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公開番号2024043293
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022148401
出願日2022-09-16
発明の名称情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06F 9/445 20180101AFI20240322BHJP(計算;計数)
要約【課題】装置間のブラウザエンジンの違いから生じるユーザの違和感を低減する。
【解決手段】端末装置とサーバと情報処理装置とを含む情報処理システムであって、前記端末装置は、前記端末装置で使用するブラウザのバージョン情報を含む端末情報をサーバへ送信する送信手段を備え、前記情報処理装置は、前記サーバから前記端末情報を受信する受信手段と、前記端末情報に含まれる前記バージョン情報に基づいて、前記情報処理装置で使用するブラウザのバージョンを選択する選択手段と、前記選択されたバージョンに従って処理を実行する実行手段とを備える。
【選択図】 図2
特許請求の範囲【請求項1】
端末装置とサーバと情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記端末装置は、
前記端末装置で使用するブラウザのバージョン情報を含む端末情報をサーバへ送信する送信手段を備え、
前記情報処理装置は、
前記サーバから前記端末情報を受信する受信手段と、
前記端末情報に含まれる前記バージョン情報に基づいて、前記情報処理装置で使用するブラウザのバージョンを選択する選択手段と、
前記選択されたバージョンに従って処理を実行する実行手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記端末装置は、
URL情報及び印刷指示を含む処理情報を前記サーバへ送信する第2送信手段をさらに備え、
前記情報処理装置は、
前記サーバから前記処理情報を受信する第2受信手段と、
前記実行手段は、前記URL情報に対応するページの印刷処理を、前記選択されたバージョンに従って実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記端末装置は、
HTML情報を前記サーバへ送信する第2送信手段をさらに備え、
前記情報処理装置は、
前記サーバから前記HTML情報を受信する第2受信手段と、
前記実行手段は、前記HTML情報に対応するページの描画処理を、前記選択されたバージョンに従って実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記情報処理装置は、
前記サーバから受信した前記HTML情報を解析する解析手段をさらに備え、
前記解析手段により、前記HTML情報を前記情報処理装置のブラウザの最新のバージョンで描画した場合に前記端末装置での描画結果と差異がないと解析された場合には、前記選択手段は、最新のバージョンを選択することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記選択手段は、前記端末情報に含まれる前記バージョン情報が示すバージョンと同じバージョンを選択することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記選択手段は、前記端末情報に含まれる前記バージョン情報が示すバージョンと近いバージョンを選択することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
【請求項7】
情報処理装置であって、
サーバを介して端末装置から端末情報を受信する受信手段と、
前記端末情報に含まれるブラウザのバージョン情報に基づいて、前記情報処理装置で使用するブラウザのバージョンを選択する選択手段と、
前記選択されたバージョンに従って処理を実行する実行手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
【請求項8】
情報処理装置の制御方法であって、
サーバを介して端末装置から端末情報を受信する受信工程と、
前記端末情報に含まれるブラウザのバージョン情報に基づいて、前記情報処理装置で使用するブラウザのバージョンを選択する選択工程と、
前記選択されたバージョンに従って処理を実行する実行工程と、
を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
【請求項9】
請求項8に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関し、特に、ユーザインタフェースを構築するための情報処理装置技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、HTML(https://html.spec.whatwg.org)を用いて画面を描画する技術が知られている。HTMLは、HTMLを処理するブラウザエンジンに渡され、HTML仕様に従って描画される。描画要素の色やサイズはCSS(Cascading Style Sheets)仕様に定められている。
【0003】
HTMLはユーザインタフェースとして使うこともできる。機器へのログイン時にHTMLでUIを描画する技術が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-136888号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ブラウザエンジンは、HTMLを描画のためのレンダリングツリーに変換して描画を行う。HTML仕様・CSS仕様は随時更新されるため、ブラウザエンジンも仕様への対応や機能の追加に応じて変更される。そのため、ブラウザエンジンの変更によって描画結果が従来と異なるものになることがある。
【0006】
したがって、同じHTMLであってもブラウザエンジンの種類やバージョンが異なれば描画結果が機器によって異なることがあり、これが原因でユーザが違和感を覚えることがあるという課題がある。
【0007】
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、装置間のブラウザエンジンの違いから生じるユーザの違和感を低減する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成する本発明の一態様による情報処理システムは、
端末装置とサーバと情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記端末装置は、
前記端末装置で使用するブラウザのバージョン情報を含む端末情報をサーバへ送信する送信手段を備え、
前記情報処理装置は、
前記サーバから前記端末情報を受信する受信手段と、
前記端末情報に含まれる前記バージョン情報に基づいて、前記情報処理装置で使用するブラウザのバージョンを選択する選択手段と、
前記選択されたバージョンに従って処理を実行する実行手段と、
を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、装置間のブラウザエンジンの違いから生じるユーザの違和感を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態1に係るシステムの一部を構成する端末装置の一例を示す模式図。
実施形態1に係るシステムで実施される処理の一例を示すシーケンス図。
実施形態1に係るシステムの一部を構成する機器の構成の一例を示す模式図。
実施形態2に係るシステムで実施される処理の一例を示すシーケンス図。
実施形態1に係るHTMLの一例を示す図。
実施形態1に係るバージョン1.0のブラウザでの描画結果の一例を示す図。
実施形態1に係るHTMLの一例を示す図。
実施形態1に係るバージョン1.0のブラウザでの描画結果の一例を示す図。
実施形態2に係るHTMLの一例を示す図。
実施形態2に係るバージョン1.0のブラウザでの描画結果の一例を示す図。
実施形態2に係るHTMLの一例を示す図。
実施形態2に係るバージョン1.0のブラウザでの描画結果の一例を示す図。
一実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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