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公開番号2024055599
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-18
出願番号2022162662
出願日2022-10-07
発明の名称端末装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06T 19/00 20110101AFI20240411BHJP(計算;計数)
要約【課題】仮想の対面コミュニケーションにおけるリアリティを向上させる端末装置を提供する。
【解決手段】ネットワーク11を介して互いに情報通信可能に接続される、サーバ装置10と複数の端末装置12とを有する通話システム1において、端末装置は、通信部と、表示部と、ユーザを撮像する撮像部と、通信部により通信を行う制御部と、を有する。制御部は、他の端末装置を用いる他のユーザの撮像画像と当該撮像画像における不可視部分が含まれる補完用画像とに基づき当該他のユーザを表す3Dモデルを表示するための情報を受け、撮像画像に基づく3Dモデルにおける前記不可視部分を前記補完用画像に基づく3Dモデルで補った3Dモデルを表示部に表示させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信部と、
表示部と、
ユーザを撮像する撮像部と、
前記通信部により通信を行う制御部と、
を有する端末装置において、
前記制御部は、他の端末装置を用いる他のユーザの撮像画像と当該撮像画像における不可視部分が含まれる補完用画像とに基づき当該他のユーザを表す3Dモデルを表示するための情報を受け、
前記撮像画像に基づく3Dモデルにおける前記不可視部分を前記補完用画像に基づく3Dモデルで補った3Dモデルを前記表示部に表示させる、
端末装置。
続きを表示(約 460 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記表示部に重畳するタッチパネルを有する入力部を更に有し、
前記不可視部分は、前記他のユーザが前記タッチパネルに描画具を保持した手により描画をするときに当該手により前記撮像部に対し遮蔽される腕部である、
端末装置。
【請求項3】
請求項1において、
前記補完用画像のサンプルを格納する記憶部を更に有し、
前記制御部は、前記補完用画像のサンプルから選択される前記不可視部分に対応する補完用画像の情報を前記他の端末装置から受け、又は、前記他の端末装置から受ける前記撮像画像における不可視部分に対応する前記補完用画像を前記補完用画像のサンプルから選択する、
端末装置。
【請求項4】
請求項1において、
前記制御部は、前記撮像画像の履歴から取得される前記補完用画像の情報を前記他の端末装置から受け、又は、前記他の端末装置から受けた前記撮像画像の履歴から前記補完用画像を取得する、
端末装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
ネットワークを介して接続されるコンピュータを用いて、各コンピュータのユーザが他のユーザと互いの画像、音声を送受して通話を行う技術が知られている。例えば、特許文献1には、通信相手側から取得した通信相手側空間の撮像画像を表示部に表示する双方向通信システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-141346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザが互いの画像、音声を送受し仮想の対面コミュニケーションを行う技術において、コミュニケーションのリアリティを向上させる余地がある。
【0005】
本開示は、仮想の対面コミュニケーションにおけるリアリティの向上を可能にする、端末装置等を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における端末装置は、通信部と、表示部と、ユーザを撮像する撮像部と、前記通信部により通信を行う制御部と、を有する端末装置であって、前記制御部は、他の端末装置を用いる他のユーザの撮像画像と当該撮像画像における不可視部分が含まれる補完用画像とに基づき当該他のユーザを表す3Dモデルを表示するための情報を受け、前記撮像画像に基づく3Dモデルにおける前記不可視部分を前記補完用画像に基づく3Dモデルで補った3Dモデルを前記表示部に表示させる。
【発明の効果】
【0007】
本開示における端末装置等によれば、仮想の対面コミュニケーションにおけるリアリティと利便性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
通話システムの構成例を示す図である。
端末装置の使用態様を示す図である。
端末装置の画像処理の態様を示す図である。
端末装置の使用態様を示す図である。
通話システムの動作例を示すシーケンス図である。
端末装置の動作例を示すフローチャート図である。
端末装置の動作例を示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について説明する。
【0010】
図1は、一実施形態における通話システム1の構成例を示す図である。通話システム1は、ネットワーク11を介して互いに情報通信可能に接続される、サーバ装置10と複数の端末装置12とを有する。通話システム1は、ユーザが端末装置12を用いて画像、音声等を送受して互いに仮想の対面コミュニケーション(以下、仮想対面コミュニケーションという)を行うことを可能にするためのシステムである。
(【0011】以降は省略されています)

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