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公開番号2024058028
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022165132
出願日2022-10-14
発明の名称共同玄関装置、中継システム、通信システム、インターホンシステム、インターホン中継システム、中継装置、玄関子機、および親機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類H04M 9/00 20060101AFI20240418BHJP(電気通信技術)
要約【課題】施工後の無線環境の変化に対応して、無線通信の安定性を維持する。
【解決手段】本開示の一態様である共同玄関装置は、複数の施設を含む集合施設の共同玄関に設けられ、施設の玄関に設けられる玄関子機、施設の内に設けられる親機、および、集合施設の内に設けられる1つ以上の中継装置、の内の1つ以上と無線により通信する、無線通信部と、中継装置と有線により通信する、有線通信部と、中継装置の各々との通信について、無線通信部および有線通信部のいずれを用いるかを設定する設定部とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の施設を含む集合施設の共同玄関に設けられる共同玄関装置であって、
前記施設の玄関に設けられる玄関子機、前記施設の内に設けられる親機、および、前記集合施設の内に設けられる1つ以上の中継装置、の内の1つ以上と無線により通信する、無線通信部と、
前記中継装置と有線により通信する、有線通信部と、
前記中継装置の各々との通信について、前記無線通信部および前記有線通信部のいずれを用いるかを設定する設定部とを備える、共同玄関装置。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記設定部は、前記中継装置との通信について、所定の操作に基づき、前記無線通信部および前記有線通信部のいずれを用いるかを設定する、請求項1に記載の共同玄関装置。
【請求項3】
前記中継装置は、前記玄関子機と無線により通信し、
前記玄関子機と前記親機との間は、通信可能なように有線で接続される、請求項1に記載の共同玄関装置。
【請求項4】
前記設定部は、前記有線通信部と有線で接続されている前記中継装置との通信については、前記有線通信部を用いるように設定し、前記有線通信部と有線で接続されていない前記中継装置との通信については、前記無線通信部を用いるように設定する、請求項1に記載の共同玄関装置。
【請求項5】
前記設定部は、前記有線通信部を用いて、一部の前記中継装置と通信し、且つ、前記無線通信部を用いて、前記一部以外の前記中継装置、および、前記中継装置と接続されていない前記玄関子機または前記親機と通信するように設定する、請求項1に記載の共同玄関装置。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の共同玄関装置と、前記中継装置とを備える、中継システム。
【請求項7】
請求項1~5のいずれか1項に記載の共同玄関装置と、前記中継装置と、前記玄関子機とを備える通信システム。
【請求項8】
請求項1~5のいずれか1項に記載の共同玄関装置と、前記玄関子機と、前記親機とを備えるインターホンシステム。
【請求項9】
請求項1~5のいずれか1項に記載の共同玄関装置と、前記中継装置と、前記玄関子機と、前記親機とを備えるインターホン中継システム。
【請求項10】
複数の施設を含む集合施設の内に設けられる中継装置であって、
有線および無線のいずれかにより、前記集合施設の共同玄関に設けられる共同玄関装置と接続可能である、中継装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、共同玄関装置、中継システム、通信システム、インターホンシステム、インターホン中継システム、中継装置、玄関子機、および親機に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
インターホンシステムが設けられたマンション等の集合施設では、共同玄関には共同玄関装置が設置されており、共同玄関装置は、各施設(各住戸)内に設置された親機と通信可能に接続されている。また、各施設の玄関には玄関子機が設置されており、玄関子機は、親機と通信可能に接続されている。一般に、共同玄関装置と親機との間、および玄関子機と親機との間が、有線で接続されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-16713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
共同玄関装置と、親機または玄関子機との間を無線で接続することで、施工コストを抑制することができる。また、共同玄関装置と、親機または玄関子機との間に中継装置を設置することで、無線通信の安定性を向上させることができる。しかし、施工後に集合施設の改修等により無線環境が変化して、無線通信が不安定になる可能性がある。
【0005】
本開示の目的は、施工後の無線環境の変化に対応して、無線通信の安定性を維持することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様である共同玄関装置は、複数の施設を含む集合施設の共同玄関に設けられ、施設の玄関に設けられる玄関子機、施設の内に設けられる親機、および、集合施設の内に設けられる1つ以上の中継装置、の内の1つ以上と無線により通信する、無線通信部と、中継装置と有線により通信する、有線通信部と、中継装置の各々との通信について、無線通信部および有線通信部のいずれを用いるかを設定する設定部とを備えることを特徴とする。
【0007】
本開示の一態様である中継システムは、上記の共同玄関装置と、中継装置とを備えることを特徴とする。
【0008】
本開示の一態様である通信システムは、上記の共同玄関装置と、中継装置と、玄関子機とを備えることを特徴とする。
【0009】
本開示の一形態であるインターホンシステムは、上記の共同玄関装置と、玄関子機と、親機とを備えることを特徴とする。
【0010】
本開示の一形態であるインターホン中継システムは、上記の共同玄関装置と、中継装置と、玄関子機と、親機とを備えることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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