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公開番号2024060111
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-02
出願番号2021025619
出願日2021-02-19
発明の名称細胞の生産方法
出願人株式会社マイオリッジ
代理人SK弁理士法人,個人,個人
主分類C12N 1/00 20060101AFI20240424BHJP(生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学)
要約【課題】 細胞の優れた生産方法を提供する。
【解決手段】 細胞及び培地を収容する容器を水平回転させる工程を含み、容器の底面形状は四角型の形状である、細胞の生産方法を用いる。又は、細胞培養装置であって、培地収容部と、培地収容部を水平回転させる回転部を含み、培地収容部は、底面形状が四角型の形状である、細胞培養装置を用いてもよい。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
細胞及び培地を収容する容器を水平回転させる工程を含み、前記容器の底面形状は四角型の形状である、細胞の生産方法。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記細胞は、浮遊細胞である、請求項1に記載の生産方法。
【請求項3】
前記細胞は、細胞塊、又はプラスチック素材と接着した細胞である、請求項1又は2に記載の生産方法。
【請求項4】
前記細胞は、幹細胞である、請求項1~3いずれかに記載の生産方法。
【請求項5】
前記幹細胞は、iPS細胞又は間葉系幹細胞である、請求項4に記載の生産方法。
【請求項6】
前記細胞を浮遊培養する工程を含む、請求項1~5のいずれかに記載の生産方法。
【請求項7】
細胞培養装置であって、
培地収容部と、前記培地収容部を水平回転させる回転部を含み、
前記培地収容部は、底面形状が四角型の形状である、
細胞培養装置。
【請求項8】
水平回転細胞培養容器であって、底面、上面、及び側面を備え、前記底面は正方形型の形状であり、前記上面は1~4個の開口部を備える、水平回転細胞培養容器。
【請求項9】
細胞及び酵素液を収容する容器を水平回転させる工程を含み、前記容器の底面形状は四角型の形状である、細胞の酵素処理方法。
【請求項10】
前記細胞は、細胞塊又はプラスチック素材と接着した細胞である、請求項9に記載の酵素処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、細胞の生産方法、培養容器、培養装置、酵素処理方法等に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
細胞の浮遊培養に関する技術が報告されている。例えば、特許文献1の図1には、培養液を攪拌するための撹拌翼を備える細胞培養装置が記載されている。また、特許文献2の図1には、環状の流路を備える二重円型ディッシュが記載されており、実施例1にはそのディッシュを用いて細胞を旋回培養したことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2013/187359号
特開2017-148001号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、培養に攪拌翼を使用するため、細胞と攪拌翼の物理的衝突による細胞ダメージが発生しやすい。特許文献2は、容器が環状の形態をしているため、中心部にデッドスペースが生じている。そのため、培養容量が制限されていた。
【0005】
本発明は、例えば、細胞の優れた生産方法を提供すること等を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、細胞及び培地を収容する容器を水平回転させる工程を含み、その容器の底面形状は四角型の形状である、細胞の生産方法が提供される。この生産方法によれば、優れた細胞培養を実施できる。
【0007】
また本発明の一態様によれば、細胞培養装置であって、培地収容部と、培地収容部を水平回転させる回転部を含み、その培地収容部は、底面形状が四角型の形状である、細胞培養装置が提供される。この装置を用いれば、優れた細胞培養を実施できる。
【0008】
また本発明の一態様によれば、水平回転細胞培養容器であって、底面、上面、及び側面を備え、底面は正方形型の形状であり、上面は1~4個の開口部を備える、水平回転細胞培養容器が提供される。この容器を用いれば、優れた細胞培養を実施できる。
【0009】
また本発明の一態様によれば、細胞及び酵素液を収容する容器を水平回転させる工程を含み、容器の底面形状は四角型の形状である、細胞の酵素処理方法が提供される。この処理方法によれば、優れた酵素処理を実施できる。
【0010】
また本発明の一態様によれば、細胞酵素処理装置であって、培地収容部と、培地収容部を水平回転させる回転部を含み、その培地収容部は、底面形状が四角型の形状である、細胞酵素処理装置が提供される。この装置を用いれば、優れた酵素処理を実施できる。
(【0011】以降は省略されています)

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