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公開番号2024048722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022154794
出願日2022-09-28
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20240402BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ユーザがプロセスカートリッジのどの部分を持てばいいのかを認識しやすくすること。
【解決手段】画像形成装置1は、ドロワ90と、ドロワ90に装着可能なプロセスカートリッジ50を備える。プロセスカートリッジ50は、ドラムユニットU1と現像ユニットU2を備え、感光ドラム51と現像ローラ55が離れた基本状態から感光ドラム51と現像ローラ55が接触する状態へと外力を受けることで一時的に切替可能である。現像ユニットU2は、凸部C1を有する現像筐体56と、現像ハンドルH1を有する。凸部C1は、第2方向においてドラムユニットU1よりドロワ90から遠くに位置し、ドラムユニットU1より第2方向の他方に突出する。現像ハンドルH1は、基本状態のプロセスカートリッジ50をドロワ90から第2方向の他方に取り外す際に持つことを許容する。現像ハンドルH1は、ドラムユニットU1より第2方向の他方に位置する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置であって、
本体筐体と、
前記本体筐体に対して移動可能なドロワと、
前記ドロワに装着可能なプロセスカートリッジであって、
ドラム筐体と、第1方向に沿った第1軸について回転可能な感光ドラムであって、前記ドラム筐体の第2方向における一方側の端部に位置する感光ドラムと、を有するドラムユニットと、
トナーを収容するトナー収容室を有する現像筐体と、前記第1方向に沿った第2軸について回転可能な現像ローラであって、前記現像筐体の前記第2方向における一方側の端部に位置する現像ローラと、を有する現像ユニットと、
を備え、
前記感光ドラムと前記現像ローラとが離れた基本状態から前記感光ドラムと前記現像ローラとが接触する接触状態へと、外力を受けることで一時的に切り替わることが可能なプロセスカートリッジと、
を備え、
前記現像筐体は、前記第2方向において前記ドラムユニットよりも前記ドロワから遠くに位置する凸部であって、前記ドラムユニットよりも前記第2方向の他方側に突出する凸部を有し、
前記現像ユニットは、前記基本状態である前記プロセスカートリッジを前記ドロワから前記第2方向の一方側から他方側に向かって取り外す際に持つことを許容する現像ハンドルをさらに有し、
前記現像ハンドルは、前記ドラムユニットよりも前記第2方向における他方側に位置することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ドラムユニットの前記第2方向の他方側の端から前記現像ハンドルまでの前記第2方向における距離は、前記現像ハンドルから前記凸部の前記第2方向の他方側の端までの前記第2方向における距離よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記凸部は、
第1部分と、
前記第1方向における前記第1部分の中央部から前記第2方向の他方側に突出する第2部分と、を有し、
前記現像ハンドルは、前記第2部分に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記凸部は、
第1部分と、
前記第1方向における前記第1部分の中央部から前記第2方向の他方側に突出する第2部分と、を有し、
前記現像ハンドルは、前記第1部分に位置することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記現像ハンドルは、
前記凸部における前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向の一方側に位置する第1現像ハンドルと、
前記凸部における前記第3方向の他方側に位置する第2現像ハンドルと、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記現像ハンドルは、
前記第2方向と交差する方向に凹む凹みであって、前記第2方向と交差し、かつ、前記第2方向の一方側を向く操作面を有する凹みを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記凹みの一部は、前記第2方向の他方側に開放されていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記ドラム筐体は、前記現像筐体に対して、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向の一方側に位置し、
前記凸部は、前記第3方向における一方側に位置する第1面と、前記第3方向における他方側に位置する第2面と、を有し、
前記凹みは、前記第1面から前記第3方向における一方側から他方側に向かって凹み、前記操作面は、前記凹みを形成する内面のうち、前記第2方向の他方側に位置する内面であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記凹みは、前記第1方向と前記第2方向に交差する第3方向に凹み、
前記凹みの前記第3方向における一方側の端から他方側の端までの前記第3方向における長さは、前記凸部の前記第3方向における長さの半分以上であることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記現像ハンドルは、前記凹みを複数有し、
複数の前記凹みは、前記第1方向に間隔を空けて並ぶことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プロセスカートリッジを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置として、本体筐体と、本体筐体に対して移動可能なドロワと、ドロワに着脱可能なプロセスカートリッジとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。特許文献1において、プロセスカートリッジは、現像ローラを備える現像ユニットと、感光ドラムを備えるドラムユニットとを備える。現像ユニットは、ドラムユニットに回動可能に支持されている。プロセスカートリッジは、現像ローラと感光ドラムとが、離間および当接を行うための構成として離間当接機構をさらに備えている。離間当接機構は、基本状態として現像ローラが感光ドラムから離間した離間状態にプロセスカートリッジを保持する。そして、プロセスカートリッジがドロワを介して本体筐体に装着された状態において、離間当接機構は、本体筐体から受ける外力によってプロセスカートリッジを現像ローラが感光ドラムと当接する当接状態へと一時的に遷移させる。プロセスカートリッジが当接状態のとき、シートへの画像形成動作が実行される。このように、画像形成を行うときのみ現像ローラを感光ドラムに当接させ、画像形成を行わないときは現像ローラを感光ドラムから離間させた状態を維持することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-050262号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術のように、基本状態として現像ローラが感光ドラムから離間し、画像形成を行うときのみ一時的に現像ローラが感光ドラムに当接するプロセスカートリッジにおいて、プロセスカートリッジがハンドルを有していなかった。そのため、ユーザがプロセスカートリッジをドロワに対して着脱する際などにプロセスカートリッジのどの部分を持てばいいのか認識しづらく、プロセスカートリッジを持ちにくい。
【0005】
そこで、本開示は、基本状態として現像ローラが感光ドラムから離間し、画像形成を行うときのみ一時的に現像ローラが感光ドラムに当接するプロセスカートリッジにおいて、ユーザがプロセスカートリッジのどの部分を持てばいいのか認識しやすくし、プロセスカートリッジを持ちやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本願の第1の開示に係る画像形成装置は、本体筐体と、ドロワと、プロセスカートリッジと、を備える。
ドロワは、本体筐体に対して移動可能である。
プロセスカートリッジは、ドロワに装着可能である。プロセスカートリッジは、ドラムユニットと、現像ユニットと、を備える。
ドラムユニットは、ドラム筐体と、感光ドラムと、を有する。
感光ドラムは、第1方向に沿った第1軸について回転可能である。感光ドラムは、ドラム筐体の第2方向における一方側の端部に位置する。
現像ユニットは、現像筐体と、現像ローラと、を有する。
現像筐体は、トナーを収容するトナー収容室を有する。
現像ローラは、第1方向に沿った第2軸について回転可能である。現像ローラは、現像筐体の第2方向における一方側の端部に位置する。
プロセスカートリッジは、感光ドラムと現像ローラとが離れた基本状態から感光ドラムと現像ローラとが接触する接触状態へと、外力を受けることで一時的に切り替わることが可能である。
現像筐体は、凸部を有する。
凸部は、第2方向においてドラムユニットよりもドロワから遠くに位置する。凸部は、ドラムユニットよりも第2方向の他方側に突出する。
現像ユニットは、現像ハンドルをさらに有する。
現像ハンドルは、基本状態であるプロセスカートリッジをドロワから第2方向の一方側から他方側に向かって取り外す際に持つことを許容する。現像ハンドルは、ドラムユニットよりも第2方向における他方側に位置する。
【0007】
第1の開示の構成によれば、現像ユニットが現像ハンドルを有するので、ユーザがプロセスカートリッジをドロワに対して着脱する際などにプロセスカートリッジのどの部分を持てばいいのか認識しやすく、プロセスカートリッジを持ちやすい。
【0008】
また、本願の第2の開示は、第1の開示の画像形成装置において、ドラムユニットの第2方向の他方側の端から現像ハンドルまでの第2方向における距離が、現像ハンドルから凸部の第2方向の他方側の端までの第2方向における距離よりも大きい。
【0009】
第2の開示の構成によれば、ドラムユニットの第2方向の他方側の端から現像ハンドルまでの第2方向における距離が、現像ハンドルから凸部の第2方向の他方側の端までの第2方向における距離よりも大きいことにより、現像ハンドルが凸部の第2方向の他方側の端の近くに位置するので、ユーザが現像ハンドルを掴みやすい。
【0010】
また、本願の第3の開示は、第1の開示の画像形成装置において、凸部が、第1部分と、第2部分と、を有する。
第2部分は、第1方向における第1部分の中央部から第2方向の他方側に突出する。
現像ハンドルは、第2部分に位置する。
(【0011】以降は省略されています)

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