TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024031556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022135197
出願日2022-08-26
発明の名称情報処理装置
出願人株式会社mov
代理人個人,個人
主分類G06Q 30/0203 20230101AFI20240229BHJP(計算;計数)
要約【課題】評価情報のさらなる有効利用を図ること。
【解決手段】本発明の情報処理装置10は、所定の対象を利用した利用者から入力された対象に対する評価情報を取得したサーバから複数の対象に対する評価情報を取得する取得手段12と、取得した評価情報を対象毎に集計する集計手段13と、対象に対する評価情報の集計結果を所定の表示装置に表示するよう出力する出力手段14と、を備える。そして、出力手段14は、特定の対象に対する評価情報の集計結果を表示する第一の表示と、特定の対象に対して予め関連付けられた他の対象に対する評価情報の集計結果を特定の対象に対する評価情報の集計結果と併せて表示する第二の表示と、を出力するよう構成されている。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
所定の対象を利用した利用者から入力された前記対象に対する評価情報を取得したサーバから、複数の前記対象に対する前記評価情報を取得する取得手段と、
取得した前記評価情報を、前記対象毎に集計する集計手段と、
前記対象に対する前記評価情報の集計結果を所定の表示装置に表示するよう出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、特定の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を表示する第一の表示と、前記特定の対象に対して予め関連付けられた他の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を前記特定の対象に対する前記評価情報の集計結果と併せて表示する第二の表示と、を出力するよう構成されている、
情報処理装置。
続きを表示(約 1,900 文字)【請求項2】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記出力手段は、前記第一の表示を出力し、前記他の対象の表示要求を受け付けた場合に前記第二の表示を出力する、
情報処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の情報処理装置であって、
前記出力手段は、前記第一の表示に前記他の対象の表示要求を入力可能な入力欄を表示するよう出力し、前記第一の表示において前記他の対象の表示要求が入力された場合に前記第二の表示を出力する、
情報処理装置。
【請求項4】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記特定の対象に対して、当該特定の対象と競合する関係にある前記他の対象を関連付ける関連付け手段を備えた、
情報処理装置。
【請求項5】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
複数の前記特定の対象毎に、それぞれ前記他の対象が関連付けられており、
前記出力手段は、
複数の前記特定の対象と複数の前記他の対象とをそれぞれ識別する識別情報を表示するよう出力すると共に、相互に関連付けられている前記特定の対象と前記他の対象との前記識別情報を相互に関連付けて表示し、
さらに、表示された前記識別情報のうち選択された当該識別情報に対応する前記特定の対象及び前記他の対象に対する前記評価情報の集計結果を表示するよう出力する、
情報処理装置。
【請求項6】
請求項5に記載の情報処理装置であって、
前記出力手段は、
複数の前記特定の対象の前記識別情報を表示すると共に、選択された前記識別情報に対応する前記特定の対象に対する前記評価情報の集計結果を表示するよう出力し、
前記他の対象の表示要求を受け付けた場合に、複数の前記特定の対象と複数の前記他の対象との前記識別情報を表示すると共に、選択された前記識別情報に対応する前記特定の対象及び前記他の対象に対する前記評価情報の集計結果を表示するよう出力する、
情報処理装置。
【請求項7】
請求項5に記載の情報処理装置であって、
予め設定された前記特定の対象の属性に基づいて分類された1つ又は複数の前記特定の対象が属するグループと、当該グループに属する1つ又は複数の前記特定の対象に関連付けられた1つ又は複数の前記他の対象が属するグループと、が設定されており、
前記集計手段は、前記グループ毎に、当該グループに属する前記対象に対する前記評価情報を集計し、
前記出力手段は、前記グループをそれぞれ識別するグループ識別情報を表示するよう出力すると共に、表示された前記グループ識別情報のうち選択された当該グループ識別情報に対応する前記グループに属する前記対象に対する前記評価情報の集計結果を表示するよう出力する、
情報処理装置。
【請求項8】
請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記取得手段は、前記対象に対する評価の度合いを表す評価値を含む前記評価情報を取得し、
前記集計手段は、取得した前記評価情報に基づいて、前記対象毎に、前記評価情報の数と、前記評価値と、を集計し、
前記出力手段は、前記評価情報の数又は前記評価値を前記集計結果として表示するよう出力する、
情報処理装置。
【請求項9】
請求項8に記載の情報処理装置であって、
前記出力手段は、前記集計結果として、前記評価情報の数を当該数に対応する長さを有する図形にて表示すると共に、当該図形中に、前記評価情報に含まれる前記評価値の分布を表示するよう出力する、
情報処理装置。
【請求項10】
情報処理装置が、
所定の対象を利用した利用者から入力された前記対象に対する評価情報を取得したサーバから、複数の前記対象に対する前記評価情報を取得し、
取得した前記評価情報を、前記対象毎に集計し、
前記対象に対する前記評価情報の集計結果を所定の表示装置に表示するよう出力し、
さらに、特定の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を表示する第一の表示と、前記特定の対象に対して予め関連付けられた他の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を前記特定の対象に対する前記評価情報の集計結果と併せて表示する第二の表示と、を出力する、
情報処理方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
インターネット上のウェブサイトでは、事業者によって提供される商品・サービスの紹介情報が掲載されると共に、商品・サービスを利用した利用者によって投稿された意見や評価値を含む評価情報も掲載されている。例えば、検索サイト、予約サイト、口コミサイト、アンケートサイト、ウェブログ、SNS(Social Networking Service)などのウェブサイトで、評価情報が公開されている。
【0003】
このような評価情報は、商品・サービスの利用を検討している一般ユーザ側が参考にできる一方で、商品・サービスを提供する事業者側にとっても、今後の商品開発やサービス改善に向けて極めて重要な情報となる。このため、事業者側は、利用者の評価情報を収集して分析することを行っている。例えば、特許文献1では、ポジティブ評価情報及びネガティブ評価情報の数又は比率に基づいて評価スコアを算出し、かかる評価スコアを時系列の折れ線グラフで表すことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-12615号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1の方法では、一店舗の評価情報を対象としており、複数の店舗をまとめて評価情報を分析することが困難である。また、店舗の評価情報に限らず、あらゆる商品・サービスの評価情報をまとめて分析することが困難である。その結果、利用者による評価情報のさらなる有効利用を図ることができない、という問題が生じる。
【0006】
このため、本発明の目的は、上述した課題である、ウェブサイトに投稿された評価情報のさらなる有効利用を図ることができない、ということを解決することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一形態である情報処理装置は、
所定の対象を利用した利用者から入力された前記対象に対する評価情報を取得したサーバから、複数の前記対象に対する前記評価情報を取得する取得手段と、
取得した前記評価情報を、前記対象毎に集計する集計手段と、
前記対象に対する前記評価情報の集計結果を所定の表示装置に表示するよう出力する出力手段と、
を備え、
前記出力手段は、特定の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を表示する第一の表示と、前記特定の対象に対して予め関連付けられた他の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を前記特定の対象に対する前記評価情報の集計結果と併せて表示する第二の表示と、を出力するよう構成されている、
という構成をとる。
【0008】
また、本発明の一形態である情報処理方法は、
情報処理装置が、
所定の対象を利用した利用者から入力された前記対象に対する評価情報を取得したサーバから、複数の前記対象に対する前記評価情報を取得し、
取得した前記評価情報を、前記対象毎に集計し、
前記対象に対する前記評価情報の集計結果を所定の表示装置に表示するよう出力し、
さらに、特定の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を表示する第一の表示と、前記特定の対象に対して予め関連付けられた他の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を前記特定の対象に対する前記評価情報の集計結果と併せて表示する第二の表示と、を出力する、
という構成をとる。
【0009】
また、本発明の一形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
所定の対象を利用した利用者から入力された前記対象に対する評価情報を取得したサーバから、複数の前記対象に対する前記評価情報を取得し、
取得した前記評価情報を、前記対象毎に集計し、
前記対象に対する前記評価情報の集計結果を所定の表示装置に表示するよう出力し、
さらに、特定の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を表示する第一の表示と、前記特定の対象に対して予め関連付けられた他の前記対象に対する前記評価情報の集計結果を前記特定の対象に対する前記評価情報の集計結果と併せて表示する第二の表示と、を出力する、
処理を実行させる、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、以上のように構成されることにより、ウェブサイトに投稿された評価情報をさらに有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
乗降調査装置
11日前
個人
自動販売機
18日前
個人
コメント配信システム
1か月前
個人
リユース統合システム
1か月前
日本精機株式会社
投影装置
11日前
個人
広告提供方法
1か月前
日本精機株式会社
投影システム
12日前
株式会社SUBARU
車両
1か月前
個人
チラシ掲載位置表示システム
29日前
小林クリエイト株式会社
RFタグ
18日前
株式会社SUBARU
車両
19日前
個人
釣PAID降水確率ポイント
1か月前
個人
情報処理装置及びプログラム
1か月前
個人
モノづくり知識情報システム
1か月前
株式会社協同印刷
防災・災害マウス
24日前
17LIVE株式会社
サーバ
11日前
株式会社ゼロボード
価格決定システム
10日前
太陽誘電株式会社
触覚生成装置
22日前
株式会社アジラ
姿勢推定システム
9日前
株式会社イトーキ
分析装置
22日前
株式会社カネカ
異常推定システム
1か月前
中国電力株式会社
ゲームシステム
1か月前
株式会社カクシン
管理装置
1か月前
株式会社フォーバル
仕訳システム
1か月前
株式会社mov
情報処理装置
1か月前
個人
ディスプレイ・セットシステム
1か月前
個人
ブロックチェーンと既存網との接続方法
1か月前
個人
デジタルコンテンツ提供システム
1か月前
株式会社小野測器
移動量計測システム
2日前
日本信号株式会社
自転車貸出システム
12日前
小林クリエイト株式会社
あて先表示システム
18日前
日本電気株式会社
勤務管理装置
17日前
個人
言語翻訳システム及びプログラム
2日前
日本信号株式会社
駐車場システム
25日前
NVデバイス株式会社
視線検出システム
1か月前
株式会社日立製作所
演算装置
1か月前
続きを見る