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公開番号2024049069
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-09
出願番号2022155311
出願日2022-09-28
発明の名称建設機械
出願人ヤンマーホールディングス株式会社
代理人個人,個人
主分類E02F 3/38 20060101AFI20240402BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】 オフセット式のブームを備える建設機械において、オフセットリンクの支持部とオペレータが搭乗するキャビンとの干渉を回避するとともに、他機種との間でキャビンの共通化を図ること。
【解決手段】掘削作業機1には、運転席15を収容するキャビン10の側方に、上下に回動可能に支持された第1ブーム21と、第1ブーム21に左右に揺動可能に支持された第2ブーム22と、第2ブーム22に左右に揺動可能に支持され第1ブームにオフセットリンク26を介して連結された第3ブームと、を備えた掘削装置3が配置され、掘削装置3は、第1ブーム21の回動時における軌跡Pが、平面視においてキャビン10内における運転席15の第1ブーム21側に配置された右作業操作レバー装置50を前後方向に横切り、側面視においてキャビン10の屋根部10aの上方を通る、第1ブーム21にオフセットリンク26を枢結する第1支持軸41を備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
運転席を収容するキャビンの側方に、上下に回動可能に支持された第1ブームと、前記第1ブームに左右に揺動可能に支持された第2ブームと、前記第2ブームに左右に揺動可能に支持され前記第1ブームにオフセットリンクを介して連結された第3ブームと、を備えた作業装置を配置した建設機械において、
前記作業装置は、前記第1ブームに前記オフセットリンクを枢結する第1支持軸を備え、
前記第1支持軸は、前記第1ブームの回動時に、平面視において前記キャビン内における前記運転席の前記第1ブーム側の側方に配置された操作具が設けられたコンソール上を通り、前記キャビンの屋根部の上方を通る軌跡を描く、
ことを特徴とする建設機械。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記第1ブームの姿勢を前記キャビンの後方側に向けて傾斜させた姿勢としたときに、前記第1支持軸が前記キャビンの屋根部の上方に位置し、背面視、前記キャビンの後端部支柱より前記運転席側に位置する、
請求項1に記載の建設機械。
【請求項3】
前記第1支持軸が前記キャビンの屋根部の上方にあるとき、前記第1ブームと前記第2ブームを枢結する第2支持軸が、前記第1支持軸と同一の高さ位置または前記第1支持軸より低い位置に位置するように設けられている、
請求項1に記載の建設機械。
【請求項4】
前記第2ブームを所定の角度まで揺動させたときに、前記第1支持軸が前記第2ブームの上方に位置する、
請求項1に記載の建設機械。
【請求項5】
前記作業装置は、前記第3ブームに左右方向を軸方向として回動可能に支持されたアームと、前記アームの先端に揺動可能に支持されたバケットとを有し、
前記第1支持軸を支持する支持部が、平面視において前記第1ブームから側方に突出して設けられ、
前記支持部の側方先端は、前記第1ブーム、前記第2ブームおよび前記第3ブームを直線状に配置したときに前記バケットの幅内に位置する、
請求項1に記載の建設機械。
【請求項6】
前記第1支持軸を支持する支持部が、平面視において前記第1ブームから前記キャビン側に突出して設けられ、
前記支持部の突出端は、前記第1ブーム、前記第2ブームおよび前記第3ブームを直線状に配置したときに前記コンソールの左右の幅内に位置する、
請求項1に記載の建設機械。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばオフセット式のブームを備える建設機械に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば掘削作業機等の建設機械は、クローラ式の走行装置上に運転部を設けた旋回フレームを旋回自在に搭載し、旋回フレームの前方側に掘削装置を配置した構成を有している。掘削装置は、基端を旋回フレームに支持させたブームと、ブームに回動可能に連結したアームと、アーム先端に回動可能に連結したバケットとを備えている。
【0003】
特許文献1に記載されたオフセット式のブームを備える建設機械では、ブームが、ブームシリンダを介して上下回動可能な第1ブームと、第1ブームに連結されオフセットシリンダを介して左右揺動可能な第2ブームと、第2ブームに左右揺動可能に連結された第3ブームと、により構成されている。第1ブームと第3ブームとはオフセットリンクにより接続され、オフセットリンクおよび第2ブームとともに平行四辺形リンク機構を構成している。そして、オフセットシリンダの伸縮により第2ブームとオフセットリンクを左右に揺動させることにより、アームに連結させたバケットを第1ブームの軸線に対して走行装置の車幅方向にオフセットすることが可能となっている。また、旋回フレームの左側に運転席および運転部を収容するキャビンが設けられ、キャビンの右側がブームの移動領域となっている
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4671826号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
オペレータが搭乗するキャビンは、内部でのオペレータの作業性の観点から、所定の高さおよび容積が必要とされる。建設機械では、大きさ(重量)および仕様等により掘削装置の設定が異なり、掘削装置の構成によっては、ブームからキャビン側に突出して設けられたオフセットシリンダやオフセットリンクを支持する支持部等の部材が、第1ブームの移動時にキャビンの屋根部に干渉するという問題が生じる。このような問題に対して、従来は、例えば、キャビンのブーム側の側面と屋根上面とが接するコーナ部をキャビン室内側に退入させた屋根形状のキャビンを設計することで対応していた。
【0006】
特許文献1に記載された建設機械では、オフセットシリンダを支持する支持部(オフセットシリンダ用取付ブラケット)を第2ブームの左側面の前後中途部に設け、第1ブームとオフセットリンクの一端側とを連結する第1支持軸(連結軸)を、第1ブームと第2ブームとを連結する第2支持軸(枢支軸)よりも第1ブーム側に設けることで、ブームとキャビンの屋根部との干渉を回避している。これにより、キャビンの屋根の前部から中途部については、コーナ部をキャビン室内側に退入させることなく角形に形成することが可能となっている。一方で、オフセットリンクの一端を支持する支持部もキャビン側に突設されているが、この支持部がキャビンの屋根部と干渉することを回避するためには、キャビンの屋根部の後部については、従来と同様に、コーナ部をキャビン室内側に退入させた形状とすることが必要とされる。すなわち、特殊な形状のキャビンを設計する必要があり、仕様の異なる他機種との間でのキャビンの共通化ができないため、設計コストが増大していた。
【0007】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、オフセット式のブームを備える建設機械において、ブームとオペレータが搭乗するキャビンとの干渉を回避するとともに、他機種との間でキャビンの共通化を図ることが可能な建設機械を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る建設機械は、運転席を収容するキャビンの側方に、上下に回動可能に支持された第1ブームと、前記第1ブームに左右に揺動可能に支持された第2ブームと、前記第2ブームに左右に揺動可能に支持され前記第1ブームにオフセットリンクを介して連結された第3ブームと、を備えた作業装置を配置した建設機械において、前記作業装置は、前記第1ブームに前記オフセットリンクを枢結する第1支持軸を備え、前記第1支持軸は、前記第1ブームの回動時に、平面視において前記キャビン内における前記運転席の前記第1ブーム側の側方に配置された操作具が設けられたコンソール上を通り、前記キャビンの屋根部の上方を通る軌跡を描く、ことを特徴とするものである。
【0009】
本発明の他の態様に係る建設機械は、前記建設機械において、前記第1ブームの姿勢を前記キャビンの後方側に向けて傾斜させた姿勢としたときに、前記第1支持軸が前記キャビンの屋根部の上方に位置する、ものである。
【0010】
本発明の他の態様に係る建設機械は、前記建設機械において、前記第1支持軸が前記キャビンの屋根部の上方にあるとき、前記第1ブームと前記第2ブームを枢結する第2支持軸が、前記第1支持軸と同一の高さ位置または前記第1支持軸より低い位置に位置するように設けられる、ものである。
(【0011】以降は省略されています)

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