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公開番号2024065942
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022175070
出願日2022-10-31
発明の名称発泡シート及びその製造方法、並びに、製造物
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類C08J 9/12 20060101AFI20240508BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】強度、断熱性、及び柔軟性に優れる発泡シートを提供すること。
【解決手段】ポリエステル系樹脂を含有する発泡シートであって、前記発泡シートの厚み方向の断面形状が波型形状を有し、平均厚みtが0.3mm以上1.5mm以下であり、見かけ密度d(g/cm3)と真の密度D(g/cm3)との比[D/d]が1.3≦D/d≦2.0を満たす発泡シートである。
【選択図】図1A


特許請求の範囲【請求項1】
ポリエステル系樹脂を含有する発泡シートであって、前記発泡シートの厚み方向の断面形状が波型形状を有し、平均厚みtが0.3mm以上1.5mm以下であり、見かけ密度d(g/cm

)と真の密度D(g/cm

)との比[D/d]が下記式(1)を満たすことを特徴とする発泡シート。
1.3≦D/d≦2.0 ・・・ 式(1)
続きを表示(約 750 文字)【請求項2】
前記ポリエステル系樹脂が、ポリ乳酸樹脂を90質量%以上含有する、請求項1に記載の発泡シート。
【請求項3】
前記真の密度Dが、0.05g/cm

以上0.16g/cm

以下である、請求項1に記載の発泡シート。
【請求項4】
平均発泡径が10μm以上100μm以下である、請求項1に記載の発泡シート。
【請求項5】
前記平均厚みtと、前記発泡シートの厚み方向の断面の電子顕微鏡像から計測した平均厚みTとの比[t/T]が下記式(2)を満たす、請求項1に記載の発泡シート。
1.5≦t/T≦1.7 ・・・ 式(2)
【請求項6】
前記平均厚みtが0.6mm以上1.0mm以下である、請求項1に記載の発泡シート。
【請求項7】
請求項1に記載の発泡シートの製造方法であって、
少なくともポリエステル系樹脂を溶融する溶融工程と、
圧縮性流体の存在下において、前記ポリエステル系樹脂を混練してポリエステル系樹脂組成物を得る混練工程と、
前記ポリエステル系樹脂組成物から圧縮性流体を除去し、前記ポリエステル系樹脂組成物を発泡させる発泡工程と、
前記発泡させた前記ポリエステル系樹脂組成物を、厚み方向の断面形状が波型形状を有するようにシートを成形して前記発泡シートを得る成形工程と、
を含むことを特徴とする発泡シートの製造方法。
【請求項8】
請求項1に記載の発泡シートを含有することを特徴とする製造物。
【請求項9】
請求項1に記載の発泡シートを成形してなることを特徴とする製造物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、発泡シート及びその製造方法、並びに、製造物に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
プラスチック製品は、袋、容器などの様々な形状に加工されて広く流通している。これらの中でも、ポリエステル系樹脂は、高強度であり、加工性及び耐熱性を有しているため、プラスチック製品として一般的に用いられている。また、ポリエステル系樹脂は、発泡させることにより優れた断熱性及び緩衝性が得られ、かつ軽量となることから、ポリスチレン等のプラスチック製品の代替材料として検討され、一部の包装材や食品容器等に用いられている。
【0003】
しかしながら、ポリエステル系樹脂は単体では高強度であるものの、これを梱包材等に用いられる緩衝材用途の薄い発泡シートとした場合、発泡させることで断熱性を向上することができる反面、強度が低下し、製品を保護する機能が損なわれるという問題があった。
【0004】
このような問題に対し、例えば、表面に均一な凹凸を有し、機械的強度の高い発泡積層シートを得る目的で、多孔シートと発泡シートが積層された発泡積層シートが提案されている(特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、強度、断熱性、及び柔軟性に優れる発泡シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するための手段としての本発明の発泡シートは、ポリエステル系樹脂を含有する発泡シートであって、前記発泡シートの厚み方向の断面形状が波型形状を有し、平均厚みtが0.3mm以上1.5mm以下であり、見かけ密度d(g/cm

)と真の密度D(g/cm

)との比[D/d]が下記式(1)を満たすことを特徴とする。
1.3≦D/d≦2.0 ・・・ 式(1)
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、強度、断熱性、及び柔軟性に優れる発泡シートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1Aは、本発明の発泡シートの厚み方向の断面形状の一例を示す概略説明図である。
図1Bは、図1Aにおける山部201及び谷部202の概略説明図である。
図2Aは、図1Aの発泡シートの厚み方向の断面図(b)と、発泡シートの厚み方向と直交する方向の面の上面図(a)との対応関係を示す図である。
図2Bは、本発明の発泡シートの別の一例を示す上面図である。
図3は、本発明の発泡シートの見かけ厚みtの概略説明図(断面図)である。
図4は、本発明の発泡シートの見かけ密度dの概略説明図(断面図)である。
図5は、本発明の発泡シートの製造方法に用いる連続式発泡シート化装置の一例を示す概略図(断面図)である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(発泡シート及び発泡シートの製造方法)
本発明の発泡シートは、ポリエステル系樹脂を含有し、更に必要に応じて、その他の成分を含有する。
本発明の発泡シートは、前記発泡シートの厚み方向の断面形状が波型形状を有し、平均厚みtが0.3mm以上1.5mm以下であり、見かけ密度d(g/cm

)と真の密度D(g/cm

)との比[D/d]が下記式(1)を満たす。
1.3≦D/d≦2.0 ・・・ 式(1)
【0010】
前記平均厚みt(以下、「見かけ厚みt」と称することがある)は、平滑な台の上にスライドガラス(直径50mm、厚み10±0.6mm、重さ48.1g)を置き、デジマチックインジケータを用いて前記スライドガラス上に端子を乗せ、ゼロ調整を行った後、前記台と前記スライドガラスとの間に、前記発泡シートの厚み方向と直交する方向の面における縦方向(MD方向)10cm、幅方向(TD方向)10cmの大きさの前記発泡シートを1.8Nで厚み方向に挟み、厚みt

を5点以上計測して算出される、5点以上の厚みt

の平均値である。
(【0011】以降は省略されています)

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