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公開番号2024062373
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-09
出願番号2023100345
出願日2023-06-01
発明の名称ふくらはぎ用マッサージ器
出願人春輝建設株式会社
代理人
主分類A61H 15/00 20060101AFI20240430BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 従来の技術においては、レッグウエアで着用者の脚の状態に合せて脚のむくみや疲労を軽減等するものであるが、レッグウエアであり動きがないため個人差のあるむくみに対応が難しいと思われる。
また、別の従来技術においても、正座して使用するもので、部分的な押圧効果はあるが、連続的な動きはでき、ふくらはぎ全体を流れに沿ってむくみを取ることは難しいと思われる。
【解決手段】 ふくらはぎの周囲を押圧するローラーを設けると共に、このローラーを少なくとも上下動すべく、移動具を設けてなることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ふくらはぎの周囲を押圧するローラーを設けると共に、このローラーを少なくとも上下動すべく、移動具を設けてなることを特徴とするふくらはぎ用マッサージ器。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
前記ローラーを少なくとも2個以上設けてなることを特徴とする請求項1記載のふくらはぎ用マッサージ器。
【請求項3】
前記移動具は、リング状の移動具本体に少なくとも上下動させるための取手を設けると共に、移動具本体にローラーを固定する固定部を設てなることを特徴とする請求項1又は2記載のふくらはぎ用マッサージ器。
【請求項4】
前記固定具は、ローラーの支持軸に対して上下必要な位置で固定できることを特徴とする請求項1、2又は3記載のふくらはぎ用マッサージ器。
【請求項5】
前記ローラーの形状は、円筒形あるいは表面に凸部を設けた形状あるいは球体であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のふくらはぎ用マッサージ器。
【請求項6】
前記ローラーを上下斜状に形成してなることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のふくらはぎ用マッサージ器。
【請求項7】
前記移動具本体を、左右に広げるべく、開口部を設けてなることを特徴とする請求項1・2・3・4・5又は6記載のふくらはぎ用マッサージ器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ふくらはぎのむくみや疲労を除去するふくらはぎ用マッサージ器に関するものである。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来の技術としては、緊締力を有する伸縮性編地からなり、すくなくとも踵から膝を覆うレッグ部を備え、前記レッグ部には第1押圧用ライン部と第2押圧用ライン部とを設け、前記第1押圧用ライン部は足首部の前面側でY字形状に分岐させ、一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に延在させると共に、他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面に延在させ、前記第2押圧用ライン部は、足首部から膝部までの領域の後面側でX字形状に分岐させ、上方に分岐させる一方の分岐ラインおよび下方に分岐させる一方の分岐ラインを前記レッグ部の内側面に延在させると共に、上方に分岐させる他方の分岐ラインおよび下方に分岐させる他方の分岐ラインを前記レッグ部の外側面に延在させているものがある。(特許文献1参照)
【0003】
また、別の従来技術として、横長の円柱形状の2つの袋部材からなり、第1袋部材と第2袋部材が各袋部材の長手方向端部の片側または、両側で接続部材によって取り外し自在に接続されているものであり、第1袋部材を床面に置き、その上に座り、足のふくらはぎと太ももの間に第2袋部材を挟んでアキレス腱やふくらはぎを体重により押圧し、足のむくみ・だるさ・冷えを解消するものがある。(特許文献2参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-140732号公報
特開2006-271704号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記前者は、レッグウエアで着用者の脚の状態に合せて脚のむくみや疲労を軽減等するものであるが、レッグウエアであり動き(移動)がないため個人差のあるむくみに対応が難しいと思われる。
【0006】
また、後者は、正座して使用するもので、部分的な押圧効果はあるが、連続的な動きはできず、ふくらはぎ全体を流れに沿ってむくみを取ることは難しいと思われる。
【0007】
本発明は、このような従来の構成が有する問題を解決しようとするもので、個人的に異なる大きさ等ふくらはぎ全体を上下左右に動かし、押圧することによりマッサージ効果を最大限に発揮することのできるふくらはぎ用マッサージ器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記目的を達成するために、ふくらはぎの周囲を押圧するローラーを設けると共に、このローラーを少なくとも上下動すべく、移動具を設けてなること。前記ローラーを少なくとも2個以上設けてなること。前記移動具は、リング状の移動具本体に少なくとも上下動させるための取手を設けると共に、移動具本体にローラーを固定する固定部を設てなること。前記固定具は、ローラーの支持軸に対して上下必要な位置で固定できること。前記ローラーの形状は、円筒形あるいは表面に凸部を設けた形状あるいは球体であること。前記ローラーを上下斜状に形成してなること。移動具本体を左右に広げるべく、開口部を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
1)、ふくらはぎの周囲を押圧するローラーと、ローラーを少なくとも上下動させる移動具を設けることにより、ふくらはぎを押圧し、むくみや疲労等を取り除くことができる。
2)、ローラーを少なくとも2個以上(3個)設けることにより、ふくらはぎ全体を押圧できる。
3)、移動具により、ローラーを上下及び左右方向に動かせることにより、特に気になる所を集中的に押圧することができる。
4)、ローラーの位置を変えることができるため、個人差のあるふくらはぎの形や大きさ等に対応できる。
5)、ローラーの形状を変えることにより、症状に合わせた押圧(マッサージ)ができる。
6)、開口部により、ふくらはぎの太さに対応できると共に、ふくらはぎの側方より装着できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1実施例を示すふくらはぎ用マッサージ器の平面図。
本発明の第1実施例を示すふくらはぎ用マッサージ器の要部の正面図。
本発明の第1実施例を示すふくらはぎ用マッサージ器の使用状態の平面図。
本発明の第2実施例を示すふくらはぎ用マッサージ器のローラーの正面図。
本発明の第3実施例を示すふくらはぎ用マッサージ器のローラーの正面図。
本発明の第4実施例を示すふくらはぎ用マッサージ器のローラーの平面図。
本発明の第4実施例を示すふくらはぎ用マッサージ器のローラーの要部の背面図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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