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公開番号2024039159
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-22
出願番号2022143495
出願日2022-09-09
発明の名称情報処理システム
出願人株式会社マーケットヴィジョン
代理人個人
主分類G06V 10/70 20220101AFI20240314BHJP(計算;計数)
要約【課題】
店舗に設置される陳列棚やそこに陳列される商品に取り付けられるPOPを検出するための情報処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
陳列棚を撮影した画像データに写っている物体を検出する物体検出処理部と、検出した物体の種別を判別する個別判別処理部と、を有しており、個別判別処理部は、検出した物体の種別があらかじめ定めた種別以外の種別である場合には、検出した物体の種別がPOPであると判別をする、情報処理システムである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
陳列棚を撮影した画像データに写っている物体を検出する物体検出処理部と、
前記検出した物体の種別を判別する個別判別処理部と、を有しており、
前記個別判別処理部は、
前記検出した物体の種別があらかじめ定めた種別以外の種別である場合には、前記検出した物体の種別がPOPであると判別をする、
ことを特徴とする情報処理システム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記個別判別処理部は、
前記検出した物体の種別が商品類、商品タグ類、棚部材以外の種別である場合には、その種別がPOPであると判別をする、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記情報処理システムは、
前記画像データの領域を検出する領域検出処理部、を有しており、
前記個別判別処理部は、
前記検出した領域と前記検出した物体の種別とを用いて、前記検出した物体の種別を判別する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記個別判別処理部は、
前記検出した領域が商品陳列領域であって、前記検出した物体の種別が商品類であることを示す情報の場合には、商品密着型POPがあるかを判別し、
前記商品密着型POPがない場合には、あらかじめ定めた文字が含まれているかを判別し、含まれている場合には前記検出した物体がPOPである、と判別する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記個別判別処理部は、
前記検出した物体の領域から陳列商品に付けられたPOPを検出する、または前記検出した物体の領域の画像データと商品の画像データとの比較によりPOPを検出する、のいずれかにより、前記商品密着型POPがあるかの判別を行う、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記個別判別処理部は、
前記検出した領域が商品陳列領域であって、前記検出した物体の種別が商品タグ類であることを示す情報の場合にはPOPである、と判別をする、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記個別判別処理部は、
前記検出した領域が商品タグ領域であって、前記検出した物体の種別が商品類であることを示す情報の場合にはPOPである、と判別をする、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項8】
前記個別判別処理部は、
前記検出した領域が商品タグ領域または棚上部領域であって、前記検出した物体の種別が商品タグ類であることを示す情報であり、かつその物体の領域に手書きが含まれている場合にはPOPであると判別をする、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項9】
前記個別判別処理部は、
前記検出した領域が商品タグ領域または棚上部領域であって、前記検出した物体の種別が商品タグ類であることを示す情報であり、かつその物体の領域に手書きが含まれている場合には小売りPOPであると判別をする、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項10】
前記個別判別処理部は、
前記検出した領域が商品タグ領域または棚上部領域であって、前記検出した物体の種別が商品タグ類であることを示す情報であり、その物体の領域に所定の表示があるかを判定し、前記所定の表示がない場合にはPOPであると判別する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗に設置される陳列棚やそこに陳列される商品に取り付けられるPOPを検出するための情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
コンビニエンスストア、スーパーなどの各種の店舗では、販売している商品を陳列棚に置いて販売をしていることが一般的である。そのため、陳列棚に商品を複数陳列しておくことで、商品の一つが購入されても、同一の商品をほかの人が購入できるようになっている。そして、商品が陳列棚のどこにいくつ陳列されているかを管理することは、商品の販売戦略上、重要である。
【0003】
また、陳列されている商品の販売促進や広告のため、POPが陳列棚や商品に取り付けられる場合がある。POPとは、陳列している商品の販売のために用いられる広告、テスターやサンプル商品などの販促物である。
【0004】
POPは商品のメーカーや販売店にとって、商品販売のために重要なアイテムである。そのため、たとえば下記特許文献1などに開示されるように、商品の販売状況に応じて、POPを印刷するシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-20094号公報
特許第6877806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1の発明では販売状況に応じてPOPを印刷することができるので、たとえば販売状況が好ましくない商品についてPOPを印刷して広告を行うことができる。
【0007】
一方、POPは商品販売のための重要なアイテムであることから、POPにどのような効果があるのか、どの商品、どの位置にPOPを取り付けると効果があるのか、といったPOPの効果の把握が望まれているが、上述の特許文献1ではそのような把握を行うことはできない。
【0008】
そこで特許文献2では、店舗の売上げに影響を及ぼすPOP広告を特定するシステムが開示されている。
【0009】
しかし特許文献2の特許発明では、画像データにPOP広告が含まれることを特定することの記載はあるものの、どのようにPOP広告を特定するかの記載はない。
【0010】
陳列棚を撮影した画像データから陳列する商品を特定すること自体容易ではないが、POPは目立つことが求められる側面もあることから、さまざまな形状やデザインが採用されることがある。そのため、画像からPOPを安定的に判定することは容易ではなく、上述の特許文献2では、それをどのように特定するのかまったく記載がなく、システムとしての実現性があるものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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