記第1のトナー容器内の全量のトナーを補給不能である場合に前記第1規制位置に位置し、前記第1の現像部に新品の前記第1のトナー容器内の全量のトナーを補給可能である場合に前記第1許容位置に位置し、
前記第2規制部材は、前記第2の現像部に新品の前記第2のトナー容器内の全量のトナーを補給不能である場合に前記第2規制位置に位置し、前記第2の現像部に新品の前記第2のトナー容器内の全量のトナーを補給可能である場合に前記第2許容位置に位置する、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記移動ユニットは、前記第1許容位置に位置する前記第1規制部材に突き当たることによって、前記第1の位置に位置決めされ、前記第2許容位置に位置する前記第2規制部材に突き当たることによって、前記第2の位置に位置決めされる、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、電子写真方式の画像形成装置は、感光ドラムの表面に形成したトナー像を、転写媒体としての転写材に転写することで、画像を形成する。そして、現像剤の補給方式は、例えばプロセスカートリッジ方式やトナー容器補給方式が知られている。プロセスカートリッジ方式は、感光ドラムと現像容器をプロセスカートリッジとして一体化し、現像剤が切れるとプロセスカートリッジを新品に交換する方式である。一方、トナー容器補給方式は、トナーが切れると、トナーパックやトナーボトルといったトナー容器から、トナーを現像容器に補給する方式である。
【0003】
従来、トップカバーに設けられた開閉部材を開くことで現像容器の補給口を露出させることができる画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。ユーザは、露出された補給口にトナー補給用のトナーパックを装着し、該トナーパックから現像容器にトナー補給することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-154300号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、トナー容器補給方式の画像形成装置は、様々な形態がユーザから求められている。
【0006】
そこで、本発明は、画像形成装置の一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の態様によると、第1の色のトナーを収容する第1のトナー容器と、前記第1の色とは異なる第2の色のトナーを収容する第2のトナー容器と、を装着可能な画像形成装置であって、装置本体と、前記第1の色のトナーを収容する第1の現像部と、前記第2の色のトナーを収容する第2の現像部と、を含む移動ユニットであって、前記装置本体に対して前記第1の現像部及び前記第2の現像部を用いて画像形成が可能な内部位置と、前記内部位置と異なる外部位置であって前記移動ユニットの少なくとも一部が前記装置本体の外部に露出する外部位置と、の間を移動可能な移動ユニットと、を備え、前記第1の現像部及び前記第2の現像部は、前記移動ユニットが前記外部位置にあり且つ前記装置本体に支持されている状態で、前記画像形成装置に装着された前記第1のトナー容器及び前記第2のトナー容器からそれぞれトナー補給されるように構成され、前記移動ユニットは、前記画像形成装置に前記第1のトナー容器及び前記第2のトナー容器が装着された状態で、前記外部位置から前記内部位置に移動できないように構成されている、ことを特徴とする。
【0008】
また、本発明の第2の態様によると、トナーを収容するトナー容器を装着可能な画像形成装置であって、開口が設けられた装置本体と、前記トナー容器を装着可能な装着部と、トナーを収容するように構成され前記装着部に装着された前記トナー容器からトナーが補給されるように構成されたトナー収容部と、前記トナー収容部のトナーを担持する現像ローラと、前記トナー収容部のトナーを撹拌する撹拌部材と、を含む現像部を備える移動ユニットであって、前記現像部を用いて画像形成が可能な内部位置と、前記内部位置と異なる外部位置であって前記移動ユニットの少なくとも一部が前記装置本体の外部に露出する外部位置と、の間を前記開口を介して移動可能な移動ユニットと、前記装置本体の前記開口を閉鎖する閉位置と、前記開口を開放する開位置と、の間を移動可能な開閉部材と、前記撹拌部材を駆動するためのアクチュエータと、前記トナー収容部に収容されるトナー量に基づいた出力値を出力する第1検知部と、前記第1検知部から出力される前記出力値に基づいたトナー残量表示を行う表示ユニットと、前記開閉部材の移動を検知する第2検知部と、前記アクチュエータ、前記第1検知部及び前記表示ユニットを制御する制御部と、を備え、前記移動ユニットは、前記移動ユニットが前記外部位置にあり且つ前記装置本体に支持されている状態で、前記画像形成装置に装着された前記トナー容器から前記トナー収容部にトナーが補給されるように構成されると共に、前記画像形成装置に前記トナー容器が装着された状態で、前記外部位置から前記内部位置に移動できないように構成され、前記制御部は、前記開閉部材の前記開位置から前記閉位置への移動が前記第2検知部によって検知されたことに基づいて、前記撹拌部材の駆動が開始されるように前記アクチュエータを制御する第1制御と、前記出力値を出力するように前記第1検知部を制御する第2制御と、前記トナー残量表示を行うように前記表示ユニットを制御する第3制御と、を実行する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、画像形成装置の一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図。
画像形成装置を示す断面図。
プロセスカートリッジに補給パックが装着された様子を示す断面図。
カートリッジトレイ及びプロセスカートリッジを示す平面図。
(a)はレバーが動作位置に位置する状態の補給部を示す斜視図、(b)はレバーが補給位置に位置する状態の補給部を示す斜視図、(c)はレバーが動作位置に位置する状態の補給部を示す斜視図。
(a)は補給部を示す分解斜視図、(b)は補給部を示す他の分解斜視図。
(a)は動作位置に位置するレバー及びスイッチを示す側面図、(b)は補給位置に位置するレバー及びスイッチを示す側面図。
(a)は補給パックを示す斜視図、(b)は補給パックを示す他の斜視図。
(a)は補給パックを示す分解斜視図、(b)は補給パックを示す他の分解斜視図、(c)は補給パックを示す他の分解斜視図。
(a)は前ドアが閉じた状態の画像形成装置を示す斜視図、(b)は前ドアが開いた状態の画像形成装置を示す斜視図。(c)はカートリッジトレイが引き出された状態の画像形成装置を示す斜視図、(d)はプロセスカートリッジに補給パックが装着された状態を示す斜視図。
(a)は補給パックが補給部に装着される直前の様子を示す斜視図、(b)は補給パックが補給部に装着される直前の様子を示す他の斜視図。
(a)はインジケータの配置の変形例を示す斜視図、(b)はインジケータの配置の変形例を示す斜視図。(c)はインジケータの配置の変形例を示す斜視図、(d)はインジケータの配置の変形例を示す斜視図。
第1の実施の形態に係る画像形成装置の制御系を示すブロック図。
(a)は前ドアが閉じた状態の第2の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図、(b)は前ドアが開いた状態の画像形成装置を示す斜視図。(c)はカートリッジトレイが引き出された状態の画像形成装置を示す斜視図、(d)は補給口に補給パックが装着された状態を示す斜視図。
(a)は装置本体に設けられた補給口に補給パックが装着された様子を示す斜視図、(b)は装置本体に設けられた補給口に補給パックが装着された様子を示す平面図、(c)は図15(b)の15C-15C断面を示す断面図。
(a)は装着部シャッタが閉位置に位置する様子を示す断面図、(b)は装着部シャッタが開位置に位置する様子を示す断面図。
第2の実施の形態に係る画像形成装置の制御系を示すブロック図。
(a)は前ドアが閉じた状態の第3の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図、(b)は前ドアが開いた状態の画像形成装置を示す斜視図。(c)はカートリッジトレイが引き出された状態の画像形成装置を示す斜視図、(d)は補給口に補給パックが装着された状態を示す斜視図。
(a)は補給口の内部を示す平面図、(b)は補給パックを示す斜視図、(c)は補給口及び補給パックを示す分解斜視図、(d)は各プロセスカートリッジの補給経路を示す平面図。
(a)はロック機構及びカートリッジトレイを示す側面図、(b)はロック機構及びカートリッジトレイを示す断面図、(c)はロック機構のストッパがロック位置に位置する状態を示す断面図。
(a)は非ロック位置に位置するストッパを示す側面図、(b)はロック位置に位置するストッパを示す側面図。(c)は非ロック位置に位置するストッパ及びソレノイドを示す側面図、(d)はロック位置に位置するストッパ及びソレノイドを示す側面図。
第3の実施の形態に係る画像形成装置の制御系を示すブロック図。
前ドアの支持部を示す側面図。
第4の実施の形態に係る画像形成装置を示す平面図。
(a)は前ドアが閉じた状態の第4の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図、(b)は前ドアが開いた状態の画像形成装置を示す斜視図。(c)はカートリッジトレイが引き出された状態の画像形成装置を示す斜視図、(d)は補給口に補給パックが装着された状態を示す斜視図。
第5の実施の形態に係る画像形成装置の制御系を示すブロック図。
第5の実施の形態に係る画像形成装置を示す斜視図。
(a)は表示部がNearOutレベルを示している斜視図、(b)は表示部がLowレベルを示している斜視図。(c)は表示部がMidレベルを示している斜視図。(d)は表示部がFullレベルを示している斜視図。
トナー残量表示を切り替える閾値と、収容部のトナー量の関係を示す図。
(a)は表示部における補給モード表示の一例を示す図、(b)は表示部における補給モード表示の他の例を示す図。
第5の実施の形態に係るトナー補給動作における制御を示すフローチャート。
第6の実施の形態に係るトナー補給動作における制御を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

キヤノン株式会社
雲台装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
14日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
29日前
株式会社リコー
画像形成装置
26日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
19日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
18日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
18日前
株式会社リコー
画像形成装置
18日前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
18日前
花王株式会社
印刷方法
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
2か月前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
18日前
キヤノン株式会社
トナー
15日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
6日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
15日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
沖電気工業株式会社
加熱制御装置
15日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
15日前
沖電気工業株式会社
画像形成装置
2か月前
ブラザー工業株式会社
画像形成装置
1か月前
続きを見る