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公開番号2024059488
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022167181
出願日2022-10-18
発明の名称ガイドワイヤ、および、アテレクトミーシステム
出願人朝日インテック株式会社
代理人個人
主分類A61M 25/09 20060101AFI20240423BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】ガイドワイヤに沿って体内に挿入される医療機器の体内での位置調整を容易にすることが可能なガイドワイヤおよび、アテレクトミーシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】ガイドワイヤであって、コアシャフトと、コアシャフトの先端側に配置され、内側にコアシャフトが配置される貫通孔と、コアシャフトの後端側からコアシャフトに沿って移動する外部デバイスの先端部と係合する係合部と、を有する係合体であって、コアシャフトの軸方向に沿って移動可能な係合体と、係合体と接触し、係合体がコアシャフト上の特定位置から移動したときに、係合体に対して、特定位置に向かう方向の力を付与する力付与部材と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ガイドワイヤであって、
コアシャフトと、
前記コアシャフトの先端側に配置され、内側に前記コアシャフトが配置される貫通孔と、前記コアシャフトの後端側から前記コアシャフトに沿って移動する外部デバイスの先端部と係合する係合部と、を有する係合体であって、前記コアシャフトの軸方向に沿って移動可能な係合体と、
前記係合体と接触し、前記係合体が前記コアシャフト上の特定位置から移動したときに、前記係合体に対して、前記特定位置に向かう方向の力を付与する力付与部材と、を備える、ガイドワイヤ。
続きを表示(約 490 文字)【請求項2】
請求項1に記載のガイドワイヤであって、
前記貫通孔の内径は、前記コアシャフトの最大外径よりも小さい、ガイドワイヤ。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のガイドワイヤであって、
前記係合体の後端の外径は、前記コアシャフトの最大外径よりも小さい、ガイドワイヤ。
【請求項4】
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載のガイドワイヤであって、
前記係合部は、前記コアシャフトよりも硬い、ガイドワイヤ。
【請求項5】
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のガイドワイヤであって、
前記係合部は、先端側から後端側に向かうにつれて外径の減少度が大きくなる、ガイドワイヤ。
【請求項6】
アテレクトミーシステムであって、
請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載のガイドワイヤと、
前記コアシャフトの後端側から前記コアシャフトに沿って移動し、先端部が前記係合体と係合するアテレクトミーデバイスと、を備える、アテレクトミーシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ガイドワイヤ、および、アテレクトミーシステムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
血管や消化器官などを治療するために用いられる医療機器としてガイドワイヤが知られている。特許文献1には、ガイドワイヤに先端側ストップが設けられ、併用される医療機器が先端側ストップを超えて先端側に移動することを妨ぐ技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2005-527332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のガイドワイヤには、ガイドワイヤに沿って体内に挿入される医療機器の体内での位置調整を容易にするという点で改善の余地があった。この課題は、ガイドワイヤと、医療機器としてのアテレクトミーデバイスと、を備えるアテレクトミーシステムについても適用される。
【0005】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、ガイドワイヤに沿って体内に挿入される医療機器の体内での位置調整を容易にすることが可能なガイドワイヤおよび、アテレクトミーシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
【0007】
(1)本発明の一形態は、ガイドワイヤであって、コアシャフトと、コアシャフトの先端側に配置され、内側にコアシャフトが配置される貫通孔と、コアシャフトの後端側からコアシャフトに沿って移動する外部デバイスの先端部と係合する係合部と、を有する係合体であって、コアシャフトの軸方向に沿って移動可能な係合体と、係合体と接触し、係合体がコアシャフト上の特定位置から移動したときに、係合体に対して、特定位置に向かう方向の力を付与する力付与部材と、を備える。
【0008】
この構成によれば、ガイドワイヤは外部デバイスと係合する係合体を有している。係合体がコアシャフトの軸方向に沿って移動可能であることにより、外部デバイスの移動を制御しながらも外部デバイスの位置調整をより容易に行うことができる。また、ガイドワイヤは係合体に対して、特定位置に向かう方向の力を付与する力付与部材を有している。係合体が特定位置から移動したときに、力付与部材が係合体を特定位置に戻すように力を加えることで、係合体と係合している外部デバイスの移動を制御できる。
【0009】
(2)上記形態のガイドワイヤにおいて、貫通孔の内径は、コアシャフトの最大外径よりも小さくてもよい。
【0010】
この構成によれば、外部デバイスがコアシャフトの後端側に位置する最大外径部を通ることを考慮すると、コアシャフトの最大外径部より小さい貫通孔の内径は、外部デバイスの内径よりも小さいこととなる。従って、係合体とコアシャフトのクリアランスは外部デバイスとコアシャフトのクリアランスよりも小さくなる。これにより、外部デバイスの稼働により発生する振動を、外部デバイスと係合する係合体により抑制することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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