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公開番号2024053760
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2022160162
出願日2022-10-04
発明の名称センサ装置、履物、及び履物セット
出願人株式会社バンダイ
代理人
主分類A43B 3/44 20220101AFI20240409BHJP(履物)
要約【課題】センサ装置を履物から容易に脱着することができる技術を提供すること。
【解決手段】センサ装置は、履物への装着側の第1面と第1面に対向する第2面と含む本体部と、本体部に収容されているセンサ部と、を備える。第1面には、第1面取り部と第2面取り部とが形成されている。履物は、履物のソールに設けられ、センサ装置の側部周囲を覆う状態でセンサ装置を収容可能な収容凹部を備える。収容凹部は、第1の深さの第1凹部と前記第1の深さとは異なる第2の深さの第2凹部とを含んでいる。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
履物に装着可能なセンサ装置であって、
前記履物への装着側の第1面と、前記第1面に対向する第2面と、含む本体部と、
前記本体部に収容されているセンサ部と、
を備え、
前記第1面には、第1面取り部と第2面取り部とが形成されている、
センサ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1面取り部と前記第2面取り部とは、前記第1面の一端辺の中線を対象軸として線対称となるように形成されている、
請求項1に記載のセンサ装置。
【請求項3】
前記第1面取り部の一部と前記第2面取り部の一部とは、接している、
請求項1又は請求項2に記載のセンサ装置。
【請求項4】
前記第1面取り部は、前記第1面において第1方向に形成され、
前記第2面取り部は、前記第1面において第2方向に形成され、
前記第1方向に対する前記第2方向は、60度以上120度以下の方位角である、
請求項2に記載のセンサ装置。
【請求項5】
前記第1面は、第1側端部、第2側端部、第3側端部、及び第4側端部を含み、
前記第1側端部と前記第3側端部とは対向しており、
前記第2側端部と前記第4側端部とは対向しており、
前記第1面取り部は、前記第1側端部の一部、及び前記第4側端部の一部に形成されており、
前記第2面取り部は、前記第1側端部の一部、及び前記第2側端部の一部に形成されている、
請求項3に記載のセンサ装置。
【請求項6】
前記第1面取り部及び前記第2面取り部は、前記第3側端部には形成されていない、
請求項5に記載のセンサ装置。
【請求項7】
前記第1面取り部は、第1傾斜面と第2傾斜面とを含み、前記第1傾斜面の傾斜角度と前記第2傾斜面の傾斜角度とは異なり、
前記第2面取り部は、第3傾斜面と第4傾斜面とを含み、前記第3傾斜面の傾斜角度と前記第4傾斜面の傾斜角度とは異なる、
請求項5に記載のセンサ装置。
【請求項8】
前記第1傾斜面の面積と前記第3傾斜面の面積とは、概同一であり、
前記第2傾斜面の面積と前記第4傾斜面の面積とは、概同一であり、
請求項7に記載のセンサ装置。
【請求項9】
前記第1傾斜面の面積は前記第2傾斜面の面積よりも大きく、
前記第3傾斜面の面積は前記第4傾斜面の面積よりも大きい、
請求項7に記載のセンサ装置。
【請求項10】
前記第1面取り部と前記第2面取り部とは、C面加工されている、
請求項1に記載のセンサ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、履物に装着可能なセンサ装置、履物、及び履物セットに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、センサと通信機を内蔵した小型のセンサ装置を、ソールに設けた凹部に収容した靴等の履物が知られている。センサ装置は、センサで計測したデータに基づいて運動に関する様々なパラメータ値(例えば、消費カロリーの計算やランニングした距離など)を算出し、センサで計測したデータや算出したパラメータ値を、ユーザのスマートフォン等の携行装置に送信することができる。そして、ユーザは、運動に関する様々なパラメータ値を自らの健康管理等に役立てることができる(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2009-535157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
履物に装着されるセンサ装置は、運動中に履物から容易に外れてしまうことがないように装着される。
【0005】
このようなセンサ装置は、電池の交換等の理由により、センサ装置を履物から取り外す必要がある。しかし、このような場合、センサ装置を履物から容易に取り外すことができないという課題があった。
そこで、本発明の目的は、履物から容易に取り外すことができるセンサ装置、履物、及び履物セットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、履物に装着可能なセンサ装置であって、履物への装着側の第1面と、第1面に対向する第2面と、含む本体部と、本体部に収容されているセンサ部と、を備え、第1面には、第1面取り部と第2面取り部とが形成されている、センサ装置である。
【0007】
本発明の一態様は、センサ装置と、センサ装置を装着可能な履物と、を備える履物セットであって、センサ装置は、履物への装着側の第1面と、第1面に対向する第2面と、含む本体部と、本体部に収容されているセンサ部と、を備え、第1面には、第1面取り部と第2面取り部とが形成され、履物は、履物のソールに設けられ、センサ装置の側部周囲を覆う状態でセンサ装置を収容可能な収容凹部を備え、収容凹部は、第1の深さの第1凹部と第1の深さとは異なる第2の深さの第2凹部とを含んでいる、履物セットである。
【0008】
本発明の一態様は、第1面取り部と第2面取り部とが装着側の面に形成されたセンサ装置を装着可能な履物であって、履物のソールに設けられ、センサ装置の側部周囲を覆う状態でセンサ装置を収容可能な収容凹部を備え、収容凹部は、第1の深さの第1凹部と第1の深さとは異なる第2の深さの第2凹部とを含み、センサ装置が収容された状態において、第1面取り部及び第2面取り部と対向する側が第2凹部の底面の上方に位置するように形成されている、履物である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は本実施形態の靴1の左側面図である。
図2は、ソール10とセンサ装置2との構成例を示す図であって、靴1を真上から見た(上面視した)平面図である。
図3はセンサ装置2の斜視図である。
図4はセンサ装置2の正面図である。
図5はセンサ装置2の背面図である。
図6はセンサ装置2の平面図である。
図7はセンサ装置2の底面図である。
図8はセンサ装置2の左側面図である。
図9はセンサ装置2の右側面図である。
図10は靴1の収容凹部14とセンサ装置2との関係を示した図である。
図11は収容凹部14からセンサ装置2を外す場合を模式的に示した図である。
図12は実施の形態の変形例1における靴1の収容凹部14とセンサ装置2との関係を示した図である。
図13は第2の実施の形態における靴1の収容凹部14とセンサ装置2との関係を示した図である。
図14は第2の実施の形態における収容凹部14からセンサ装置2を外す場合を模式的に示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に係る実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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