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公開番号2024071138
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-24
出願番号2022181930
出願日2022-11-14
発明の名称タイルカッター
出願人株式会社石井超硬工具製作所
代理人個人,個人
主分類B28D 1/22 20060101AFI20240517BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約【課題】タイルの横割れの発生を抑制できるタイルカッターを提供する。
【解決手段】本発明に係るタイルカッターは、本体と押圧部材とを備える。本体は、基台と、基台よりも上に位置する第1板状体と、基台よりも上、第1板状体よりも右に位置する第2板状体と、てこ部材と、第1板状体と第2板状体との間に位置し、上方向に突出する突起部材とを有する。てこ部材は、第1板状体よりも下に位置する第1力点部と、突起部材に接続された作用点部と、基台に支持された第1支点部と、第1連結部とを有する。押圧部材は、中央部と、第1板状体よりも上に位置する左端部と、第2板状体よりも上に位置する右端部とを有する。左端部及び右端部は中央部よりも下方向に突出する。押圧部材、第1板状体及び第2板状体は下方向に移動可能である。第1板状体は第1力点部に接続する。第1連結部は、前後方向に延びる第1回転軸を中心として第1支点部に対して回転可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体と、押圧部材と、を備えるタイルカッターであって、
前記本体は、前後方向に延びる基台と、前記基台よりも上に位置し、前後方向に延びる第1板状体と、前記基台よりも上、かつ、前記第1板状体よりも右に位置し、前後方向に延びる第2板状体と、
前記基台に接続されたてこ部材と、前記第1板状体と前記第2板状体との間に位置し、上方向に突出する突起部材と、を有し、
前記てこ部材は、前記第1板状体よりも下に位置する第1力点部と、前記突起部材に接続された作用点部と、前記第1力点部と前記作用点部との間に位置し、前記基台に支持された第1支点部と、前記第1支点部、前記第1力点部、及び前記作用点部に連結された第1連結部と、を有し、
前記押圧部材は、中央部と、前記第1板状体よりも上に位置する左端部と、前記第2板状体よりも上に位置する右端部と、を有し、
前記左端部及び前記右端部は、前記中央部よりも下方向に突出し、
前記押圧部材、前記第1板状体及び前記第2板状体は、下方向に移動可能であり、
前記第1板状体は、前記第1力点部に接続し、
前記第1連結部は、前後方向に延びる第1回転軸を中心として、前記第1支点部に対して回転可能である、
タイルカッター。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記てこ部材は、前記第2板状体よりも下に位置する第2力点部と、前記第2力点部と前記作用点部との間に位置し、前記基台に支持された第2支点部と、前記第2支点部、前記第2力点部、及び前記作用点部に連結された第2連結部と、をさらに有し、
前記第2板状体は、前記第2力点部に接続し、
前記第2連結部は、前後方向に延びる第2回転軸を中心として、前記第2支点部に対して回転可能である、
請求項1に記載のタイルカッター。
【請求項3】
前記本体は、第1弾性体と第2弾性体とをさらに有し、
前記第1弾性体は、前記基台及び前記第1板状体に接続され、
前記第2弾性体は、前記基台及び前記第2板状体に接続される、
請求項1又は請求項2に記載のタイルカッター。
【請求項4】
前記突起部材は、前後方向に延びる突起本体と、下方向に延びる突起支持部とを有し、
前記突起本体は、左右方向に延びる第3回転軸を中心として、前記突起支持部に対して回転可能である、
請求項1又は請求項2に記載のタイルカッター。
【請求項5】
前記突起本体が炭素鋼である、
請求項4に記載のタイルカッター。
【請求項6】
前記タイルカッターは、操作レバーをさらに備え、
前記操作レバーは、前記押圧部材の移動を操作する、
請求項1又は請求項2に記載のタイルカッター。
【請求項7】
前記タイルカッターは、ガイドレールと切込部材とをさらに備え、
前記押圧部材及び前記切込部材は、前記ガイドレールに接続され、
前記ガイドレールは、前後方向に延びており、
前記切込部材は、前記突起部材よりも上に位置し、
前記切込部材は、下方向に移動可能であり、
前記切込部材は、前後方向に移動可能であり、
前記操作レバーは,前記切込部材の移動を操作する、
請求項6に記載のタイルカッター。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タイルカッターに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来のタイルカッターに関しては、例えば、特許文献1に記載のタイルカッターが知られている。特許文献1に記載のタイルカッターは、上面に突条が設けられた基台と、基台の上に設けられた置板と、基台と置板との間に設けられた弾性支持手段と、ガイドレールと、刃及び押圧板を有するレバーとを備える。
【0003】
特許文献1に記載のタイルカッターは、タイル切断時の押圧に呼応して、適当な沈下量が得られる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公平7-11939
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載のタイルカッターは、例えば、磁器質タイルを切断する場合には、せん断応力が不足し、タイルに横割れが発生することがあった。
【0006】
本発明の目的は、タイルの横割れの発生を抑制できるタイルカッターを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1形態に係るタイルカッターは、本体と、押圧部材と、を備えるタイルカッターであって、前記本体は、前後方向に延びる基台と、前記基台よりも上に位置し、前後方向に延びる第1板状体と、前記基台よりも上、かつ、前記第1板状体よりも右に位置し、前後方向に延びる第2板状体と、前記基台に接続されたてこ部材と、前記第1板状体と前記第2板状体との間に位置し、上方向に突出する突起部材と、を有し、前記てこ部材は、前記第1板状体よりも下に位置する第1力点部と、前記突起部材に接続された作用点部と、前記第1力点部と前記作用点部との間に位置し、前記基台に支持された第1支点部と、前記第1支点部、前記第1力点部、及び前記作用点部に連結された第1連結部と、を有し、前記押圧部材は、中央部と、前記第1板状体よりも上に位置する左端部と、前記第2板状体よりも上に位置する右端部と、を有し、前記左端部及び前記右端部は、前記中央部よりも下方向に突出し、前記押圧部材、前記第1板状体及び前記第2板状体は、下方向に移動可能であり、前記第1板状体は、前記第1力点部に接続し、前記第1連結部は、前後方向に延びる第1回転軸を中心として、前記第1支点部に対して回転可能である。
【0008】
本発明の第2形態に係るタイルカッターは、第1形態に係るタイルカッターであって、前記てこ部材は、前記第2板状体よりも下に位置する第2力点部と、前記第2力点部と前記作用点部との間に位置し、前記基台に支持された第2支点部と、前記第2支点部、前記第2力点部、及び前記作用点部に連結された第2連結部と、をさらに有し、前記第2板状体は、前記第2力点部に接続し、前記第2連結部は、前後方向に延びる第2回転軸を中心として、前記第2支点部に対して回転可能である。
【0009】
本発明の第3形態に係るタイルカッターは、第1又は第2形態に係るタイルカッターであって、前記本体は、第1弾性体と第2弾性体とをさらに有し、前記第1弾性体は、前記基台及び前記第1板状体に接続され、前記第2弾性体は、前記基台及び前記第2板状体に接続される。
【0010】
本発明の第4形態に係るタイルカッターは、第1又は第2形態に係るタイルカッターであって、前記突起部材は、前後方向に延びる突起本体と、下方向に延びる突起支持部とを有し、前記突起本体は、左右方向に延びる第3回転軸を中心として、前記突起支持部に対して回転可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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