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公開番号2024055369
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162225
出願日2022-10-07
発明の名称タイヤ
出願人住友ゴム工業株式会社
代理人弁理士法人朝日奈特許事務所
主分類B60C 11/00 20060101AFI20240411BHJP(車両一般)
要約【課題】高速走行時の乗り心地性能が改善されたタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部を有するタイヤであって、トレッド部はゴム成分およびフィラーを含むゴム組成物により構成され、ゴム組成物の0℃におけるtanδが0.13超であり、ゴム組成物の70℃におけるtanδが0.08超であり、タイヤ重量をW(kg)、内圧600kPaで測定されたタイヤ体積をV(m3)としたとき、W/Vが210以下である、タイヤ。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部はゴム成分およびフィラーを含むゴム組成物により構成され、
前記ゴム組成物の0℃におけるtanδが0.13超であり、
前記ゴム組成物の70℃におけるtanδが0.08超であり、
タイヤ重量をW(kg)、内圧600kPaで測定されたタイヤ体積をV(m
3
)としたとき、W/Vが210以下である、タイヤ。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
W/Vが200以下である、請求項1記載のタイヤ。
【請求項3】
W/Vが190以下である、請求項1または2記載のタイヤ。
【請求項4】
前記ゴム成分がスチレンブタジエンゴムを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載のタイヤ。
【請求項5】
前記ゴム組成物がさらに樹脂成分を含む、請求項1~4のいずれか一項に記載のタイヤ。
【請求項6】
前記フィラーがシリカを含む、請求項1~5のいずれか一項に記載のタイヤ。
【請求項7】
前記フィラーがシリカおよびカーボンブラックを含み、前記シリカのゴム成分100質量部に対する含有量(質量部)が、前記カーボンブラックのゴム成分100質量部に対する含有量(質量部)よりも大きい、請求項1~6のいずれか一項に記載のタイヤ。
【請求項8】
前記トレッド部には、タイヤ周方向に連続して延びる少なくとも1本の周方向溝が設けられ、前記周方向溝の少なくとも一つの溝壁に、前記トレッド部の踏面に表れる溝縁よりも溝幅方向の外側に凹む凹部が設けられた、請求項1~7のいずれか一項に記載のタイヤ。
【請求項9】
前記ゴム組成物の0℃における複素弾性率(0℃E*)が8.0MPa超である、請求項1~8のいずれか一項に記載のタイヤ。
【請求項10】
前記ゴム組成物のゴム硬度Hsが68超である、請求項1~9のいずれか一項に記載のタイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
近年、高速道路網の発達や物流量の増加により、トラックやバスなどにおいても、高速走行時における乗り心地性能への要求が高まっている。
【0003】
特許文献1には、タイヤ強度を損ねることなく軽量化を図りうる重荷重用タイヤが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-212742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来、最大負荷能力が大きいタイヤでは、タイヤの変形を抑制し、損傷せずに走行することができる耐久性能を確保する必要があった。一方で、そのようなタイヤではタイヤのバネ値が高くなり、路面からの入力が車体に伝達しやすくなるため、乗り心地性能が悪化する傾向にあった。
【0006】
本発明は、高速走行時の乗り心地性能が改善されたタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
鋭意検討した結果、タイヤ重量W(kg)およびタイヤ体積V(m
3
)が所定の関係式を満たし、トレッドを構成するゴム組成物の0℃および70℃におけるtanδを所定の値超とすることにより、高速走行時においても乗り心地性能が改善されたタイヤが得られることが見出された。
【発明の効果】
【0008】
本発明のタイヤによれば、高速走行時の乗り心地性能が改善されたタイヤが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係るタイヤのトレッド部の横断面図である。
本発明の一実施形態に係る周方向溝の一部が示された拡大断面図である。
本発明の他の実施形態に係るタイヤのトレッド部の横断面図である。
タイヤの断面図において、タイヤ断面幅Wt、タイヤ断面高さHt、タイヤ外径Dtを示したものである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、以下のタイヤに関する。
トレッド部を有するタイヤであって、
前記トレッド部はゴム成分およびフィラーを含むゴム組成物により構成され、
前記ゴム組成物の0℃におけるtanδが0.13超であり、
前記ゴム組成物の70℃におけるtanδが0.08超であり、
タイヤ重量をW(kg)、内圧600kPaで測定されたタイヤ体積をV(m
3
)としたとき、W/Vが210以下である、タイヤ。
(【0011】以降は省略されています)

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