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公開番号2024054579
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-17
出願番号2022160884
出願日2022-10-05
発明の名称ブラシ装置及びこれを備えた画像形成装置
出願人シャープ株式会社
代理人弁理士法人あーく事務所
主分類G03G 21/00 20060101AFI20240410BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】回転ブラシと該回転ブラシから付着物を除去する付着物除去部との間の衝撃を緩和することができるブラシ装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転体の外表面と当接する回転ブラシ7と、回転ブラシ7に付着した付着物を回転ブラシ7と当接して除去する付着物除去部8と、を備えたブラシ装置6であって、回転ブラシ7は、回転軸70と、回転軸70から放射状に突出したブラシ毛群71と、を含み、付着物除去部8は、回転ブラシ7のブラシ毛群71と当接する当接部80を含み、当接部80は、回転ブラシ7のブラシ回転方向RBの上流側から下流側に向かって徐々に回転ブラシ7の回転軸70に近づくように形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
回転体の外表面と当接する回転ブラシと、該回転ブラシに付着した付着物を該回転ブラシと当接して除去する付着物除去部と、を備えたブラシ装置であって、
前記回転ブラシは、
回転軸と、該回転軸から放射状に突出したブラシ毛群と、を含み、
前記付着物除去部は、
前記回転ブラシの前記ブラシ毛群と当接する当接部を含み、
前記当接部は、前記回転ブラシのブラシ回転方向の上流側から下流側に向かって徐々に前記回転ブラシの前記回転軸に近づくように形成されたことを特徴とするブラシ装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
請求項1に記載のブラシ装置であって、
前記ブラシ回転方向の上流側において前記付着物除去部と前記回転軸との間隔は、前記回転軸からの前記ブラシ毛群の突出長さよりも大きいことを特徴とするブラシ装置。
【請求項3】
請求項1に記載のブラシ装置であって、
前記当接部は、平面状の当接面を含むことを特徴とするブラシ装置。
【請求項4】
請求項1に記載のブラシ装置であって、
前記当接部は、前記回転ブラシの外周側に向かって窪んだ湾曲面状の当接面を含むことを特徴とするブラシ装置。
【請求項5】
請求項1に記載のブラシ装置であって、
前記付着物除去部により前記回転ブラシから除去された前記付着物を排出するための排出口と、該排出口へ前記付着物を搬送する搬送部材と、をさらに備え、
前記搬送部材は、前記付着物除去部において前記ブラシ回転方向の下流側に位置する側部の近傍に配されたことを特徴とするブラシ装置。
【請求項6】
請求項1に記載のブラシ装置であって、
前記付着物除去部は、前記回転ブラシの前記回転軸の回転軸線方向に直交する方向に並ぶ複数の前記当接部を含むことを特徴とするブラシ装置。
【請求項7】
請求項1に記載のブラシ装置であって、
前記付着物除去部は、前記回転ブラシの前記回転軸の回転軸線方向に直交する方向に並ぶ複数の前記当接部を含み、
前記複数の当接部は、前記回転ブラシの前記ブラシ回転方向の上流側から下流側に向かって順次前記回転ブラシの前記回転軸に近づくように配されたことを特徴とするブラシ装置。
【請求項8】
請求項1に記載のブラシ装置であって、
前記当接部において、少なくとも前記ブラシ回転方向の上流側には、弾性部材が設けられたことを特徴とするブラシ装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8までのいずれか1つに記載のブラシ装置と、前記回転体としての像担持体と、を含んで、該像担持体上にトナー像を形成する画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ブラシ装置及びこれを備えた、複写機、複合機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、回転体の外表面を清掃する回転ブラシと、回転ブラシから付着物を除去するスクレーパと、を備えたブラシ装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。スクレーパは、回転ブラシのブラシ毛部内に径方向に挿入されており、回転する回転ブラシと衝突することで回転ブラシから付着物を叩き落とす。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平08-234645号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、画像形成装置における感光体ドラムを清掃対象として上記従来のブラシ装置を採用した場合、回転ブラシとスクレーパとの衝突による衝撃が感光体ドラムに伝わることで、スジ、バンディング等の画像不良を引き起こす虞があった。
【0005】
本開示は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、回転ブラシと該回転ブラシから付着物を除去する付着物除去部との間の衝撃を緩和することができるブラシ装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本明細書で開示されるブラシ装置は、回転体の外表面と当接する回転ブラシと、該回転ブラシに付着した付着物を該回転ブラシと当接して除去する付着物除去部と、を備えたブラシ装置であって、前記回転ブラシは、回転軸と、該回転軸から放射状に突出したブラシ毛群と、を含み、前記付着物除去部は、前記回転ブラシの前記ブラシ毛群と当接する当接部を含み、前記当接部は、前記回転ブラシのブラシ回転方向の上流側から下流側に向かって徐々に前記回転ブラシの前記回転軸に近づくように形成されたことを特徴とするものである。
【0007】
前記ブラシ装置において、前記ブラシ回転方向の上流側において前記付着物除去部と前記回転軸との間隔は、前記回転軸からの前記ブラシ毛群の突出長さよりも大きくてもよい。
【0008】
前記ブラシ装置において、前記当接部は、平面状の当接面を含んでもよい。
【0009】
前記ブラシ装置において、前記当接部は、前記回転ブラシの外周側に向かって窪んだ湾曲面状の当接面を含んでもよい。
【0010】
前記ブラシ装置において、前記付着物除去部により前記回転ブラシから除去された前記付着物を排出するための排出口と、該排出口へ前記付着物を搬送する搬送部材と、をさらに備え、前記搬送部材は、前記付着物除去部において前記ブラシ回転方向の下流側に位置する側部の近傍に配されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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