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公開番号2024061157
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-07
出願番号2022168911
出願日2022-10-21
発明の名称コイル部品
出願人TDK株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H01F 17/00 20060101AFI20240425BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】浮遊容量の低減が図られたコイル部品を提供する。
【解決手段】 コイル部品1のコイル体40は複数のコイル50、60を含んでおり、第1のコイル50はコイル体40に含まれる複数のコイルの中の一つであることから、第1の外部端子20Aから浮遊容量が生じる第2コイル部52の外周ターンまでの電流ルートの長さは、一対の外部端子20A、20B間を流れる電流ルート長さに比べて顕著に短く、第2コイル部52の外周ターンにおける電圧降下は比較的小さくなっているため、第2コイル部52と第1の外部端子20Aとの間に生じる浮遊容量は小さくなっている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
対面する一対の主面と、該一対の主面をつなぐとともに互いに平行な第1端面および第2端面とを有する素体と、
前記素体内に設けられ、前記素体の主面に対して平行に延在するとともに、前記素体の主面に対して平行な第1主面および第2主面を有する基板と、
前記素体内に設けられ、前記基板の第1主面に設けられた渦巻状の第1コイル部と前記基板の第2主面に設けられた渦巻状の第2コイル部と前記基板に貫設されて前記第1コイル部と前記第2コイル部とを電気的に接続するスルーホール導体とを含むコイルを複数有し、複数の前記コイルが直列接続され、かつ、一方の端部が前記素体の前記第1端面から露出するとともに他方の端部が前記素体の前記第2端面から露出するコイル体と、
前記素体の前記第1端面に設けられて前記コイル体の一方の端部に接続された第1の外部端子と、
前記素体の前記第2端面に設けられて前記コイル体の他方の端部に接続された第2の外部端子と
を備え、
前記コイル体の複数のコイルが、前記第1端面側に位置し、前記コイル体の一方の端部に接続された第1のコイル、および、前記第2端面側に位置し、前記コイル体の他方の端部に接続された第2のコイルを含む、コイル部品。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記コイル体の複数のコイルは前記基板に設けられた複数の貫通孔周りにそれぞれ巻回されている、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項3】
前記一対の主面の対面方向から見て、前記複数の貫通孔が、前記素体の端面に対して平行な基準線に関して線対称である、請求項2に記載のコイル部品。
【請求項4】
前記一対の主面の対面方向から見て、前記第1のコイルの巻回方向と前記第2のコイルの巻回方向とが逆である、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項5】
前記一対の主面の対面方向から見て、前記コイル同士を接続する接続部が両コイルの軸を結ぶ仮想線を交差して延びている、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項6】
前記一対の主面の対面方向から見て、前記コイル体が、前記素体の中心に関して点対称である、請求項1に記載のコイル部品。
【請求項7】
前記第1のコイルの前記第1コイル部のコイル端部が前記コイル体の一方の端部を構成しており、前記一対の主面の対面方向から見て、前記第1のコイルの前記第2コイル部の軸が前記第1コイル部の軸より前記第1端面から離れている、または、前記第2のコイルの前記第1コイル部のコイル端部が前記コイル体の他方の端部を構成しており、前記一対の主面の対面方向から見て、前記第2のコイルの前記第2コイル部の軸が前記第1コイル部の軸より前記第2端面から離れている、請求項1に記載のコイル部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コイル部品に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電源回路に用いられる薄膜コイルを含むコイル部品が知られている。下記特許文献1には、基板の一方面において渦巻状に巻回された第1コイル部と、基板の他方面上において渦巻状に巻回された第2コイル部とが、基板に貫設されたスルーホール導体を介して接続された構成を有する薄膜コイルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-34227号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、1本の同軸ケーブルに電源と信号とを重畳させる技術(PoC:Power over Coax)の開発が進められているとともに、この技術に用いるコイル部品には、高い信号伝達特性を実現するため低帯域から高帯域にわたり高いインピーダンスが求められる。
【0005】
発明者らは、低帯域から高帯域にわたり高いインピーダンスを実現するためには、コイル部品の浮遊容量を低減して、自己共振周波数(SRF)を高めることが有効であるとの知見を得た。
【0006】
本発明の一側面は、浮遊容量の低減が図られたコイル部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面に係るコイル部品は、対面する一対の主面と、該一対の主面をつなぐとともに互いに平行な第1端面および第2端面とを有する素体と、素体内に設けられ、素体の主面に対して平行に延在するとともに、素体の主面に対して平行な第1主面および第2主面を有する基板と、素体内に設けられ、基板の第1主面に設けられた渦巻状の第1コイル部と基板の第2主面に設けられた渦巻状の第2コイル部と基板に貫設されて第1コイル部と第2コイル部とを電気的に接続するスルーホール導体とを含むコイルを複数有し、複数のコイルが直列接続され、かつ、一方の端部が素体の第1端面から露出するとともに他方の端部が素体の第2端面から露出するコイル体と、素体の第1端面に設けられてコイル体の一方の端部に接続された第1の外部端子と、素体の第2端面に設けられてコイル体の他方の端部に接続された第2の外部端子とを備え、コイル体の複数のコイルが、第1端面側に位置し、コイル体の一方の端部に接続された第1のコイル、および、第2端面側に位置し、コイル体の他方の端部に接続された第2のコイルを含む。
【0008】
上記コイル部品において、コイル体は、素体の第1端面に設けられた第1の外部端子と接続されるコイル体の端部に接続された第1のコイル、および、素体の第2端面に設けられた第2の外部端子と接続されるコイル体の端部に接続された第2のコイルを含む複数のコイルを有する。たとえば、コイル体の端部を介して第1のコイルの第1コイル部が第1の外部端子に接続されている場合、基板の第2主面に設けられた第1のコイルの第2コイル部では、第1の外部端子に対して電圧が降下するため第1の外部端子との間に浮遊容量が生じ得る。ただし、第1のコイルは、コイル体に含まれる複数のコイルの中の一つであることから、第1のコイルにおける電圧降下は、コイル体が単一コイルを含む構造における電圧降下に比べて小さくなっており、そのため、第1のコイルの第2コイル部と第1の外部端子との間に生じる浮遊容量は小さくなっている。同様に、第2のコイルの第2の外部端子に対する電圧降下も、コイル体が単一コイルを含む構造における電圧降下に比べて小さくなっており、そのため、第2のコイルの第2コイル部と第2の外部端子との間に生じる浮遊容量は小さくなっている。
【0009】
他の側面に係るコイル部品では、コイル体の複数のコイルは基板に設けられた複数の貫通孔周りにそれぞれ巻回されている。
【0010】
他の側面に係るコイル部品では、一対の主面の対面方向から見て、複数の貫通孔が、素体の端面に対して平行な基準線に関して線対称である。
(【0011】以降は省略されています)

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