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公開番号2024056098
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-19
出願番号2024037268,2020095986
出願日2024-03-11,2020-06-02
発明の名称スイッチ、スイッチアッセンブリ及び操作装置
出願人オムロン株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類H01H 13/64 20060101AFI20240412BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】機能を拡張することが可能なスイッチ、スイッチアッセンブリ及び操作装置を提供する。
【解決手段】スイッチ2は、第1端側を揺動支点として第2端側が揺動する可動部材26と、可動部材26が揺動することにより接離する被接触部材23と、光を検出する受光素子251とを備える。スイッチ2は、可動部材26が揺動して被接触部材23と接離することにより第1の回路を開閉可能であり、可動部材26が揺動して受光素子251が検出する光を透過/遮蔽することにより第2の回路を開閉可能であり、第1の回路が閉状態となってから一定期間の間、第2の回路を閉状態とすることを可能とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
外部からの押圧に基づいて動作する可動部材を備えるスイッチであって、
検出対象を検出する検出部と、
前記可動部材の動作に応じて接離することにより第1の回路を開閉可能な有接点機構と、
前記可動部材の動作に応じて前記検出部による検出を制御することにより第2の回路を開閉可能な無接点機構と
を備え、
前記有接点機構により第1の回路が閉状態となってから一定期間の間、前記無接点機構により第2の回路を閉状態とすることを可能とする
ことを特徴とするスイッチ。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
第1端側を揺動支点として第2端側が揺動する可動部材を備えるスイッチであって、
前記可動部材が揺動することにより接離する被接触部材と、
光を検出する受光素子と
を備え、
前記可動部材が揺動して前記被接触部材と接離することにより第1の回路を開閉可能であり、
前記可動部材が揺動して前記受光素子が検出する光を透過/遮蔽することにより第2の回路を開閉可能であり、
第1の回路が閉状態となってから一定期間の間、第2の回路を閉状態とすることを可能とする
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のスイッチであって、
前記第2の回路は、前記第1の回路及び前記第2の回路の両方が開状態となってから一定期間経過後、次に、第1の回路が閉状態となるまで開状態を維持する
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスイッチであって、
前記第1の回路及び第2の回路は、異なる回路である
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項5】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のスイッチであって、
前記第1の回路及び第2の回路は、同一の回路である
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項6】
第1端側を揺動支点として第2端側が揺動する可動部材を備えるスイッチであって、
前記可動部材が揺動することにより接離する被接触部材と、
光を検出する受光素子と
を備え、
前記可動部材が揺動して前記被接触部材と接触することによりオン信号を出力可能であり、
前記可動部材と前記被接触部材との接触によるオン信号の出力後、前記可動部材が揺動して前記受光素子が検出する光を透過/遮蔽した場合に、オン信号を出力することを可能とする
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項7】
請求項6に記載のスイッチであって、
前記受光素子の光の検出に基づくオン信号の出力は、前記可動部材と前記被接触部材との接触から一定期間の間に限り、可能である
ことを特徴とするスイッチ。
【請求項8】
外部からの押圧に基づいて動作する可動部材を備えるスイッチと、前記スイッチを取り付けた基板とを備えるスイッチアッセンブリであって、
検出対象を検出する検出部を備え、
前記スイッチは、
前記可動部材の動作に応じて接離することにより第1の回路を開閉可能な有接点機構と、
前記可動部材の動作に応じて前記検出部による検出を制御することにより第2の回路を開閉可能な無接点機構と
を備え、
前記有接点機構により第1の回路が閉状態となってから一定期間の間、前記無接点機構により第2の回路を閉状態とすることを可能とする
ことを特徴とするスイッチアッセンブリ。
【請求項9】
第1端側を揺動支点として第2端側が揺動する可動部材を備えるスイッチと、前記スイッチを取り付けた基板とを備えるスイッチアッセンブリであって、
光を検出する受光素子を備え、
前記スイッチは、前記可動部材が揺動することにより接離する被接触部材を備え、
前記可動部材が揺動して前記被接触部材と接離することにより第1の回路を開閉可能であり、
前記可動部材が揺動して前記受光素子が検出する光を透過/遮蔽することにより第2の回路を開閉可能であり、
第1の回路が閉状態となってから一定期間の間、第2の回路を閉状態とすることを可能とする
ことを特徴とするスイッチアッセンブリ。
【請求項10】
第1端側を揺動支点として第2端側が揺動する可動部材を備えるスイッと、前記スイッチを取り付けた基板とを備えるスイッチアッセンブリであって、
光を検出する受光素子を備え、
前記スイッチは、前記可動部材が揺動することにより接離する被接触部材を備え、
前記可動部材が揺動して前記被接触部材と接触することによりオン信号を出力可能であり、
前記可動部材と前記被接触部材との接触によるオン信号の出力後、前記可動部材が揺動して前記受光素子が検出する光を透過/遮蔽した場合に、オン信号を出力することを可能とする
ことを特徴とするスイッチアッセンブリ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、可動部材を備えるスイッチ、そのようなスイッチを備えるスイッチアッセンブリ、及びそのようなスイッチを備える操作装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
コンピュータ等の電子機器への入力装置として、マイクロスイッチ等のスイッチを備えたマウス等の操作装置が普及している。特に、昨今では、eスポーツと呼ばれるコンピュータゲームに使用するマウスに対して様々な特性が求められている。例えば、特許文献1には、マウスのスイッチとして適用可能なマイクロスイッチが開示されている。特許文献1に開示されているマイクロスイッチは光学素子が使用されており、光学素子にて回路を開閉している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/112842号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されているような光学素子等の素子を用いて無接点で回路を開閉するスイッチは、eスポーツ等の新たな分野の発展に伴い、様々な特性の向上及び機能の拡張が求められている。
【0005】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、様々な特性の向上及び機能の拡張が可能なスイッチの提供を主たる目的とする。
【0006】
また、本発明は、そのようなスイッチを用いたスイッチアッセンブリの提供を他の目的とする。
【0007】
また、本発明は、そのようなスイッチを用いた操作装置の提供を更に他の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本願記載のスイッチは、外部からの押圧に基づいて動作する可動部材を備えるスイッチであって、検出対象を検出する検出部と、前記可動部材の動作に応じて接離することにより第1の回路を開閉可能な有接点機構と、前記可動部材の動作に応じて前記検出部による検出を制御することにより第2の回路を開閉可能な無接点機構とを備え、前記有接点機構により第1の回路が閉状態となってから一定期間の間、前記無接点機構により第2の回路を閉状態とすることを可能とすることを特徴とする。
【0009】
更に、本願記載のスイッチは、第1端側を揺動支点として第2端側が揺動する可動部材を備えるスイッチであって、前記可動部材が揺動することにより接離する被接触部材と、光を検出する受光素子とを備え、前記可動部材が揺動して前記被接触部材と接離することにより第1の回路を開閉可能であり、前記可動部材が揺動して前記受光素子が検出する光を透過/遮蔽することにより第2の回路を開閉可能であり、第1の回路が閉状態となってから一定期間の間、第2の回路を閉状態とすることを可能とすることを特徴とする。
【0010】
また、前記スイッチにおいて、前記第2の回路は、前記第1の回路及び前記第2の回路の両方が開状態となってから一定期間経過後、次に、第1の回路が閉状態となるまで開状態を維持することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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