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公開番号2023121096
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-08-30
出願番号2022036669
出願日2022-02-18
発明の名称内容物排出装置
出願人個人
代理人
主分類B65D 83/76 20060101AFI20230823BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】シャンプー等で使用されるパウチからボトル等へ、液体を残さず容易に移し替える内容物排出装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内容物排出装置1は、軸線周りに回転自在で軸線方向Sと直交する外周面をらせん状としたらせん部3を形成すると共に端部に把持部4を形成した回転体2と、パウチPと回転体2を載置自在に形成した載置体5と、からなり、載置体5は、回転体2の外径と略同等以下の曲率からなる載置用湾曲部7を形成した下半部6と、回転体2の外径と略同等以下の曲率からなる押圧用湾曲部10を形成した上半部9と、で構成し、下半部6と上半部9の各々の湾曲部7,10が近接するよう対向配置することで回転体2を内部に収容自在とする略円管状の内周壁を現出するよう構成したことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
パウチ内の内容物を外部に排出する内容物排出装置であって、
軸線周りに回転自在で軸線方向と直交する外周面をらせん状としたらせん部を形成すると共に端部に把持部を形成した回転体と、
パウチと前記回転体を載置自在に形成した載置体と、からなり、
前記載置体は、前記回転体の外径と略同等以下の曲率からなる載置用湾曲部を形成した下半部と、前記回転体の前記外径と略同等以下の前記曲率からなる押圧用湾曲部を形成した上半部と、で構成し、
前記下半部と前記上半部の各々の前記湾曲部が近接するよう対向配置することで前記回転体を内部に収容自在とする略円管状の内周壁を現出するよう構成したことを特徴とする内容物排出装置。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記下半部は、前記載置用湾曲部から外方に貫通した排出部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の内容物排出装置。
【請求項3】
前記下半部と前記上半部の各々の前記湾曲部が近接・離反して前記下半部と前記上半部を開閉蓋自在とする連結部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の内容物排出装置。
【請求項4】
前記載置用湾曲部は、平滑な曲面状に形成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の内容物排出装置。
【請求項5】
前記載置用湾曲部又は(及び)前記押圧用湾曲部の端部には、前記載置体の内部に収容した前記回転体の脱落を防止するための脱落防止壁を形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の内容物排出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シャンプー等のレトルトパウチ(以下、パウチとする。)からボトル等へ、液体等を残さず容易に移し替える技術に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、シャンプー等の詰め替えで、パウチにどうしても残ってしまう液体を出そうとして、パウチを指と指で挟むばかりでなく、パウチを折り曲げたりして隈なく液体を移動させようと努力する。
【0003】
しかし、そのことばかりに一生懸命になると、パウチの注ぎ口が充填用のボトルの口から外れて液体が飛び散ったりするが、これといった改善方法もなく、毎回同じことを繰り返していて、詰め替えを煩わしく思ったりする。(図9にパウチの例を示す。)
【0004】
また、器用に手指を使ってパウチ内のすべての液体をほぼ確実に取り出すことは可能かもしれないが、疲労を伴うほど作業性が悪く煩雑であり、作業者の力量によって取り出せる液体の量も大きく変化してしまう。
【0005】
このような状況において、現状では、パウチをそのままボトル代わりに使用して液体を取り出す技術が見受けられ、また、特許文献1のような装置に代表されるように、既に市販されているパウチの排出口に手動ポンプを装着して内容物の液体を取り出す技術や、特許文献2や特許文献3のようなパウチの注ぎ口と充填用のボトルの口が容易に脱落しないように繋ぐ方法に関する技術が見受けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-214933号公報
特表2007-523804号公報
特開2019-064738号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
確かに特許文献1に係る技術によれば、パウチ内の液体を取り出すために手動ポンプを使用することで作業性の向上を図ることは可能かもしれないが、パウチ内のすべての液体をほぼ確実に取り出すことは困難であり、しかも手動ポンプのような複雑な装置を用いることで高価になり価格的に不利なものとなってしまう。
【0008】
また、特許文献2、3に係る技術によれば、パウチの注ぎ口が充填用のボトルの口から外れ難いことで液体の飛び散りを防止できる点で優れているが、依然として手指を使ってパウチ内の液体を取り出す必要があるため、作業時の疲労や作業者の力量による液体の取り出し量のバラツキについては問題を有している。
【0009】
このように、現状ではパウチ内のすべての液体を容易に確実に取り出す技術がなく、その課題を解決することで、詰め替えの煩わしさも解決することができる。
【0010】
本発明は、シャンプー等の詰め替え用パッケージ等のパウチから充填用のボトル等へ、液体を残さず容易に移し替えるための技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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