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公開番号2024076585
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022188194
出願日2022-11-25
発明の名称搬送システム
出願人株式会社ディスコ
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B65G 1/00 20060101AFI20240530BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】精密な位置合わせが不要で容器のカバーを開閉でき、異物が侵入する恐れを低減できる搬送システムを提供する事。
【解決手段】ワーク処理装置に対して物品を搬送する搬送システムは、搬送車20が、物品が収容される収容部41とカバー42とを含む容器23を有し、フレームと容器23とに連結されたベルト24は、カバー42に形成されたベルト穴47を通して収容部41に固定され、ワーク処理装置が、容器23が着地する着地ユニット120を有し、着地ユニット120は、カバー42の外形より小さく、収容部41の外形より大きい開口124を有し、容器23の降下時に、開口124を通過しないカバー42をひっかけて保持し、開口124を通過して下降する収容部41からカバー42を取り外すカバー支持プレート121と、開口124を通過した収容部41が着地する収容部着地部122と、を含む。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
ワーク処理装置に対して物品を搬送する搬送システムであって、
該ワーク処理装置の上方に設置される搬送路と、
該搬送路を走行して物品を搬送する搬送車と、を備え、
該搬送車は、
走行用の車輪が装着されるフレームと、
該物品が収容される収容部と、該収容部を囲繞する側壁と、該側壁の上端に連結され該収容部を覆う上壁と、を有するカバーと、を含む容器と、
該フレームと、該容器と、に連結されたベルトと、
該ベルトによって該容器を該ワーク処理装置と該搬送車との間で昇降させる昇降ユニットと、を有し、
該ベルトは、該カバーに形成されたベルト穴を通して該収容部に固定され、
ワーク処理装置は、
該容器が着地する着地ユニットを有し、
該着地ユニットは、
該カバーの外形より小さく、該収容部の外形より大きい開口を有し、該容器の降下時に、該開口を通過しない該カバーをひっかけて保持し、該開口を通過して下降する該収容部から該カバーを取り外すカバー支持プレートと、
該開口を通過した該収容部が着地する収容部着地部と、
を含む事を特徴とする搬送システム。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
該ワーク処理装置は、ワークに対して加工、洗浄、検査、撮像、支持部材の貼り付け、支持部材の剥離、膜の形成、の少なくともいずれかを実施する事を特徴とする請求項1に記載の搬送システム。
【請求項3】
該物品は、ワーク、ワークを加工する加工工具、ワークの加工に使用する消耗品、該ワーク処理装置を清掃する清掃用具、該ワーク処理装置をメンテナンスするメンテナンス部品の少なくともいずれかである事を特徴とする請求項1に記載の搬送システム。
【請求項4】
該収容部は、物品を支持する支持面を有することを特徴とする請求項1に記載の搬送システム。
【請求項5】
該収容部は、
該物品を支持する支持面と、
該支持面を囲繞し、下方すると外方に広がる方向に傾斜する第2の側壁と、を有し、
該カバーの第1の側壁は、該第2の側壁に沿う傾斜が形成されることを特徴とする請求項1に記載の搬送システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品を搬送する搬送システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
複数の処理装置に、自動搬送車によって、物品や加工工具、加工に使用する消耗品、処理装置を清掃する清掃用具、処理装置をメンテナンスするメンテナンス部品などの物品を搬送する搬送システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-190648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、このような搬送システムにおいて、容器から物品を取り出すために容器のカバーを開ける機構が提案されているが、この機構では、容器の位置決めがずれてしまうとカバーが開閉しない恐れがあるうえ、容器の外部から異物が侵入する恐れがあるという問題があった。
【0005】
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、精密な位置合わせが不要で容器のカバーを開閉でき、異物が侵入する恐れを低減できる搬送システムを提供する事である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の搬送システムは、ワーク処理装置に対して物品を搬送する搬送システムであって、該ワーク処理装置の上方に設置される搬送路と、該搬送路を走行して物品を搬送する搬送車と、を備え、該搬送車は、走行用の車輪が装着されるフレームと、該物品が収容される収容部と、該収容部を囲繞する側壁と、該側壁の上端に連結され該収容部を覆う上壁と、を有するカバーと、を含む容器と、該フレームと、該容器と、に連結されたベルトと、該ベルトによって該容器を該ワーク処理装置と該搬送車との間で昇降させる昇降ユニットと、を有し、該ベルトは、該カバーに形成されたベルト穴を通して該収容部に固定され、ワーク処理装置は、該容器が着地する着地ユニットを有し、該着地ユニットは、該カバーの外形より小さく、該収容部の外形より大きい開口を有し、該容器の降下時に、該開口を通過しない該カバーをひっかけて保持し、該開口を通過して下降する該収容部から該カバーを取り外すカバー支持プレートと、該開口を通過した該収容部が着地する収容部着地部と、を含む事を特徴とする。
【0007】
該ワーク処理装置は、ワークに対して加工、洗浄、検査、撮像、支持部材の貼り付け、支持部材の剥離、膜の形成、の少なくともいずれかを実施してもよい。
【0008】
該物品は、ワーク、ワークを加工する加工工具、ワークの加工に使用する消耗品、該ワーク処理装置を清掃する清掃用具、該ワーク処理装置をメンテナンスするメンテナンス部品の少なくともいずれかであってもよい。
【0009】
該収容部は、物品を支持する支持面を有してもよい。
【0010】
該収容部は、該物品を支持する支持面と、該支持面を囲繞し、下方すると外方に広がる方向に傾斜する第2の側壁と、を有し、該カバーの第1の側壁は、該第2の側壁に沿う傾斜が形成されてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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