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公開番号2024039325
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-22
出願番号2022143785
出願日2022-09-09
発明の名称
出願人株式会社アシックス
代理人弁理士法人藤本パートナーズ
主分類A43B 13/16 20060101AFI20240314BHJP(履物)
要約【課題】 足の形状に合わせて変形できる靴を提供することを課題としている。
【解決手段】 靴の前方に配置された前部材、及び、靴の後方に配置された後部材を含む靴底部材と、前記前部材と前記後部材とを連携させる連携部材と、を備える、靴を提供する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
靴の前方に配置された前部材、及び、靴の後方に配置された後部材を含む靴底部材と、
前記前部材と前記後部材とを連携させる連携部材と、を備える、靴。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
靴底側から見た際に、
前記前部材の後方側の端縁は、後方へ突き出る円弧状曲線を描く、又は、
前記前部材の後方側の端縁は、前方へ窪む円弧状曲線を描く、請求項1に記載の靴。
【請求項3】
前記前部材及び前記後部材の外縁形状は、幅方向の中央を通り前後方向に延びる中心線に対してそれぞれ左右対称である、請求項1に記載の靴。
【請求項4】
前記連携部材は、互いに分離した前記前部材と前記後部材とを連結する連結体を有する、請求項1に記載の靴。
【請求項5】
前記連結体は、前後方向に延びる1つ又は2つ以上の棒状体を有し、
前記棒状体の少なくとも1つが前後方向に垂直な面で切断された際の切断面は、上下方向に長い形状を有する、請求項4に記載の靴。
【請求項6】
前記連結体の曲げ剛性は、左右方向よりも上下方向において大きい、請求項4に記載の靴。
【請求項7】
前記連結体は、前後方向に延びる2つ以上の棒状体を有し、
上下に配置された前記棒状体の数が左右に配置された前記棒状体の数よりも多い、請求項4に記載の靴。
【請求項8】
前記連結体は、前後方向に延びる3つ以上の棒状体を有し、
前後方向に垂直な面で前記棒状体が切断された際の切断面において、各棒状体を頂点とする多角形は、上下方向に長い形状を有する、請求項4に記載の靴。
【請求項9】
前記連携部材は、前記靴底部材の底面に沿って前記前部材と前記後部材とをつなぐように配置されたプレート状材を有する、請求項1に記載の靴。
【請求項10】
前記前部材と前記後部材とが互いに分離し、
前記前部材の後方部分の一部と、前記後部材の前方部分の一部とが、互いに分離しつつ上下に配置されている、請求項1に記載の靴。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、左右いずれの足でも使用され得る靴に関する。
続きを表示(約 960 文字)【背景技術】
【0002】
従来、互いに形状の異なる2つの靴が左右で1足となった靴が知られている。この種の一般的な靴は、左右の各足の形状に合わせて片方ずつ設計されている。
【0003】
これに対して、左右の足を問わず使用されたり、個人差による足の形状を問わず使用されたりする靴が知られている。この種の靴としては、例えば、サイズや形状が異なる足であっても履けるように内部空間が大きめに設計された靴が知られている。
【0004】
しかしながら、内部空間が大きめに設計された靴は、着用者が靴を履いたときに、靴の内部空間で足の位置が安定しないという問題を有する。
【0005】
これに対して、比較的良好な安定性で履くことができる靴が知られている。斯かる靴としては、例えば、左右の足を履き違えても履き直さずに良好な安定性で履けるように設計された靴が知られている(例えば、特許文献1)。
【0006】
特許文献1に記載の靴は、外形が左右対称となるように形成されている。また、特許文献1に記載の靴では、着用者の踵を覆う部分の補強材であるバチが、足の土踏まずに近い位置まで覆うように、比較的大きい面積を有している。斯かる構成により、例えば足の左右を逆にして履いたとしても、比較的良好な安定性で靴を履くことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
登録実用新案第3068797号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところが、特許文献1に記載の靴は、左右の足を逆にして履いたとき、又は、標準的でない特殊な形状の足で履いたときに、足の形状に合わせて変形できず、足に圧迫感などが生じ得る。
【0009】
そこで、左右のいずれの足で履いても、又は、やや特殊な形状を有する足で履いても、足の形状に合わせて変形できる靴が要望されている。
【0010】
上記の問題点、要望点等に鑑み、本発明は、足の形状に合わせて変形できる靴を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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