TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023119372
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-08-28
出願番号2022022245
出願日2022-02-16
発明の名称収容ケース
出願人個人
代理人個人
主分類B65D 6/06 20060101AFI20230821BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】簡易な構造で引き出し部を本体部に収容した状態を維持できる収容ケースを提供する。
【解決手段】収容ケース1は、引き出し部20と本体部10を備える。収容ケース1は、上方に向けて開口する開口部24を備える。引き出し部20は、開口部24を介して爬虫類を収容可能である。本体部10は、前方に開口する開口部4を備える。本体部10は、開口部4を介して、引き出し部10を収容可能である。引き出し部20は、前側に設けられ、引き出し部20が本体部10に収容された状態で、本体部10の開口部4を覆う前板205を備える。本体部10は、前方に設けられ、上方に向けて突出する規制部17を備える。引き出し部20の前板205は、引き出し部20が本体部10に収容された状態で、本体部10の開口部4を覆う。前板205は、引き出し部20が本体部10に収容された状態で、本体部10の規制部17に対して、後側から接触する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
被収容物を収容可能な収容ケースであって、
上下方向のうち上方に向けて開口する第一開口部を備え、前記第一開口部を介して前記被収容物を収容可能な引き出し部と、
前記上下方向に直交する直交方向の一方側に開口する第二開口部を備え、前記第二開口部を介して、前記引き出し部を収容可能な本体部と
を備え、
前記引き出し部は、前記直交方向の前記一方側に設けられ、前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記本体部の前記第二開口部を覆う第一板を備え、
前記本体部は、前記直交方向の前記一方側に設けられ、上方に向けて突出する規制部を備え、
前記引き出し部の前記第一板は、前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記本体部の前記規制部に対して、前記直交方向の前記一方側とは反対側の他方側から接触する
ことを特徴とする収容ケース。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記本体部は、前記上下方向の上方側に設けられ、前記第二開口部を構成する第二板を備え、
前記引き出し部が前記本体部に収容された場合に、前記第二板のうち前記第一板の上端部に対応する部分が、前記直交方向の前記他方側に向けて凹む凹部
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の収容ケース。
【請求項3】
前記本体部は、前記上下方向の上方側に設けられ、前記第二開口部を構成する第二板を備え、
前記第一板の上端部と前記第二板とは、前記上下方向において、前記規制部の前記上下方向の長さ以上離間した
ことを特徴とする請求項1に記載の収容ケース。
【請求項4】
前記第二板の前記直交方向の前記一方側の端部には、下方に突出する突出板が設けられ、
前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記突出板は、前記第二開口部のうち前記第一板により覆われた部分以外の部分を覆う
ことを特徴とする請求項3に記載の収容ケース。
【請求項5】
前記第一板の下方側の端部には、前記直交方向の前記他方側に向けて凹む把手部が設けられ、
前記把手部が凹んだ先の凹み面は、前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記本体部の前記規制部に対して、前記直交方向の前記他方側から接触する
ことを特徴とする請求項1~4の何れか一つに記載の収容ケース。
【請求項6】
前記規制部は、複数設けられる
ことを特徴とする請求項1~5の何れか一つに記載の収容ケース。
【請求項7】
前記本体部は、前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記引き出し部の内部の空気を、前記本体部の外部の空気と入れ替え可能な複数の孔を備えた
ことを特徴とする請求項1~6の何れか一つに記載の収容ケース。
【請求項8】
前記収容ケースは、前記上下方向に複数重ねて設置可能であり、
前記本体部の下面に設けられ、前記収容ケースが設置面に対して設置された状態で、前記本体部を下方から支持する支持部材と、
前記本体部の上面に設けられ、複数の前記収容ケースが前記上下方向に重ねて配置された状態で、上側に設置された前記収容ケースの前記支持部材に接触して移動を規制する規制部材と
を備えたことを特徴とする請求項1~7の何れか一つに記載の収容ケース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、収容ケースに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の飼育ケースは、外枠とケース本体とを備える。外枠は、立方形状であり、扉を有する。扉は蝶番で開閉可能に支持される。扉は、マグネットにより、閉状態を維持する。ケース本体は、外枠に収納される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3130836号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記飼育ケースは、ケース本体を外枠に収納した状態を維持する為、外枠の扉、及び磁石等を必要とする。故に、飼育ケースは構造が複雑になる可能性があった。
【0005】
本発明の目的は、簡易な構造で引き出し部を本体部に収容した状態を維持できる収容ケースを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る収容ケースは、被収容物を収容可能な収容ケースであって、上下方向のうち上方に向けて開口する第一開口部を備え、前記第一開口部を介して前記被収容物を収容可能な引き出し部と、前記上下方向に直交する直交方向の一方側に開口する第二開口部を備え、前記第二開口部を介して、前記引き出し部を収容可能な本体部とを備え、前記引き出し部は、前記直交方向の前記一方側に設けられ、前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記本体部の前記第二開口部を覆う第一板を備え、前記本体部は、前記直交方向の前記一方側に設けられ、上方に向けて突出する規制部を備え、前記引き出し部の前記第一板は、前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記本体部の前記規制部に対して、前記直交方向の前記一方側とは反対側の他方側から接触することを特徴とする。
【0007】
上記構成とすることにより、収容ケースは、引き出し部が本体部に収容された状態で、規制部により、引き出し部の一方側への移動が規制される。故に、収容ケースは、簡易な構造で引き出し部を本体部に収容した状態を維持できる。
【0008】
また、収容ケースでは、前記本体部は、前記上下方向の上方側に設けられ、前記第二開口部を構成する第二板を備え、前記引き出し部が前記本体部に収容された場合に、前記第二板のうち前記第一板の上端部に対応する部分が、前記直交方向の前記他方側に向けて凹む凹部を備えてもよい。本体部から引き出し部を引き出す場合、ユーザは、引き出し部の第一板を上方へ移動させる。この場合、第二板の凹部が直交方向の他方側に向けて凹むので、引き出し部の第一板の上端部が本体部の第二板に干渉するのを防止できる。
【0009】
また、収容ケースでは、前記本体部は、前記上下方向の上方側に設けられ、前記第二開口部を構成する第二板を備え、前記第一板の上端部と前記第二板とは、前記上下方向において、前記規制部の前記上下方向の長さ以上離間してもよい。故に、収容ケースでは、引き出し部の前板は、本体部の上板に干渉しない。
【0010】
また、収容ケースでは、前記第二板の前記直交方向の前記一方側の端部には、下方に突出する突出板が設けられ、前記引き出し部が前記本体部に収容された状態で、前記突出板は、前記第二開口部のうち前記第一板により覆われた部分以外の部分を覆ってもよい。故に、収容ケースは、突出板により、第二開口部の上方側を覆うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
構造体
1か月前
個人
半蓋半箱筒
4か月前
個人
折り畳み製品
6か月前
個人
開封用カッター
12日前
個人
テープホルダー
5か月前
個人
「即時結束具」
5か月前
個人
爪楊枝流通セット
4か月前
個人
パウチ容器
1か月前
個人
折りたたみコップ
25日前
個人
チャック付き袋体
24日前
個人
粘着テープカッタ
6か月前
個人
コード長さ調整器
5か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
株式会社KY7
封止装置
4か月前
三甲株式会社
容器
4か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
株式会社イシダ
包装装置
4か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
個人
プラスチックバッグ
2か月前
個人
チャック付き保存袋
10日前
個人
穿孔紐通し結束器具
2か月前
三甲株式会社
容器
3か月前
個人
開口しやすいレジ袋
2か月前
個人
伸縮するゴミ収納器
1か月前
三甲株式会社
容器
5か月前
個人
装飾品展示台兼梱包箱
13日前
有限会社芳美商事
封筒
12日前
有限会社 薩摩農機
梱包装置
3か月前
株式会社共走
保冷容器
25日前
アイジー工業株式会社
梱包体
4か月前
個人
外観を変更できる収納箱
4か月前
株式会社エフピコ
蓋体
2か月前
株式会社ソディック
取出装置
4か月前
株式会社藤田
シュート
2か月前
株式会社ナベル
ラベル貼付け機
1か月前
株式会社イシダ
ラベルプリンタ
1か月前
続きを見る