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公開番号2024055775
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2023145717
出願日2023-09-08
発明の名称棒状部材相互の交差部連結具
出願人第一ビニール株式会社
代理人個人
主分類F16B 7/04 20060101AFI20240411BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】棒状部材相互の交差状態の連結を容易且つ正確に、しかも安全に行うことのできる交差部連結具を提供する。
【解決手段】横断面が正方形状の第1の矩形軸部5を有する第1の棒状部材6と、横断面が正方形状の第2の矩形軸部7を有する第2の棒状部材9を、直角に交差した当接状態で連結させる交差部連結具である。保持部材10とスライド押圧部材11を備え、保持部材10は、第1の収容凹部16と第2の収容凹部29を有する。第1の矩形軸部5を第1の収容凹部16に嵌入させ、第2の矩形軸部7を第2の収容凹部29に嵌入させる。この状態で、スライド押圧部材11をスライドさせて保持部材10に装着することにより、第2の矩形軸部7が第1の矩形軸部5に押圧状態となり第1の棒状部材6と第2の矩形軸部7が交差状態で連結される。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第1の矩形軸部を有する第1の棒状部材と、横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第2の矩形軸部を有する第2の棒状部材とを、該第1の矩形軸部と該第2の矩形軸部の該平坦面相互が直角に交差した当接状態で連結させるための棒状部材相互の交差部連結具であって、保持部材とスライド押圧部材とを備えており、
前記保持部材は、基板の左右側で側片を対向して突設して形成された第1の収容凹部を有し、左右の該側片の先端縁部の、前後方向で見た一端側と他端側の夫々において、左右の挟持片が対向状態で突設され、左右の該挟持片の夫々の先端部分には、向き合う方向に突出する係合突部が設けられており、
左右の前記挟持片の先端間の開口を通して前記第1の矩形軸部を、その一つの平坦面を前記基板に向けた状態で、前記第1の収容凹部に嵌入させることができ、該嵌入状態で、該一つの平坦面が前記基板の内面に当接すると共に該第1の矩形軸部の左右の平坦面が左右の前記側片の内側面に当接し、且つ該嵌入状態で、左右の前記側片の前記先端縁部が、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面から突出しないようになされており、
前後の前記挟持片の間には、その先端間の開口を通して前記第2の矩形軸部を嵌入させることのできる第2の収容凹部が設けられており、該第2の矩形軸部の一つの平坦面を前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面に当接させると共に該第2の矩形軸部の前後の平坦面が前後の前記挟持片の内側面に当接する状態で嵌入されるようになされており、
前記スライド押圧部材は、間隔を置いて内外に配置された外板部と内板部を有すると共に、該外板部の左右の縁部には、内方側に突出する側片部が設けられてなり、左右の該側片部と前記内板部の左右の縁部との間に、前後方向に延長する左右のスライド溝部が形成され、該内板部の左右側の部分と前記外板部との間に、左右の該スライド溝部に連なり且つ前記係合突部を収容させる左右の収容溝部が設けられており、
前記保持部材の前記一端側の左右の前記挟持片と前記他端側の左右の前記挟持片の夫々の前記係合突部を、前記挟持片の先端側の部分を前記スライド溝部に位置させて前記収容溝部に収容状態とするように、前記スライド押圧部材を、前記前後方向で前記一端側から前記他端側に向けてスライドさせることができ、
前後左右に位置する前記挟持片の有する前記係合突部が左右の前記収容溝部に収容され且つ、該係合突部が前記内板部の前記左右側の部分に圧接された状態で、前記内板部の前記第2の矩形軸部に向き合う押圧面が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とする棒状部材相互の交差部連結具。
続きを表示(約 2,700 文字)【請求項2】
横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第1の矩形軸部を有する第1の棒状部材と、横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第2の矩形軸部を有する第2の棒状部材とを、該第1の矩形軸部と該第2の矩形軸部の該平坦面相互が直角に交差した当接状態で連結させるための棒状部材相互の交差部連結具であって、保持部材とスライド押圧部材とを備えており、
前記保持部材は、基板の左右側で側片を対向して突設して形成された第1の収容凹部を有し、左右の該側片の先端縁部の、前後方向で見た一端側と他端側の夫々において、左右の挟持片が対向状態で突設され、左右の該挟持片の夫々の先端部分には、逆向きに突出する係合突部が設けられており、
左右の前記挟持片の先端間の開口を通して前記第1の矩形軸部を、その一つの平坦面を前記基板に向けた状態で、前記第1の収容凹部に嵌入させることができ、該嵌入状態で、該一つの平坦面が前記基板の内面に当接すると共に該第1の矩形軸部の左右の平坦面が左右の前記側片の内側面に当接し、且つ該嵌入状態で、左右の前記側片の前記先端縁部が、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面から突出しないようになされており、
前後の前記挟持片の間には、その先端間の開口を通して前記第2の矩形軸部を嵌入させることのできる第2の収容凹部が設けられており、該第2の矩形軸部の一つの平坦面を前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面に当接させると共に該第2の矩形軸部の前後の平坦面が前後の前記挟持片の内側面に当接する状態で嵌入されるようになされており、
前記スライド押圧部材は、間隔を置いて内外に配置された外板部と内板部を有すると共に、該外板部の左右の縁部には、内方側に突出する側片部が設けられてなり、左右の該側片部の先端に、向き合う方向に支持片が突設されており、左右の該支持片と前記内板部の左右の縁部との間に、前後方向に延長する左右のスライド溝部が形成され、前記外板部の左右側の部分と前記支持片との間に、左右の該スライド溝部に連なり且つ前記係合突部を収容させる左右の収容溝部が設けられており、
前記保持部材の前記一端側の左右の前記挟持片と前記他端側の左右の前記挟持片の夫々の前記係合突部を、前記挟持片の先端側の部分を前記スライド溝部に位置させて前記収容溝部に収容状態とするように、前記スライド押圧部材を、前記前後方向で前記一端側から前記他端側に向けてスライドさせることができ、
前後左右に位置する前記挟持片の有する前記係合突部が左右の前記収容溝部に収容され且つ、左右の該係合突部が前記支持片に圧接された状態で、前記内板部の前記第2の矩形軸部に向き合う押圧面が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とする棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項3】
前記内板部の前記押圧面には押圧突部が突設されており、該押圧突部が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とする請求項1記載の棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項4】
前記内板部の前記押圧面には押圧突部が突設されており、該押圧突部が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とする請求項2記載の棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項5】
前記押圧突部は、前記スライド方向に延長し且つ前記押圧面で所要高さに突出する突条部を有しており、該突条部の、前記スライド方向で見た先側の部分は、その先端に向けて突出量が徐々に小さくなる傾斜案内部として形成されていることを特徴とする請求項3記載の棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項6】
前記押圧突部は、前記スライド方向に延長し且つ前記押圧面で所要高さに突出する突条部を有しており、該突条部の、前記スライド方向で見た先側の部分は、その先端に向けて突出量が徐々に小さくなる傾斜案内部として形成されていることを特徴とする請求項4記載の棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項7】
前記挟持片の先端側の部分を前記スライド溝部に位置させた状態で前記前後方向で前記一端側から前記他端側に向けてスライドし得る前記スライド押圧部材は、前記スライド方向で見たときのスライド方向基端に、前記一端側の左右の前記挟持片の外端に当接し得るカバー片が設けられていることを特徴とする請求項1~6の何れかに記載の棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項8】
前記内板部の先端側の部分は、その左右縁が傾斜辺として形成されて先細化するように構成され、左右の前記スライド溝部の先端側の開口の幅が、前記内板部の先端に向かうにつれて拡大する拡大導入部とされており、
前記カバー片が、前記一端側の左右の前記挟持片の外端に当接した状態で、前記外板部と前記内板部とが内外に配置されてなる前記スライド押圧部材の、前記スライド方向で見た先側部分が、前記他端側の左右の前記挟持片から該スライド方向先側に向けて突出するように構成されており、該先側部分の前記前後方向での突出長さは、前記拡大導入部の前記前後方向での長さに略等しく設定されていることを特徴とする請求項7記載の棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項9】
前記内板部の先端側の部分の、前記外板部に向き合う外方側の面部は、先端に向けて且つ前記基板に向けて傾斜する傾斜ガイド面として形成されており、該傾斜ガイド面が、前記スライド押圧部材の前記スライド時において前記係合突部が前記内板部に乗り移る際の衝合を防止することを特徴とする請求項1記載の棒状部材相互の交差部連結具。
【請求項10】
前記支持片の先端側の部分の、前記外板部に向き合う外方側の面部は、先端に向けて且つ前記基板に向けて傾斜する傾斜ガイド面として形成されており、該傾斜ガイド面が、前記スライド押圧部材の前記スライド時において前記係合突部が前記支持片に乗り移る際の衝合を防止することを特徴とする請求項2記載の棒状部材相互の交差部連結具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、互いに直交する棒状部材相互の交差部を連結する棒状部材相互の交差部連結具に関するものである。
続きを表示(約 4,000 文字)【背景技術】
【0002】
互いに直交する棒状部材の交差部を連結する連結具としては、特許文献1や特許文献2に記載されているフックバンドが提案されている。特許文献1に係るフックバンドは、断面円形の棒部材相互を連結するために用いられており、特許文献2に係るフックバンドは、螺旋状に捩れる棒部材相互を連結するために用いられている。
【0003】
これらのフックバンドは、何れも、特許文献1の図15や特許文献2の図14に示すように、弾力性を有する1本の金属線材を屈曲して形成されており、第1の棒材を嵌め入れて該第1の棒材の裏面部を支持するU字状屈曲部の左右両端に、第2の棒材を該第1の棒材に向けて押圧する左右一対の押圧線状部が、所要間隔を隔てて且つ該第1の棒材の略長さ方向に延長する如く連設されている。そして、両該押圧線状部の先端部に、該第1の棒材の裏面部に弾性圧接状態に当接し得る円弧状係合片が該第1の棒材の長さ方向で位置をずらして逆方向に突設されており、両該押圧線状部には、前記第1の棒材に裏面部で重なる前記第2の棒材の円弧状表面部分に沿うように円弧状に屈曲した1個の押圧屈曲部が設けられている。
【0004】
そのため、該直線状支柱と該横連結杆との交差部分を連結するに際しては、該フックバンドを強い力で弾性変形させて行う開閉操作を要し、該連結は容易とは言えなかった。又、該直線状支柱に対する該横連結杆の取り付け位置を変更しようとする場合は、装着状態にある前記フックバンドを強い力で弾性変形させて一旦取り外した後に取り付け位置を所要に変更し、再度該フックバンドを所要に強い力で弾性変形させて装着する作業を要するため、かかる位置変更作業も容易とは言えなかった。加えて、前記固定は、金属線材を屈曲して形成されたフックバンドを弾性変形させて行うものであったため、該弾性変形させる際に前記円弧状係合片の先端で怪我をする恐れもあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-219164号公報
特開2012-000091号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みて開発されたものであり、棒状部材相互を連結する作業を容易且つ確実に、しかも安全に行うことができ、又、該連結位置の変更も容易に行うことのできる、棒状部材相互の交差部連結具の提供を課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明は以下の手段を採用する。
即ち、本発明に係る棒状部材相互の交差部連結具(以下、交差部連結具ともいう)の第1の態様は、横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第1の矩形軸部を有する第1の棒状部材と、横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第2の矩形軸部を有する第2の棒状部材とを、該第1の矩形軸部と該第2の矩形軸部の該平坦面相互が直角に交差した当接状態で連結させるための棒状部材相互の交差部連結具であって、保持部材とスライド押圧部材とを備えている。前記保持部材は、基板の左右側で側片を対向して突設して形成された第1の収容凹部を有し、左右の該側片の先端縁部の、前後方向で見た一端側と他端側の夫々において、左右の挟持片が対向状態で突設され、左右の該挟持片の夫々の先端部分には、向き合う方向に突出する係合突部が設けられている。左右の前記挟持片の先端間の開口を通して前記第1の矩形軸部を、その一つの平坦面を前記基板に向けた状態で、前記第1の収容凹部に嵌入させることができ、該嵌入状態で、該一つの平坦面が前記基板の内面に当接すると共に該第1の矩形軸部の左右の平坦面が左右の前記側片の内側面に当接し、且つ該嵌入状態で、左右の前記側片の前記先端縁部が、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面から突出しないようになされている。前後の前記挟持片の間には、その先端間の開口を通して前記第2の矩形軸部を嵌入させることのできる第2の収容凹部が設けられており、該第2の矩形軸部の一つの平坦面を前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面に当接させると共に該第2の矩形軸部の前後の平坦面が前後の前記挟持片の内側面に当接する状態で嵌入されるようになされている。前記スライド押圧部材は、間隔を置いて内外に配置された外板部と内板部を有すると共に、該外板部の左右の縁部には、内方側に突出する側片部が設けられてなり、左右の該側片部と前記内板部の左右の縁部との間に、前後方向に延長する左右のスライド溝部が形成され、該内板部の左右側の部分と前記外板部との間に、左右の該スライド溝部に連なり且つ前記係合突部を収容させる左右の収容溝部が設けられている。前記保持部材の前記一端側の左右の前記挟持片と前記他端側の左右の前記挟持片の夫々の前記係合突部を、前記挟持片の先端側の部分を前記スライド溝部に位置させて前記収容溝部に収容状態とするように、前記スライド押圧部材を、前記前後方向で前記一端側から前記他端側に向けてスライドさせることができる。そして、前後左右に位置する前記挟持片の有する前記係合突部が左右の前記収容溝部に収容され且つ、該係合突部が前記内板部の前記左右側の部分に圧接された状態で、前記内板部の前記第2の矩形軸部に向き合う押圧面が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とするものである。
【0008】
本発明に係る棒状部材相互の交差部連結具の第2の態様は、横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第1の矩形軸部を有する第1の棒状部材と、横断面が正方形状又は長方形状を呈して周方向で4つの平坦面が設けられている第2の矩形軸部を有する第2の棒状部材とを、該第1の矩形軸部と該第2の矩形軸部の該平坦面相互が直角に交差した当接状態で連結させるための棒状部材相互の交差部連結具であって、保持部材とスライド押圧部材とを備えている。前記保持部材は、基板の左右側で側片を対向して突設して形成された第1の収容凹部を有し、左右の該側片の先端縁部の、前後方向で見た一端側と他端側の夫々において、左右の挟持片が対向状態で突設され、左右の該挟持片の夫々の先端部分には、逆向きに突出する係合突部が設けられている。左右の前記挟持片の先端間の開口を通して前記第1の矩形軸部を、その一つの平坦面を前記基板に向けた状態で、前記第1の収容凹部に嵌入させることができ、該嵌入状態で、該一つの平坦面が前記基板の内面に当接すると共に該第1の矩形軸部の左右の平坦面が左右の前記側片の内側面に当接し、且つ該嵌入状態で、左右の前記側片の前記先端縁部が、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面から突出しないようになされている。前後の前記挟持片の間には、その先端間の開口を通して前記第2の矩形軸部を嵌入させることのできる第2の収容凹部が設けられており、該第2の矩形軸部の一つの平坦面を前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面に当接させると共に該第2の矩形軸部の前後の平坦面が前後の前記挟持片の内側面に当接する状態で嵌入されるようになされている。 前記スライド押圧部材は、間隔を置いて内外に配置された外板部と内板部を有すると共に、該外板部の左右の縁部には、内方側に突出する側片部が設けられてなり、左右の該側片部の先端に、向き合う方向に支持片が突設されており、左右の該支持片と前記内板部の左右の縁部との間に、前後方向に延長する左右のスライド溝部が形成され、前記外板部の左右側の部分と前記支持片との間に、左右の該スライド溝部に連なり且つ前記係合突部を収容させる左右の収容溝部が設けられている。前記保持部材の前記一端側の左右の前記挟持片と前記他端側の左右の前記挟持片の夫々の前記係合突部を、前記挟持片の先端側の部分を前記スライド溝部に位置させて前記収容溝部に収容状態とするように、前記スライド押圧部材を、前記前後方向で前記一端側から前記他端側に向けてスライドさせることができる。そして、前後左右に位置する前記挟持片の有する前記係合突部が左右の前記収容溝部に収容され且つ、左右の該係合突部が前記支持片に圧接された状態で、前記内板部の前記第2の矩形軸部に向き合う押圧面が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記一つの平坦面と対向する対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とするものである。
【0009】
本発明に係る棒状部材相互の交差部連結具の第3の態様は、前記第1の態様において、前記内板部の前記押圧面には押圧突部が突設されており、該押圧突部が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とするものである。
【0010】
本発明に係る棒状部材相互の交差部連結具の第4の態様は、前記第2の態様において、前記内板部の前記押圧面には押圧突部が突設されており、該押圧突部が、前記第1の矩形軸部の前記対向平坦面で支持されている前記第2の矩形軸部の、前記対向平坦面を前記第1の矩形軸部に向けて押圧することを特徴とするものである。
(【0011】以降は省略されています)

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