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公開番号2024054723
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022161143
出願日2022-10-05
発明の名称情報処理システム、設定方法、プログラム、サービス提供システム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20240410BHJP(電気通信技術)
要約【課題】外部サービスシステムとの紐付けが行われていなくてもユーザーがアプリケーションを実行できる情報処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明は、外部サービスシステムと連携して処理を実行するアプリケーションに関する設定を受け付ける情報処理システムであって、前記アプリケーションの実行時に前記処理が使用する外部サービスシステムとの連携要否を設定するための第一の設定画面を端末装置に提供する画面提供部と、前記第一の設定画面に対しユーザーにより設定された前記外部サービスシステムとの連携要否の設定を受け付けるサービス連携要否設定部と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
外部サービスシステムと連携して処理を実行するアプリケーションに関する設定を受け付ける情報処理システムであって、
前記アプリケーションの実行時に前記処理が使用する外部サービスシステムとの連携要否を設定するための第一の設定画面を端末装置に提供する画面提供部と、
前記第一の設定画面に対しユーザーにより設定された前記外部サービスシステムとの連携要否の設定を受け付けるサービス連携要否設定部と、
を有する情報処理システム。
続きを表示(約 2,000 文字)【請求項2】
前記第一の設定画面はアプリケーションごとに提供され、
前記サービス連携要否設定部は、前記アプリケーション及び前記ユーザーに対応付けて、前記アプリケーションが使用する第一の外部サービスシステムとの連携要否の設定を保存することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記第一の設定画面において前記第一の外部サービスシステムとの連携が不要と設定された場合、
前記画面提供部は、前記第一の外部サービスシステムが使用される任意のアプリケーションにおいて、前記第一の外部サービスシステムとの連携要否を設定するための第二の設定画面を端末装置に提供し、
前記サービス連携要否設定部は、前記第二の設定画面に対し前記ユーザーにより設定された、前記第一の外部サービスシステムとの連携要否の設定を前記ユーザーに対応付けて保存することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記第二の設定画面には、任意のアプリケーションにおいて、前記第一の外部サービスシステム以外の第二の外部サービスシステムとの連携要否の設定が可能であり、
前記サービス連携要否設定部は、前記第二の設定画面に対しユーザーにより設定された、前記第二の外部サービスシステムとの連携要否の設定を前記ユーザーに対応付けて保存することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
ユーザーが操作する機器からアプリケーションの実行要求を受け付けた場合であって、前記アプリケーション及び前記ユーザーに対応付けて、前記アプリケーションが使用する第一の外部サービスシステムとの連携が不要と設定されている場合、
前記第一の外部サービスシステムを使用する前記処理をスキップして実行要求されたアプリケーションを実行するアプリ実行部を有する請求項2~4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
ユーザーが操作する機器からアプリケーションの実行要求を受け付けた場合であって、前記ユーザーに対応付けて、前記アプリケーションが使用する前記第一の外部サービスシステムとの連携が不要と設定されている場合、
前記第一の外部サービスシステムを使用する前記処理をスキップして実行要求されたアプリケーションを実行するアプリ実行部を有する請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項7】
ユーザーが操作する機器からアプリケーションの実行要求を受け付けた場合であって、前記ユーザーに対応付けて、前記アプリケーションが使用する前記第二の外部サービスシステムとの連携が不要と設定されている場合、
前記第二の外部サービスシステムを使用する前記処理をスキップして実行要求されたアプリケーションを実行するアプリ実行部を有する請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項8】
外部サービスシステムと連携して処理を実行するアプリケーションに関する設定を受け付ける情報処理システムが行う設定方法であって、
前記アプリケーションの実行時に前記処理が使用する外部サービスシステムとの連携要否を設定するための第一の設定画面を端末装置に提供するステップと、
前記第一の設定画面に対しユーザーにより設定された前記外部サービスシステムとの連携要否の設定を受け付けるステップと、
を有する設定方法。
【請求項9】
外部サービスシステムと連携して処理を実行するアプリケーションに関する設定を受け付ける情報処理システムを、
前記アプリケーションの実行時に前記処理が使用する外部サービスシステムとの連携要否を設定するための第一の設定画面を端末装置に提供する画面提供部と、
前記第一の設定画面に対しユーザーにより設定された前記外部サービスシステムとの連携要否の設定を受け付けるサービス連携要否設定部、
として機能させるためのプログラム。
【請求項10】
外部サービスシステムと連携して処理を実行するアプリケーションに関する設定を受け付ける情報処理システムと、前記アプリケーションの実行を前記情報処理システムに要求する機器と、を有するサービス提供システムであって、
前記情報処理システムは、
前記アプリケーションの実行時に前記処理が使用する外部サービスシステムとの連携要否を設定するための第一の設定画面を端末装置に提供する画面提供部と、
前記第一の設定画面に対しユーザーにより設定された前記外部サービスシステムとの連携要否の設定を受け付けるサービス連携要否設定部と、を有し、
前記機器は、
前記アプリケーションの実行を前記情報処理システムに要求するサービス提供システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、設定方法、プログラム、及び、サービス提供システムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
複数の処理(例えば、スキャン、クラウドへの保存、又はメール送信等)を組み合わせて実行し処理結果を提供するサービスが知られている。例えば、スキャンにより生成された画像ファイルに情報処理システムが所定の処理を行った上で、クラウドに保存したりメール送信したりするサービスが知られている。このようなサービスは、1以上の処理が一連の処理(ワークフロー)として実行されることにより実現される。ユーザーは複数の処理を任意に組み合わせ、アプリケーションを作成することもできる。
【0003】
一連の処理を実行するアプリケーションの開発を支援する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、利用画面とアプリ設定情報を機器に送信し、アプリケーションのフロー識別情報と、パラメータと、電子データに関する情報とを受信し、ワークフローを実行する情報処理システムが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、外部サービスシステムとの紐付けが行われていない場合に、ユーザーがアプリケーションを実行できない場合があるという問題があった。例えば、アプリケーションが外部サービスとの連携を含むアプリケーションの場合、情報処理システムは、アプリケーション起動時にユーザーが外部サービスと紐づけ(アカウントの登録)されているかチェックし、紐付けされていない場合は外部サービス連携設定画面に誘導する。例えば、機器がスキャンした原稿の電子データを「メール送信+外部サービスへアップロード」するアプリケーションがあるとする。メール送信だけしたいユーザーであっても、アプリケーション起動時に連携チェックが行われると、ユーザーは外部サービス連携設定画面にて紐付けが要求される。このため、メール送信だけしたいユーザーがアプリケーションを実行できない場合があった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、外部サービスシステムとの紐付けが行われていなくてもユーザーがアプリケーションを実行できる情報処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、外部サービスシステムと連携して処理を実行するアプリケーションに関する設定を受け付ける情報処理システムであって、前記アプリケーションの実行時に前記処理が使用する外部サービスシステムとの連携要否を設定するための第一の設定画面を端末装置に提供する画面提供部と、前記第一の設定画面に対しユーザーにより設定された前記外部サービスシステムとの連携要否の設定を受け付けるサービス連携要否設定部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
外部サービスシステムとの紐付けが行われていなくてもユーザーがアプリケーションを実行できる情報処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
アプリ開発者及びエンドユーザーが入力する画面と処理の流れを説明する図である。
サービス提供システムの一例のシステム構成を示す図である。
情報処理システム及び端末装置の一例のハードウェア構成を示す図である。
機器の一例である画像形成装置のハードウェア構成図である。
サービス提供システムの一例の機能構成を示す図である。
アプリ管理部が管理するアプリケーション情報の一例を示す図である。
サービス連携要否管理部が管理するアプリ別連携設定情報の一例を示す図である。
端末装置が表示する、WF開発ツールにより提供された処理フロー画面の一例を示す図である。
端末装置が表示するマイページの一例を示す図である。
端末装置が表示する外部サービス連携設定画面の一例を示す図である。
外部サービスシステムと連携するアプリにおいて、外部サービスシステムとの連携要否を設定する連携要否設定画面の一例を示す図である。
端末装置が表示する連携要否詳細設定画面の一例を示す図である。
機器が表示するアプリ一覧画面の一例を示す図である。
別の外部サービスシステムについて機器が表示するアプリ一覧画面の一例を示す図である。
エンドユーザーが、外部サービスシステムとの連携設定を行う処理を説明するシーケンス図の一例である。
サービス提供システムが外部サービスシステムとの連携設定を受け付け、連携設定に基づいてアプリを実行する処理を説明するフローチャート図の一例である。
アプリ実行時に情報処理システムが行う処理を説明するシーケンス図の一例である。
端末装置が表示するアカウントリスト画面の一例を示す図である。
ワークフローアプリとそれを構成するコンポーネントについて説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、サービス提供システムとサービス提供システムが行う設定方法について図面を参照しながら説明する。
【0010】
<動作の概略>
まず、図1を参照して、本実施形態のシステム構成の概略を説明する。図1は、アプリ開発者9及びエンドユーザー8が入力する画面と処理の流れを示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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