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公開番号2024059180
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2022166698
出願日2022-10-18
発明の名称情報処理装置および制御方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類G06F 8/61 20180101AFI20240423BHJP(計算;計数)
要約【課題】セットアップを並列処理によって行っている際に、一方の処理でエラーが発生した場合であっても、他方の処理を中断せずにエラーを報知する情報処理装置および制御方法、プログラムを提供する。
【解決手段】並列処理で行うセットアップにおいて、一方の処理に影響を与えないことを確認してから、他方の処理において発生したエラーの報知を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
装置と接続され、
前記装置を利用可能にする処理であるセットアップにおいて、少なくとも2つの処理を並列処理で行う情報処理装置であって、
前記2つの処理の状態を取得する取得手段と、
前記状態に基づいて、前記2つの処理のうちの一方の処理において発生したエラーが、他方の処理に影響を与えないことを決定する決定手段と、
前記一方の処理においてエラーが発生した場合、
前記決定手段が、前記他方の処理に影響を与えないことを決定したことを条件に、前記一方の処理において発生したエラーの報知を行う報知手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
前記2つの処理のうち、一方は、前記装置の設置操作の案内をする設置案内処理であり、他方は、前記装置を制御するドライバの設定をするドライバ設定処理である、ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記報知手段は、発生したエラーを画面に表示する表示手段であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示手段は、発生したエラーの解決方法を表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示手段は、前記決定手段が、前記他方の処理に影響を与えることを決定したことを条件に、エラーが発生したことを示す表示を行い、その後、前記決定手段が、前記他方の処理に影響を与えることを決定したことを条件に、前記発生したエラーの解決方法を表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記決定手段は、前記一方の処理が完了していることを確認する確認手段であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記決定手段は、前記一方の処理において発生したエラーが、前記他方の処理に影響を与えないか否かを判定する判定手段であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記決定手段は、前記一方の処理において発生したエラーが、当該エラーを解消するために電源をOFFにする電源操作を含む場合、前記他方の処理に影響を与えると決定することを特徴とする請求項2の情報処理装置。
【請求項9】
前記一方の処理においてエラーが発生したか否かを判定するエラー発生判定手段を備え、
前記決定手段は、前記エラー発生判定手段の判定の後に、前記一方の処理において発生したエラーが、前記他方の処理に影響を与えないことを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記装置は印刷装置であり、前記ドライバ設定処理には、印刷キュー作成処理を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、装置のセットアップにおいて並列処理を行う情報処理装置および制御方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置の使用を開始する前に、ユーザーは印刷装置と情報処理装置とを接続して、情報処理装置によって印刷装置を制御可能とするための処理であるセットアップを行う。特許文献1には、セットアップに要する時間を短縮するために、セットアップ手順を順次案内する画面を表示する表示処理と、ソフトウェアのインストールを含む設定処理と、を並行してコンピュータに実行させる方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-060383号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
セットアップ手順をユーザーの作業に合わせて順次案内する表示処理(以下、設置案内処理ともいう)と、ソフトウェアのインストールを含む設定処理(以下、ドライバ設定処理ともいう)と、を並列処理で行う場合、以下のような懸念がある。
【0005】
設置案内処理を行っている際にユーザーの作業でエラーが発生した場合、すぐにエラー解決操作を報知しユーザーがエラー解決操作を行うと、エラー解決操作によりドライバ設定処理において別のエラーが引き起こされセットアップを完了できないことがある。例えば装置の電源を落とすように解決操作を行う案内を表示すると、ソフトウェアをインストールが適切に行われない虞がある。
【0006】
また、ドライバ設定処理においてエラーが発生した場合、設置案内処理の途中でエラーの報知を行うと、現在表示しているセットアップ手順とは関係のない案内がされることになるので、ユーザーを混乱させる虞がある。
【0007】
よって本発明は、セットアップを並列処理によって行っている際に、一方の処理でエラーが発生した場合であっても、他方の処理を中断せずにエラーを報知する情報処理装置および制御方法、プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そのため本発明の情報処理装置は、装置と接続され、前記装置を利用可能にする処理であるセットアップにおいて、少なくとも2つの処理を並列処理で行う情報処理装置であって、前記2つの処理の状態を取得する取得手段と、前記状態に基づいて、前記2つの処理のうちの一方の処理において発生したエラーが、他方の処理に影響を与えないことを決定する決定手段と、前記一方の処理においてエラーが発生した場合、前記決定手段が、前記他方の処理に影響を与えないことを決定したことを条件に、前記一方の処理において発生したエラーの報知を行う報知手段と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、セットアップを並列処理によって行っている際に、一方の処理でエラーが発生した場合であっても、他方の処理を中断せずにエラーを報知する情報処理装置および制御方法、プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
印刷システムの全体構成図である。
セットアップの処理を示すフローチャートである。
並列処理を示すフローチャートである。
設置案内処理を示したフローチャートである。
ライバ設定処理を示したフローチャートである。
並列処理を示すフローチャートである。
設置案内処理を示したフローチャートである。
ドライバ設定処理を示したフローチャートである。
並列処理を示すフローチャートである。
コンピュータの表示装置に表示する画面を示した図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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