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公開番号2024043079
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-29
出願番号2022148067
出願日2022-09-16
発明の名称物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラム
出願人サッポロ不動産開発株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 30/0645 20230101AFI20240322BHJP(計算;計数)
要約【課題】物品の貸出サービスを提供するに際して、貸出対象の物品とユーザとの関連付けを容易にする。
【解決手段】物品管理装置10は、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する第1ユーザ情報取得部11と、貸出対象の物品が保管される保管場所に存在する物品を識別する物品識別情報を検知する第1物品情報検知部12と、第1ユーザ情報取得部11によりユーザ識別情報が取得された後に、第1物品情報検知部12により検知された物品識別情報の状態に変化が生じた場合に、当該変化分に相当する物品識別情報に当該ユーザ識別情報を関連付ける管理部13と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
物品の在庫及びユーザ間の移動を管理する物品管理システムであって、
ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する第1ユーザ情報取得部と、
貸出対象の物品が保管される保管場所に存在する前記物品を識別する物品識別情報を検知する第1物品情報検知部と、
前記第1ユーザ情報取得部により前記ユーザ識別情報が取得された後に、前記第1物品情報検知部により検知された前記物品識別情報の状態に変化が生じた場合に、当該変化分に相当する物品識別情報に当該ユーザ識別情報を関連付ける管理部と、
を備える物品管理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記管理部は、前記第1ユーザ情報取得部により前記ユーザ識別情報が取得された後に、前記第1物品情報検知部により検知された前記物品識別情報の数が減少した場合に、当該減少した差分に相当する物品識別情報に当該ユーザ識別情報を関連付ける、
請求項1に記載の物品管理システム。
【請求項3】
前記保管場所は、前記物品を保管するための保管庫により構成され、
前記保管庫は、前記物品を前記保管場所から取り出し可能にするための取出機構を有し、
前記取出機構は、前記第1ユーザ情報取得部による前記ユーザ識別情報の取得を契機として、前記物品の取り出しを可能とし、又は、解錠され、
前記第1物品情報検知部は、少なくとも前記保管庫の前記取出機構が閉じられたこと、又は、前記取出機構が解錠後に施錠されたことを検知契機として前記物品識別情報を検知し、
前記管理部は、前記検知契機より前に検知された前記物品識別情報と、前記検知契機において検知された前記物品識別情報との差分に相当する物品識別情報に前記ユーザ識別情報を関連付ける、
請求項1または2に記載の物品管理システム。
【請求項4】
前記ユーザ識別情報が関連付けられた前記物品識別情報を少なくとも含むメッセージを、当該ユーザ識別情報により識別されるユーザに送信する第1通知部、を更に備える、
請求項1に記載の物品管理システム。
【請求項5】
前記第1ユーザ情報取得部は、前記ユーザの端末に表示された2次元コード、又は、前記端末との通信に基づいて、前記ユーザ識別情報を取得する、
請求項1に記載の物品管理システム。
【請求項6】
前記第1物品情報検知部は、前記保管場所に設けられたRFIDリーダにより、前記物品の各々に付されたRFIDタグを読み取ることにより、前記物品識別情報を検知する、
請求項1に記載の物品管理システム。
【請求項7】
貸し出されていた前記物品が返却される返却場所に存在する前記物品の前記物品識別情報を検知する第2物品情報検知部、を更に備える、
請求項1に記載の物品管理システム。
【請求項8】
前記管理部は、前記第2物品情報検知部により検知された前記物品識別情報の数が増加した場合に、当該増加した差分に相当する前記物品識別情報に関連付けられていた前記ユーザ識別情報との関連付けを解除する、
請求項7に記載の物品管理システム。
【請求項9】
前記増加した差分に相当する前記物品識別情報を少なくとも含むメッセージを、当該物品識別情報との関連付けが解除された前記ユーザ識別情報により識別されるユーザに送信する第2通知部、を更に備える、
請求項8に記載の物品管理システム。
【請求項10】
前記第1ユーザ情報取得部は、前記保管場所におけるユーザの前記ユーザ識別情報を取得し、
前記物品管理システムは、
前記返却場所におけるユーザのユーザ識別情報を取得する第2ユーザ情報取得部、を備え、
前記第2物品情報検知部は、前記第2ユーザ情報取得部による前記ユーザ識別情報の取得を契機として、前記返却場所に存在する前記物品の前記物品識別情報を検知する、
請求項7または8に記載の物品管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、物品の在庫及びユーザ間の移動を管理する物品管理システム、物品管理方法及び物品管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
物品の在庫及びユーザ間の移動を管理するシステムの一例として物品の貸出を管理するシステムが知られている。例えば、特許文献1には、物品に関する物品情報を取得し、物品情報を用いて所定条件を満たす場合に当該物品が貸出可能であることを判定し、貸出処理を実行する装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-180891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、飲料の提供のために飲料容器をユーザに貸し出すサービスが行われている。ユーザへの貸し出しに関する適切な管理を実現するためには、飲料容器の貸出に際して、ユーザからの貸出要求に基づき、貸出対象の飲料容器の識別情報及びユーザの識別情報を取得し、両者の識別情報を関連付ける必要がある。飲料容器の貸出のサービスをユーザに気軽に利用してもらうためには、貸出に際してのユーザの手間が少ないことが好ましいが、飲料容器等の識別情報の取得に係るユーザにおける手間が煩雑である場合には、サービスの利用が促進されないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、物品の貸出サービスを提供するに際して、貸出対象の物品とユーザとの関連付けを容易にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示の第1の一側面に係る物品管理システムは、物品の在庫及びユーザ間の移動を管理する物品管理システムであって、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する第1ユーザ情報取得部と、貸出対象の物品が保管される保管場所に存在する物品を識別する物品識別情報を検知する第1物品情報検知部と、第1ユーザ情報取得部によりユーザ識別情報が取得された後に、第1物品情報検知部により検知された物品識別情報の状態に変化が生じた場合に、当該変化分に相当する物品識別情報に当該ユーザ識別情報を関連付ける管理部と、を備える。
【0007】
上記課題を解決するために、本開示の第1の一側面に係る物品管理方法は、物品の在庫及びユーザ間の移動を管理する物品管理システムにおける物品管理方法であって、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する第1ユーザ情報取得ステップと、貸出対象の物品が保管される保管場所に存在する物品を識別する物品識別情報を検知する第1物品情報検知ステップと、第1ユーザ情報取得ステップにおいてユーザ識別情報が取得された後に第1物品情報検知ステップにおいて検知された物品識別情報の状態に変化が生じた場合に、当該変化分に相当する物品識別情報に当該ユーザ識別情報を関連付ける管理ステップと、を有する。
【0008】
上記課題を解決するために、本開示の第1の一側面に係る物品管理プログラムは、コンピュータを、物品の在庫及びユーザ間の移動を管理する物品管理システムとして機能させるための物品管理プログラムであって、コンピュータに、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する第1ユーザ情報取得機能と、貸出対象の物品が保管される保管場所に存在する物品を識別する物品識別情報を検知する第1物品情報検知機能と、第1ユーザ情報取得機能によりユーザ識別情報が取得された後に、第1物品情報検知機能により検知された物品識別情報の状態に変化が生じた場合に、当該変化分に相当する物品識別情報に当該ユーザ識別情報を関連付ける管理機能と、を実現させる。
【0009】
上記の側面によれば、保管場所に存在する物品の物品識別情報が検知され、ユーザ識別情報の取得の前後のそれぞれにおいて検知された物品識別情報における状態の変化分に相当する物品識別情報に、当該ユーザ識別情報が関連付けられる。従って、ユーザ識別情報を物品管理システムに取得させるための最小限の手間により、貸出対象の物品の物品識別情報とユーザの識別情報との関連付けが可能となる。
【0010】
上記課題を解決するために、本開示の第1の一側面の物品の返却の局面に係る物品管理方法は、物品の在庫及びユーザ間の移動を管理する物品管理システムにおける物品管理方法であって、貸し出されていた物品が返却される返却場所に存在する物品の物品識別情報を検知する第2物品情報検知ステップと、第2物品情報検知ステップにおいて検知された物品識別情報の数が増加した場合に、当該増加した差分に相当する物品識別情報に関連付けられていたユーザ識別情報との関連付けを解除する管理ステップと、を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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