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公開番号2024035636
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-14
出願番号2022140224
出願日2022-09-02
発明の名称作業機械
出願人株式会社小松製作所
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー
主分類E02F 9/00 20060101AFI20240307BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】外部からのアンテナ取外しを防ぐ作業機械を提供する。
【解決手段】油圧ショベル1は、左車体上面フレーム14と、機器室20Sと、固定部50とを備える。機器室20Sは、左車体上面フレーム14の下方に位置する。固定部50は、第1GNSSアンテナ16の少なくとも一部が左車体上面フレーム14より上方に配置されるように、第1GNSSアンテナ16を機器室20S内側から左車体上面フレーム14に固定する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
車体上面フレームと、
前記車体上面フレームの下方に位置する収容空間と、
アンテナの少なくとも一部が前記車体上面フレームより上方に配置されるように、前記アンテナを前記収容空間の内側から前記車体上面フレームに固定する固定部と、
を備える作業機械。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記固定部は、前記アンテナを前記車体上面フレームに固定させる結合部材を含む、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項3】
前記固定部は、前記アンテナが配置される座を含み、
前記結合部材は、前記座を介して、前記アンテナを前記車体上面フレームに固定する、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項4】
前記座は、
前記アンテナが配置される第1の座と、
前記車体上面フレームに固定される第2の座と、
を含み、
前記結合部材は、
前記アンテナを前記第1の座に結合させる第1の結合部材と、
前記第1の座を前記第2の座に結合させる第2の結合部材と、
含む、
請求項3に記載の作業機械。
【請求項5】
前記アンテナは、前記車体上面フレームの開口部に挿入される下部を有し、
前記第1結合部材を中心として前記アンテナを回転させた場合、前記下部の外面は、前記開口部の内面に当接する、
請求項2に記載の作業機械。
【請求項6】
前記アンテナのうち前記車体上面フレームより上方に配置される上部は、錐体状である、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項7】
前記固定部は、前記アンテナと前記収容空間内の熱源との間に配置される断熱材を更に備える、
請求項1に記載の作業機械。
【請求項8】
前記外装カバーは、前記収容空間の側方を覆う側面カバーを含み、
前記側面カバーは、開閉可能であって、閉位置で施錠可能である、
請求項1に記載の作業機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、GNSS(Global Navigation Satellite System)用のアンテナを備える作業機械が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1に記載された作業機械では、車体上面に立設されたマストの先端部にアンテナが配置されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-21320号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、マストの先端部にアンテナが配置されている場合、アンテナを外部から簡易に取り外すことができるため、アンテナを盗難されやすい。そのため、盗難防止を目的として作業終了後にアンテナをマストから取り外す必要があり煩雑である。また、アンテナの着脱を繰り返すうちに、ハーネスが劣化してしまうおそれもある。
【0006】
本開示は、外部からのアンテナ取外しを防ぐ作業機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様に係る作業機械は、車体上面フレームと、収容空間と、固定部とを備える。収容空間は、車体上面フレームの下方に位置する。固定部は、アンテナの少なくとも一部が車体上面フレームより上方に配置されるように、アンテナを収容空間内側から車体上面フレームに固定する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、外部からのアンテナ取外しを防ぐ作業機械を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る油圧ショベルの後方斜視図
実施形態に係る外装カバーの左方斜視図
実施形態に係る外装カバーの右前方斜視図
実施形態に係る外装カバーの右方斜視図
実施形態に係る外装カバーの左前方斜視図
実施形態に係る第1GNSSアンテナの後方斜視図
実施形態に係る第1GNSSアンテナの固定構造の断面図
実施形態に係る第1GNSSアンテナの固定構造の分解斜視図
実施形態に係る第1GNSSアンテナの固定構造の下方斜視図
実施形態に係る第2GNSSアンテナの後方斜視図
実施形態に係る第2GNSSアンテナの固定構造の断面図
実施形態に係る第2GNSSアンテナの固定構造の分解斜視図
実施形態に係る断熱材の下方斜視図
図13の取り付け具を取り外した下方斜視図
変形例4に係る蓋を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0010】
(油圧ショベル1)
実施形態に係る油圧ショベル1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、油圧ショベル1の後方斜視図である。図2は、外装カバー13の左方斜視図である。図3は、外装カバー13の右前方斜視図である。図4は、外装カバー13の右方斜視図である。図5は、外装カバー13の左前方斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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