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公開番号2024046412
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151789
出願日2022-09-22
発明の名称画像記録装置および方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20240327BHJP(電気通信技術)
要約【課題】歩行者用信号機の点滅を考慮して、事故発生の可能性が高まる状況を適切に判定し、適切に画質を制御した記録を行うことができる画像記録装置および方法を提供すること。
【解決手段】本開示の画像記録装置10は、画像取得部11、画像認識部12、画質制御部13、記録制御部14および記録部15を備える。画像取得部11は、車両用信号機と歩行者用信号機とが撮像された画像を取得する。画像認識部12は、画像から車両用信号機の点灯・点滅状態と歩行者用信号機の点灯・点滅状態とを認識する。画質制御部13は、画像の認識結果に基づいて、前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とが一致しない場合、一致する場合と比較して、前記画像の画質を高くするよう、画像の画質を制御する。記録制御部14は、画質が制御された画像を記録部15に記録する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両用信号機と歩行者用信号機とが撮像された画像を取得する画像取得部と、
前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とを認識する画像認識部と、
前記認識結果に基づいて、前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とが一致しない場合、一致する場合と比較して、前記画像の画質を高くするよう、前記画像の画質を制御する画質制御部と、
前記画質が制御された画像を記録部に記録する記録制御部と、を備える
画像記録装置。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記画像認識部は、
前記画像から前記車両用信号機と前記歩行者用信号機との少なくとも一方から所定範囲内にいる歩行者及び軽車両の少なくともいずれかの挙動を認識し、
前記記録制御部は、
前記歩行者及び軽車両の少なくともいずれかの挙動に基づいて、前記画像の画質を制御する
請求項1に記載の画像記録装置。
【請求項3】
コンピュータが、
車両用信号機と歩行者用信号機とが撮像された画像を取得し、
前記画像から前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とを認識し、
前記画像の認識結果に基づいて、前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とが一致しない場合、一致する場合と比較して、前記画像の画質を高くするよう画質を制御し、
前記画質が制御された画像を記録部に記録する
方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は画像記録装置および方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1では、インシデントが発生した際に動画、GPS信号、静止画を関連付けて記録し、インシデントの検出手段として信号機(車両用信号機)の赤色点滅を画像認識することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-143661号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、歩行者用信号機の点滅を考慮して、事故発生の可能性が高まる状況を適切に判定し、適切に画質を制御した記録を行うことができないという課題があった。
【0005】
本開示は、車両用信号機と歩行者用信号機の点灯・点滅状態を考慮して、事故発生の可能性が高まる状況を適切に判定し、適切に画質を制御した記録を行うことができる画像記録装置および方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の画像記録装置は、
車両用信号機と歩行者用信号機とが撮像された画像を取得する画像取得部と、
前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とを認識する画像認識部と、
前記認識結果に基づいて、前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とが一致しない場合、一致する場合と比較して、前記画像の画質を高くするよう、前記画像の画質を制御する画質制御部と、
前記画質が制御された画像を記録部に記録する記録制御部と、を備える。
【0007】
本開示の方法は、
コンピュータが
車両用信号機と歩行者用信号機とが撮像された画像を取得し、
前記画像車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とを認識し、
前記画像の認識結果に基づいて、前記車両用信号機の点灯・点滅状態と前記歩行者用信号機の点灯・点滅状態とが一致しない場合、一致する場合と比較して、前記画像の画質を高くするよう画質を制御し、
前記画質が制御された画像を記録部に記録する。
【発明の効果】
【0008】
本開示は、車両用信号機と歩行者用信号機の点灯・点滅状態を考慮して、事故発生の可能性が高まる状況を適切に判定し、適切に画質を制御した記録を行うことができる画像記録装置および方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る画像記録装置の構成の一例を示すブロック図である。
第1の実施形態に係る画像記録装置の動作の一例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係る画像記録装置の画像の画質を制御する処理の一例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る画像記録装置の動作の一例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る画像記録装置の画像の画質を制御する処理の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
(【0011】以降は省略されています)

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