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公開番号2024043091
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022148086
出願日2022-09-16
発明の名称撮像装置、撮像方法、及びプログラム
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類H04N 23/60 20230101AFI20240322BHJP(電気通信技術)
要約【課題】動物に警戒心を与えずに、動物を動画撮影する。
【解決手段】駆動制御部は、シャッタ駆動部14を制御する。検出部112は、撮像部が撮像した赤外線映像から動物を検出する。判断部113は、検出部112が検出した動物が、撮像装置を警戒しているか否かを判断する。駆動制御部は、動物が撮像装置を警戒していると判断部113が判断した場合、シャッタ駆動部14に、シャッタの開閉を伴う撮像センサのキャリブレーションを保留する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
撮像センサを備える撮像部と、
シャッタの開閉を駆動するシャッタ駆動部と、
前記シャッタ駆動部を制御する駆動制御部と、
前記撮像部が撮像した赤外線映像から動物を検出する検出部と、
前記検出部が検出した動物が、本撮像装置を警戒しているか否かを判断する判断部と、
を備え、
前記駆動制御部は、前記動物が前記撮像装置を警戒していると前記判断部が判断した場合、前記シャッタ駆動部による、前記シャッタの開閉を伴う前記撮像センサのキャリブレーションを保留する、
撮像装置。
続きを表示(約 680 文字)【請求項2】
前記駆動制御部は、所定の前記キャリブレーションの実施条件を満足し、かつ、前記動物が前記撮像装置を警戒していないと前記判断部が判断したときに、前記キャリブレーションを実施する、
請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記検出部は、前記撮像部が撮影した映像から動物の全体およびパーツを検出し、
前記判断部は、移動中の前記動物が動きを停止させた、前記動物が前記撮像装置の方向を向いた、前記動物の耳が立った、および前記動物の頭が上がった、の少なくとも一つが検知された場合、前記動物が前記撮像装置を警戒していると判断する、
請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
撮像センサを備える撮撮像部が撮像した赤外線映像から動物を検出するステップと、
検出した動物が、前記撮像部を備える撮像装置を警戒しているか否かを判断するステップと、
前記動物が前記撮像装置を警戒していると判断した場合、シャッタの開閉を伴う前記撮像センサのキャリブレーションを保留するステップと、
を有する撮像方法。
【請求項5】
撮像センサを備える撮像部が撮像した赤外線映像から動物を検出する処理と、
検出した動物が、前記撮像部を備える撮像装置を警戒しているか否かを判断する処理と、
前記動物が前記撮像装置を警戒していると判断した場合、シャッタの開閉を伴う前記撮像センサのキャリブレーションを保留する処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、動物を撮影する為の撮像装置、撮像方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
野生動物の生態調査・研究の為に、赤外線カメラで動物を撮影することがある。赤外線カメラでは、画質を維持するために赤外線センサの校正処理を実施する必要がある。赤外線センサの校正処理方法として、シャッタを閉じてシャッタの裏面の温度均一面を撮像し、赤外線センサを校正する方法が知られている。この校正方法では、定期的または不定期にシャッタを閉じる必要がある。
【0003】
特許文献1には、野生動物を検出し、撮影する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-156400号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
シャッタはモータで駆動されるため動作音が発生する。この動作音に動物が気づき、警戒されてしまうことがある。
【0006】
本実施形態はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、動物に警戒心を与えずに、動物を動画撮影する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本実施形態のある態様の撮像装置は、撮像センサを備える撮像部と、シャッタの開閉を駆動するシャッタ駆動部と、前記シャッタ駆動部を制御する駆動制御部と、前記撮像部が撮像した赤外線映像から動物を検出する検出部と、前記検出部が検出した動物が、本撮像装置を警戒しているか否かを判断する判断部と、を備える。前記駆動制御部は、前記動物が前記撮像装置を警戒していると前記判断部が判断した場合、前記シャッタ駆動部に、前記シャッタの開閉を伴う前記撮像センサのキャリブレーションを保留する。
【0008】
本実施の形態の別の態様は、撮像方法である。この方法は、撮像センサを備える撮像部が撮像した赤外線映像から動物を検出するステップと、検出した動物が、前記撮像部を備える撮像装置を警戒しているか否かを判断するステップと、前記動物が前記撮像装置を警戒していると判断した場合、シャッタの開閉を伴う前記撮像センサのキャリブレーションを保留するステップと、を有する。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本実施形態の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本実施形態の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本実施形態によれば、動物に警戒心を与えずに、動物を動画撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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