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公開番号2024076449
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022187962
出願日2022-11-25
発明の名称複合タオル
出願人個人
代理人個人
主分類A47K 7/02 20060101AFI20240530BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】1つのタオルで洗面及び入浴後の体拭きとして使用することができるとともに、入浴中の体洗いや垢擦りとして使用することができる複合タオルを提供する。
【解決手段】複合タオル10Aは、縦方向へ延びる両側縁19,20及び縦方向と交差する幅方向へ延びる両端縁21,22と、前面23及び背面24とを有する浴用タオル11と、縦方向へ延びる両側縁25,26及び幅方向へ延びる両端縁27,28と、前面29及び背面30とを有し、浴用タオル11の背面24に取り付けられた垢擦りタオル12とから形成され、浴用タオル11と垢擦りタオル12とが略同形同大に成形され、浴用タオル11の側縁19,20の内側近傍に垢擦りタオル12の側縁25,26が各々位置するとともに、浴用タオル11の端縁21,22の内側近傍に垢擦りタオル12の端縁27,28が各々位置した状態で、垢擦りタオル12が浴用タオル11に分離不能に縫い付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一方向へ延びる両側縁及び前記一方向と交差する交差方向へ延びる両端縁と、所定面積の前面及び背面とを有して前記一方向へ長い浴用タオルと、前記一方向へ延びる両側縁及び前記交差方向へ延びる両端縁と、所定面積の前面及び背面とを有し、前記浴用タオルの前面又は背面に分離不能又は分離可能に取り付けられた前記一方向へ長い垢擦りタオルとから形成され、前記浴用タオルと前記垢擦りタオルとが、略同形同大に成形されていることを特徴とする複合タオル。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記複合タオルでは、前記浴用タオルの一方の側縁に前記垢擦りタオルの一方の側縁が一致し、前記浴用タオルの他方の側縁に前記垢擦りタオルの他方の側縁が一致するとともに、前記浴用タオルの一方の端縁に前記垢擦りタオルの一方の端縁が一致し、前記浴用タオルの他方の端縁に前記垢擦りタオルの他方の端縁が一致した状態で、該垢擦りタオルが該浴用タオルに分離不能又は分離可能に取り付けられ、又は、前記浴用タオルの一方の側縁の内側近傍に前記垢擦りタオルの一方の側縁が位置し、前記浴用タオルの他方の側縁の内側近傍に前記垢擦りタオルの他方の側縁が位置するとともに、前記浴用タオルの一方の端縁の内側近傍に前記垢擦りタオルの一方の端縁が位置し、前記浴用タオルの他方の端縁の内側近傍に前記垢擦りタオルの他方の端縁が位置した状態で、該垢擦りタオルが該浴用タオルに分離不能又は分離可能に取り付けられている請求項1に記載の複合タオル。
【請求項3】
前記垢擦りタオルが、前記浴用タオルに縫い糸によって縫い付けられ、前記縫い糸によって縫い付けられた前記垢擦りタオルが、前記浴用タオルに対して分離不能に連結されている請求項1又は請求項2に記載の複合タオル。
【請求項4】
前記複合タオルが、前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルの両側縁の内側近傍に沿って前記一方向へ延びる前記縫い糸の第1逢着線と、それらタオルの両端縁の内側近傍に沿って前記交差方向へ延びる前記縫い糸の第2逢着線と、それらタオルの前記交差方向の幅寸法を二分又は三分或いは四分するように、前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルの一方の端縁から他方の端縁に向かって前記一方向へ延びる前記縫い糸の第3逢着線と、それらタオルの前記一方向の長さ寸法を二分又は三分或いは四分するように、前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルの一方の側縁から他方の側縁に向かって前記交差方向へ延びる前記縫い糸の第4逢着線とを有する請求項3に記載の複合タオル。
【請求項5】
前記垢擦りタオルが、前記浴用タオルに仮縫い糸によって仮縫いされ、前記仮縫い糸によって仮縫いされた前記垢擦りタオルが、前記浴用タオルに対して分離可能に連結されている請求項1又は請求項2に記載の複合タオル。
【請求項6】
前記浴用タオルと前記垢擦りタオルとが、該浴用タオル及び該垢擦りタオルの仮縫い始点から仮縫い終点に向かって一連に繋がる前記仮縫い糸によって仮縫いされ、前記仮縫い糸が、前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルに対して引き抜き可能に仮縫いされている請求項5に記載の複合タオル。
【請求項7】
前記仮縫い糸が、前記仮縫い始点及び前記仮縫い終点においてその一方の端部と他方の端部とを結んだ結び目を有し、前記複合タオルでは、前記結び目を解除して前記仮縫い糸の一方の端部と他方の端部とを分離させた後、前記仮縫い糸を前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルから引き抜きことで、該浴用タオルと該垢擦りタオルとを分離可能である請求項6に記載の複合タオル。
【請求項8】
前記複合タオルでは、前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルにおける仮縫い始点と仮縫い終点とが略同一地点にあり、前記結び目を表す目印が、前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルのうちの該結び目が露出する前記仮縫い始点又は前記仮縫い終点に付けられている請求項7に記載の複合タオル。
【請求項9】
前記複合タオルが、前記浴用タオル及び前記垢擦りタオルの他方の側縁と一方の端縁とが交差する第1交差位置からそれらタオルの一方の端縁に沿って前記交差方向へ延びる前記仮縫い糸の第1逢着線と、前記第1逢着線に繋がり、それらタオルの一方の側縁と一方の端縁とが交差する第2交差位置からそれらタオルの一方の側縁と他方の端縁とが交差する第3交差位置に向かってそれらタオルの一方の側縁に沿って前記一方向へ延びる前記仮縫い糸の第2逢着線と、前記第2逢着線に繋がり、前記第3交差位置からそれらタオルの他方の側縁と他方の端縁とが交差する第4交差位置に向かってそれらタオルの他方の端縁に沿って前記交差方向へ延びる前記仮縫い糸の第3逢着線と、前記第3逢着線に繋がり、前記第4交差位置から前記第2交差位置に向かって斜め方向へ延びる前記仮縫い糸の第4逢着線と、前記第4逢着線に繋がり、前記第2交差位置から前記第1交差位置に向かってそれらタオルの一方の端縁に沿って前記交差方向へ延びる前記仮縫い糸の第5逢着線と、前記第5逢着線に繋がり、前記第1交差位置から前記第3交差位置に向かって斜め方向へ延びる前記仮縫い糸の第6逢着線と、前記第6逢着線に繋がり、前記第3交差位置から前記第4交差位置に向かってそれらタオルの他方の端縁に沿って前記交差方向へ延びる前記仮縫い糸の第7逢着線と、前記第7逢着線に繋がり、前記第4交差位置から前記第1交差位置に向かってそれらタオルの他方の側縁に沿って前記一方向へ延びる前記仮縫い糸の第8逢着線とを有する請求項8に記載の複合タオル。
【請求項10】
前記垢擦りタオルの少なくとも一部が、前記浴用タオルと異なる色に着色されている請求項1ないし請求項9いずれかに記載の複合タオル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、浴用タオルと垢擦りタオルとから形成された複合タオルに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
綿タオルの一部分に,合成繊維又は化学繊維又は人造繊維又は人造絹糸又はこれらの混合繊維又はこれらと綿の混合繊維でできた垢擦り用繊維又は垢擦り用タオルを一定面積縫製して連結し、綿タオルと垢擦り用繊維又は垢擦り用タオルとを一体化した垢擦り付きタオルが開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-112918号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1に開示の垢擦り付きタオルは、綿タオルのほぼ中央の一部分に垢擦り用繊維又は垢擦り用タオルが縫製によって連結されているが、垢擦り用繊維又は垢擦り用タオルの利用面域が小さく、垢擦り用繊維又は垢擦り用タオルを利用して体の老廃物や角質、毛穴の汚れを十分に洗い落とすことができず、満足な垢擦り効果を得ることができない。又、綿タオルから垢擦り用タオルを容易に分離することができず、綿タオルと垢擦り用タオルとを分離してそれらタオルを別々に使用することができない。
【0005】
本発明の目的は、老廃物や角質、毛穴の汚れを十分に洗い落とすことができ、満足な垢擦り効果を得ることができる複合タオルを提供することにある。本発明の他の目的は、1つのタオルで洗面及び入浴後の体拭きとして使用することができるとともに、入浴中の体洗いや垢擦りとして使用することができる複合タオルを提供することにある。本発明の他の目的は、浴用タオルと垢擦りタオルとを容易に分離することができ、それらタオルを別々に使用することができる複合タオルを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するための本発明の特徴は、一方向へ延びる両側縁及び一方向と交差する交差方向へ延びる両端縁と、所定面積の前面及び背面とを有して一方向へ長い浴用タオルと、一方向へ延びる両側縁及び交差方向へ延びる両端縁と、所定面積の前面及び背面とを有し、浴用タオルの前面又は背面に分離不能又は分離可能に取り付けられた一方向へ長い垢擦りタオルとから形成され、浴用タオルと垢擦りタオルとが、略同形同大に成形されていることにある。
【0007】
本発明の一例として、複合タオルでは、浴用タオルの一方の側縁に垢擦りタオルの一方の側縁が一致し、浴用タオルの他方の側縁に垢擦りタオルの他方の側縁が一致するとともに、浴用タオルの一方の端縁に垢擦りタオルの一方の端縁が一致し、浴用タオルの他方の端縁に垢擦りタオルの他方の端縁が一致した状態で、垢擦りタオルが浴用タオルに分離不能又は分離可能に取り付けられ、又は、浴用タオルの一方の側縁の内側近傍に垢擦りタオルの一方の側縁が位置し、浴用タオルの他方の側縁の内側近傍に垢擦りタオルの他方の側縁が位置するとともに、浴用タオルの一方の端縁の内側近傍に垢擦りタオルの一方の端縁が位置し、浴用タオルの他方の端縁の内側近傍に垢擦りタオルの他方の端縁が位置した状態で、垢擦りタオルが浴用タオルに分離不能又は分離可能に取り付けられている。
【0008】
本発明の他の一例としては、垢擦りタオルが、浴用タオルに縫い糸によって縫い付けられ、縫い糸によって縫い付けられた垢擦りタオルが、浴用タオルに対して分離不能に連結されている。
【0009】
本発明の他の一例としては、複合タオルが、浴用タオル及び垢擦りタオルの両側縁の内側近傍に沿って一方向へ延びる縫い糸の第1逢着線と、それらタオルの両端縁の内側近傍に沿って交差方向へ延びる縫い糸の第2逢着線と、それらタオルの交差方向の幅寸法を二分又は三分或いは四分するように、浴用タオル及び垢擦りタオルの一方の端縁から他方の端縁に向かって一方向へ延びる縫い糸の第3逢着線と、それらタオルの一方向の長さ寸法を二分又は三分或いは四分するように、浴用タオル及び垢擦りタオルの一方の側縁から他方の側縁に向かって交差方向へ延びる縫い糸の第4逢着線とを有する。
【0010】
本発明の他の一例としては、垢擦りタオルが、浴用タオルに仮縫い糸によって仮縫いされ、仮縫い糸によって仮縫いされた垢擦りタオルが、浴用タオルに対して分離可能に連結されている。
(【0011】以降は省略されています)

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