TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024069743
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-22
出願番号2021095622
出願日2021-06-08
発明の名称ポリアミドイミド
出願人ユニチカ株式会社
代理人
主分類C08G 18/34 20060101AFI20240515BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約【課題】フィルム状に成形した時、高い引張弾性率と高いMIT回数とが両立したポリアミドイミド(PAI)フィルムを得ることできるPAIの提供。
【解決手段】酸成分として無水トリメリット酸(TMA)、イソシアネート成分としてo-トリジンジイソシアネート(TODI)を用いたPAIであって、および/またはトリレンジイソシアネート(TDI)に置換されており、酸価が12mg-KOH/g以下、対数粘度が1.30dl/g以上であることを特徴とするPAI。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
酸成分として無水トリメリット酸(TMA)、イソシアネート成分としてo-トリジンジイソシアネート(TODI)を用いたポリアミドイミド(PAI)であって、TODIの一部がメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)および/またはトリレンジイソシアネート(TDI)に置換されており、酸価が12mg-KOH/g以下、対数粘度が1.30dl/g以上であることを特徴とするPAI。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、フィルム状に成形して、複写機、プリンタ等の中間転写ベルト、定着ベルト等として好適に用いられるポリアミドイミド(PAI)に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
高速化が求められる複写機、プリンタの中間転写ベルト、定着ベルトとして、耐熱性、機械特性、寸法安定性に優れたPAI等のポリイミド系材料からなるフィルムが広く用いられている。
これらのベルトは、例えば、PAIを含有する溶液を金型に塗布、乾燥することにより得ることができ、通常、厚みが30μm~150μmのPAIフィルムからなるシームレスのベルトとして用いられる。
【0003】
PAIから得られるPAIフィルムとしては、酸成分としてトリメリット酸(TMA)、イソシアネート成分としてo-トリジンジイソシアネート(TODI)を用いたPAIからなるフィルムが知られている。 特許文献1~8には、このような化学構造を有するPAIフィルムからなるPAIベルトは、寸法安定性、耐熱性、力学特性(特に剛性)に優れることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-147199号公報
特開2004-155947号公報
特開2003-261768号公報
特開2007-16097号公報
特開2011-79965号公報
特開2018-72583号公報
特開2015-106022号公報
特開2009-086190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記特許文献に記載された酸成分としてTMA、イソシアネート成分としてTODIを用いたPAIからなるベルトは、ベルトとしての強靭性、すなわちフィルムとした時の耐折れ性(MIT特性)が十分ではなく、ベルトを複写機に装着して長時間使用した際、破断や割れが起こることがあった。 このようなことから、複写機用のベルトとして用いられるPAIとしては、フィルムとした際に高い弾性率(剛性)を有することに加え、良好なMIT特性(高いMIT回数)を有するものが求められていた。
【0006】
そこで、本発明は前記課題を解決するものであって、フィルム状に成形した時、高い弾性率と高いMIT回数とが両立したPAIフィルムを得ることできるPAIの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために鋭意研究した結果、特定の化学構造および酸価を有する新規なPAIとすることにより、前記課題が解決されることを見出し、本発明の完成に至った。
【0008】
本発明は、「酸成分として無水トリメリット酸(TMA)、イソシアネート成分としてo-トリジンジイソシアネート(TODI)を用いたポリアミドイミド(PAI)であって、TODIの一部がメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)および/またはトリレンジイソシアネート(TDI)に置換されており、酸価が12mg-KOH/g以下、対数粘度が1.30dl/g以上であることを特徴とするPAI」を趣旨とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明のPAIをフィルム状に成形することにより、高い弾性率と高いMIT回数とが両立したPAIフィルムとすることができる。従い、このPAIフィルムからなるPAIベルトは、複写機、プリンタの中間転写ベルト、定着ベルトとして好適に用いることができる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

東ソー株式会社
ゴム組成物
1か月前
東ソー株式会社
ゴム組成物
29日前
三菱ケミカル株式会社
積層体
2か月前
株式会社ナリス化粧品
構造体
1か月前
株式会社日本触媒
硬化性組成物
9日前
三洋化成工業株式会社
複合粒子
1か月前
株式会社ラボ
離型フィルム
22日前
三菱ケミカル株式会社
樹脂組成物
3か月前
東レ株式会社
ポリアミド樹脂組成物
2か月前
東ソー株式会社
ソールゴム用改質剤
1か月前
ユニチカ株式会社
ポリアミドイミド
24日前
株式会社松風
光硬化性組成物
2か月前
東レ株式会社
ポリエステルフィルム
1か月前
花王株式会社
乳化組成物
29日前
アイカ工業株式会社
ホットメルト組成物
2か月前
三洋化成工業株式会社
成形用樹脂組成物
26日前
AGC株式会社
水性分散液
2か月前
ユニチカ株式会社
多孔質ポリアミドイミド
2か月前
三菱ケミカル株式会社
成形体
1か月前
積水フーラー株式会社
硬化性組成物
2日前
アキレス株式会社
塩化ビニル系樹脂フィルム
1か月前
松本油脂製薬株式会社
樹脂粒子及びその用途
2か月前
株式会社クラベ
耐摩耗性絶縁組成物及び電線
5日前
グンゼ株式会社
導電性フィルム
1か月前
東レ株式会社
ポリエステル組成物の製造方法
2か月前
松本油脂製薬株式会社
樹脂粒子及びその用途
1か月前
東レ株式会社
二軸配向ポリプロピレンフィルム
1か月前
東レ株式会社
二軸配向ポリプロピレンフィルム
3か月前
三水株式会社
中空粒子の製造方法
9日前
東レ株式会社
二軸配向ポリプロピレンフィルム
4日前
株式会社日本製鋼所
プリプレグ製造装置
2か月前
NOK株式会社
クロロプレンゴム組成物
2日前
三井化学株式会社
シートまたはフィルム
1か月前
東レ株式会社
二軸配向ポリオレフィンフィルム
2か月前
日本ユピカ株式会社
成形材
2か月前
株式会社スギノマシン
ゴム複合物
1か月前
続きを見る