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公開番号2024059501
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167196
出願日2022-10-18
発明の名称純正品商流管理装置、純正品商流管理方法および純正品商流管理プログラム
出願人株式会社オービック
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 30/06 20230101AFI20240423BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業工数の削減を行うことができるとともに、間違い軽減することができる純正品商流管理装置、純正品商流管理方法および純正品商流管理プログラムを提供する。
【解決手段】本実施形態の純正品商流管理装置であって、得意先マスタ、請求先マスタおよび相手先商品名マスタを参照し、入力される得意先に応じた請求先の法人コードと、入力される商品コードに応じた請求先コードと、を取得し、法人コードと、入力される商品コードに応じた相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致するか否かを判定し、法人コードと、入力される商品コードに応じた相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致しないと判定した場合、入力制限がある旨の情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
制御部を備える純正品商流管理装置であって、
得意先毎に、請求先を対応付けた得意先マスタと、
請求先毎に、法人およびC/M区分を対応付けた請求先マスタと、
取引先毎に、商品コード、相手先品番および請求先コードを対応付けた相手先商品名マスタと、
にアクセス可能であり、
前記制御部は、
前記得意先マスタ、前記請求先マスタおよび前記相手先商品名マスタを参照し、入力される得意先に応じた請求先の法人コードと、入力される商品コードに応じた請求先コードと、を取得する取得部と、
前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致するか否かを判定する判定部と、
前記判定部が前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致しないと判定した場合、入力制限がある旨の情報を出力する出力部と、
を備えること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
続きを表示(約 2,500 文字)【請求項2】
請求項1に記載の純正品商流管理装置であって、
得意先コード毎に、請求先コードを対応付けた得意先請求先マスタにさらにアクセス可能であり、
前記出力部は、
前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致しないと判定された場合、前記得意先請求先マスタを参照し、前記相手先商品名マスタの請求先コードに応じた請求先を出力すること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の純正品商流管理装置であって、
前記判定部は、
前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードがメーカーであるか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードがメーカーであると判定した場合、前記入力制限がある旨の情報を出力すること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の純正品商流管理装置であって、
前記判定部は、
前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードが指定販社であるか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードが指定販社であると判定した場合、前記入力制限がある旨の表示を出力すること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項5】
請求項4に記載の純正品商流管理装置であって、
商品毎に、品種、非純正フラグ、純正フラグおよびC/M区分を対応付けた商品マスタにさらにアクセス可能であり、
前記判定部は、
前記商品マスタを参照し、前記入力される商品コードが複数の場合、純正品および非純正品が混在しているか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が純正品および非純正品が混在していると判定した場合、純正品および非純正品を互いに異なる伝票に分割して登録することを促す情報を出力すること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の純正品商流管理装置であって、
前記判定部は、
純正品および非純正品が混在していると判定した場合において、純正品の商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードに対応する前記請求先マスタのC/M区分が指定されているか否かを判定し、
前記出力部は、
前記判定部が純正品および非純正品が混在していると判定した場合において、純正品の商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードに対応する前記請求先マスタのC/M区分が指定されているとき、前記入力制限がある旨の情報を出力すること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項7】
請求項6に記載の純正品商流管理装置であって、
前記入力される商品コードに応じた伝票を登録する登録部、
をさらに備え、
前記判定部は、
前記入力される商品コードに応じた前記商品マスタにおいて非純正品として対象であるか否かを判定し、
前記入力される商品コードに応じた請求先コードに対応する前記請求先マスタにおけるC/M区分がメーカー以外であるか否かを判定し、
前記登録部は、
前記判定部が前記入力される商品コードに応じた前記商品マスタにおいて非純正品として対象であると判定した場合において、前記入力される商品コードに応じた請求先コードに対応する前記請求先マスタにおけるC/M区分がメーカー以外であると判定したとき、前記入力される商品コードに応じた伝票を登録すること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の純正品商流管理装置であって、
前記判定部は、
前記入力される商品コードに応じた前記商品マスタが純正品である場合において、非純正品として販売するとき、前記商品マスタおよび前記請求先マスタを参照して、販売可能であるか否かを判定すること、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項9】
請求項8に記載の純正品商流管理装置であって、
前記判定部は、
前記入力される商品コードに応じた前記商品マスタが純正部品である場合において、純正品として販売するとき、前記商品マスタおよび前記請求先マスタを参照して、販売可能であるか否かを判定することを、
を特徴とする純正品商流管理装置。
【請求項10】
制御部を備える純正品商流管理装置で実行される純正品商流管理方法であって、
得意先毎に、請求先を対応付けた得意先マスタと、
請求先毎に、法人およびC/M区分を対応付けた請求先マスタと、
取引先毎に、商品コード、相手先品番および請求先コードを対応付けた相手先商品名マスタと、
にアクセス可能であり、
前記制御部で実行される、
前記得意先マスタ、前記請求先マスタおよび前記相手先商品名マスタを参照し、入力される得意先に応じた請求先の法人コードと、入力される商品コードに応じた請求先コードと、を取得する取得ステップと、
前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致するか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップが前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致しないと判定した場合、入力制限がある旨の情報を出力する出力ステップと、
を含むこと、
を特徴とする純正品商流管理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、純正品商流管理装置、純正品商流管理方法および純正品商流管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、オンラインショッピングの取引によって発生する販売者の負担を低減する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6683319号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、自動車部品卸業または機械部品卸業は、扱っている商品の中にメーカーが設計した図面、メーカーが承認した図面およびメーカーの規格に基づいて製造された商品がある。これらの商品は、一般的に純正品と言われている。この純正品の販売権は、メーカーが所有している。このため、純正品は、必ずメーカーを起点とした純正品の供給ルートを通じて販売する必要がある。
【0005】
また、特定のメーカーは、販売する商品のうち特定の商品群で系列の販社を経由して販売するような複雑な商流を指定している場合がある。
【0006】
一方、実際の発注は、特約店から受け取る純正品だけではなく、純正品以外の商品(以下、「非純正品」と表記)も混在した状態で依頼がある。
【0007】
しかしながら、実務上では、特に商流を意識することなく、発注されることがあるため、作業者が指定条件に応じて売上先および請求先を判断し、振り分ける必要がある。この結果、この結果、自動車部品卸業または機械部品卸業は、作業者の経験則に依存していることで、振り分けの間違いや月末に煩雑な作業が生じることで、作業工数の削減に改善の余地があった。
【0008】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、作業工数の削減を行うことができるとともに、間違いを軽減することができる純正品商流管理装置、純正品商流管理方法および純正品商流管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る純正品商流管理装置は、制御部を備える純正品商流管理装置であって、得意先毎に、請求先を対応付けた得意先マスタと、請求先毎に、法人およびC/M区分を対応付けた請求先マスタと、取引先毎に、商品コード、相手先品番および請求先コードを対応付けた相手先商品名マスタと、にアクセス可能であり、前記制御部は、前記得意先マスタ、前記請求先マスタおよび前記相手先商品名マスタを参照し、入力される得意先に応じた請求先の法人コードと、入力される商品コードに応じた請求先コードと、を取得する取得部と、前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致するか否かを判定する判定部と、前記判定部が前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致しないと判定した場合、入力制限がある旨の情報を出力する出力部と、を備えること、を特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る純正品商流管理方法は、制御部を備える純正品商流管理装置で実行される純正品商流管理方法であって、得意先毎に、請求先を対応付けた得意先マスタと、請求先毎に、法人およびC/M区分を対応付けた請求先マスタと、取引先毎に、商品コード、相手先品番および請求先コードを対応付けた相手先商品名マスタと、にアクセス可能であり、前記制御部で実行される、前記得意先マスタ、前記請求先マスタおよび前記相手先商品名マスタを参照し、入力される得意先に応じた請求先の法人コードと、入力される商品コードに応じた請求先コードと、を取得する取得ステップと、前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致するか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップが前記法人コードと、前記入力される商品コードに応じた前記相手先商品名マスタの請求先コードと、が一致しないと判定した場合、入力制限がある旨の情報を出力する出力ステップと、を含むこと、を特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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