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公開番号2024057129
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-24
出願番号2022163636
出願日2022-10-12
発明の名称アブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置
出願人株式会社スギノマシン
代理人弁理士法人グローバル・アイピー東京
主分類B24C 7/00 20060101AFI20240417BHJP(研削;研磨)
要約【課題】連続的に研磨材を供給可能なアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置を提供する。
【解決手段】アブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置は、研磨材Aを収容する第1のタンク2と、第1のタンク2の下方に配置され、第1のタンク2から供給される研磨材Aを収容する第2のタンク3と、第1のタンク2から第2のタンク3へ研磨材Aを移動させる研磨材通路6bと、研磨材通路6bの開閉を切り換える開閉機構6と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
研磨材を収容する第1のタンクと、
前記第1のタンクの下方に配置され、前記第1のタンクから供給される前記研磨材を収容する第2のタンクと、
前記第1のタンクから前記第2のタンクへ前記研磨材を移動させる研磨材通路と、
前記研磨材通路の開閉を切り換える開閉機構と、
を有する、アブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記開閉機構は、
駆動用シリンダと、
前記駆動用シリンダによって前進または後退可能な仕切板と、
を有する第1の開閉部を有する、
請求項1に記載のアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
【請求項3】
前記開閉機構は、
前記研磨材通路の外周に配置される外側部材であって、エアを導入可能なエア通孔を有する外側部材と、
前記研磨材通路の外周であって、前記外側部材の内周に配置される内側部材であって、前記エア通孔にエアが導入されることで内周方向に収束し、前記研磨材通路の開閉を切り換える内側部材と、
を有する第2の開閉部を有する、
請求項1または2に記載のアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
【請求項4】
前記開閉機構は、
開閉機構本体と、
前記開閉機構本体の内部にエアを導入する導入孔と、
前記開閉機構本体の外部にエアを排出する排出孔と、
を有する、請求項1~3のいずれかに記載のアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
【請求項5】
前記第1の開閉部および前記第2の開閉部の開閉を切り換えるためのエアの供給および停止を切り換える切換バルブを更に有する、
請求項3に記載のアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
【請求項6】
前記第1のタンクの中心軸は、前記第2のタンクの中心軸とずれて位置する、
請求項1~5のいずれかに記載のアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
【請求項7】
前記第2のタンクからの前記研磨材の排出を制御するための第3の開閉部を更に有する、
請求項1~6のいずれかに記載のアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
【請求項8】
前記第2のタンク内の圧力を一定に保つための圧縮エア保持タンクを更に有する、
請求項1~7のいずれかに記載のアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置。
【請求項9】
請求項1~8のいずれかに記載の前記研磨剤供給装置と、
高圧水を生成する高圧ポンプと、
前記研磨剤供給装置から供給される前記研磨材を、前記高圧ポンプから供給される高圧水とともに噴射するアブレシブノズルと、
を有する、アブレシブウォータージェット加工装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、アブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、アブレシブウォータージェット加工に使用される研磨材供給装置として、研磨材を収容した研磨材供給タンクから空気圧縮機の圧力を利用して、研磨材を圧送する装置が一般的に利用されている。このような研磨材を供給する研磨材供給装置では、研磨材が研磨材供給タンクからアブレシブノズルまでの配管内を通って送られる。
【0003】
特許第2931238号公報(以下、特許文献1)において、研削材(研磨材)を分級、回収、補充する機構を有する研磨材回収装置が開示されている。この研磨材回収装置では、新材ホッパ、回収ホッパ、圧送ホッパといった研磨材を収容するホッパ内で、研磨材を圧送、循環させる。
【0004】
特許第4881179号公報(以下、特許文献2)において、研磨材を安定的にアブレシブノズル内に供給するために、研磨材供給タンクから圧送される研磨材を計量ホッパ内に収容したうえで、ニードルバルブを用いて研磨材を押し出すことが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、回収ホッパの下方に配置される止め弁や、圧送ホッパの上方に配置される開放弁を開くことで、研磨材を回収ホッパから圧送ホッパに供給する。しかし、回収ホッパと圧送ホッパは別部材であり連結されておらず、回収ホッパと圧送ホッパの連結には、距離が生じる。そのため、研磨材の供給時に、周囲に研磨剤の一部が飛散することがある。そのため、回収ホッパと圧送ホッパとの間を研磨材がより効率的に移動することが求められる。
【0006】
特許文献2では、研磨材供給タンクの開閉弁および詳細な構造については、開示されていない。
【0007】
また、研磨材供給タンクから研磨材を安定的に供給するだけでなく、大容量の研磨材を用いて、連続的に研磨材を供給することが求められる。
【0008】
また、作業効率を向上させるために、研磨材供給(圧送)工程におけるON、OFFを自動的に切り換え可能な装置の開発が求められる。
【0009】
本発明は、連続的に研磨材を供給可能なアブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の観点は、
研磨材を収容する第1のタンクと、
前記第1のタンクの下方に配置され、前記第1のタンクから供給される前記研磨材を収容する第2のタンクと、
前記第1のタンクから前記第2のタンクへ前記研磨材を移動させる研磨材通路と、
前記研磨材通路の開閉を切り換える開閉機構と、
を有する、アブレシブウォータージェット加工装置に用いる研磨材供給装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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