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公開番号2024046999
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152404
出願日2022-09-26
発明の名称基板コネクタ
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H01R 12/71 20110101AFI20240329BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】汎用性を向上することができる基板コネクタを提供する。
【解決手段】回路パターンが形成された回路基板3と、回路基板3を収容する収容部19と、回路基板3の回路パターンに電気的に接続された端子13が配置されるコネクタ部25とを有するハウジング5とを備えた基板コネクタ1において、回路基板3を、複数の分割基板7に分割し、複数の分割基板7を、電気的に接続して収容部19に収容した。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
回路パターンが形成された回路基板と、
前記回路基板を収容する収容部と、前記回路基板の回路パターンに電気的に接続された端子が配置されるコネクタ部とを有するハウジングと、
を備え、
前記回路基板は、複数の分割基板に分割され、
複数の前記分割基板は、電気的に接続されて前記収容部に収容されている基板コネクタ。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
複数の前記分割基板は、少なくとも一部が重なり合って前記収容部に収容されている請求項1に記載の基板コネクタ。
【請求項3】
複数の前記分割基板は、重なり合った部分を挿通して配置される挿通部材を介して電気的に接続されている請求項2に記載の基板コネクタ。
【請求項4】
前記ハウジングには、前記挿通部材に近接して配置され、複数の前記分割基板を支持する支持部が設けられている請求項3に記載の基板コネクタ。
【請求項5】
前記挿通部材は、前記ハウジングに設けられ、複数の前記分割基板を前記収容部に保持する保持部である請求項3又は4に記載の基板コネクタ。
【請求項6】
前記ハウジングには、複数の前記分割基板を前記収容部に保持する保持部が設けられ、
複数の前記分割基板は、前記保持部を介して電気的に接続されている請求項1又は2に記載の基板コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、基板コネクタに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来、基板コネクタとしては、回路パターンが形成された回路基板と、回路基板を収容する収容部と、回路基板の回路パターンに電気的に接続された端子が配置されるコネクタ部とを有するハウジングとを備えたものが知られている(特許文献1参照)。この基板コネクタでは、コネクタ部に、例えば、電源や機器などの複数の電気部品に電気的に接続された相手コネクタが嵌合することにより、回路基板と複数の電気部品が電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-47432号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1のような基板コネクタでは、1枚の回路基板に、例えば、車両に搭載された複数の電気部品の作動を制御する回路パターンが全て形成されている。しかしながら、車両によっては、搭載されていない電気部品があり、回路基板において、使用しない回路パターンが発生することがある。このような場合には、車両に応じて、その都度、回路基板の設計変更を行う必要があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、汎用性を向上することができる基板コネクタを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本実施形態に係る基板コネクタは、回路パターンが形成された回路基板と、前記回路基板を収容する収容部と、前記回路基板の回路パターンに電気的に接続された端子が配置されるコネクタ部とを有するハウジングとを備え、前記回路基板は、複数の分割基板に分割され、複数の前記分割基板は、電気的に接続されて前記収容部に収容されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、汎用性を向上することができる基板コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る基板コネクタの断面図である。
本実施形態に係る基板コネクタの分割基板の要部拡大斜視図である。
本実施形態に係る基板コネクタの分割基板の要部拡大断面図である。
本実施形態に係る基板コネクタの分割基板を配置した一例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて本実施形態に係る基板コネクタについて詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1に示すように、本実施形態に係る基板コネクタ1は、例えば、車両に搭載された電源や機器などの複数の電気部品(不図示)に電気的に接続される。基板コネクタ1は、電気的に接続された複数の電気部品の作動を制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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