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公開番号2024092769
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208918
出願日2022-12-26
発明の名称作業機
出願人株式会社クボタ
代理人安田岡本弁理士法人
主分類E02F 9/16 20060101AFI20240701BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約【課題】取扱説明書等の印刷物を、オペレータが容易に把握することができ且つ容易に取り出すことのできる場所に配置することを目的とする。
【解決手段】作業機は、機体と、機体に搭載された運転席と、機体に搭載された搭載物を覆うと共に運転席の側方に運転席より前方に延出するように設けられたカバー体と、印刷物を収容する収容部と、を備え、収容部は、運転席より前方でカバー体における運転席側の側壁部に設けられている。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項1】
機体と、
前記機体に搭載された運転席と、
前記機体に搭載された搭載物を覆うと共に前記運転席の側方に前記運転席より前方に延出するように設けられたカバー体と、
印刷物を収容する収容部と、
を備え、
前記収容部は、前記運転席より前方で前記カバー体における前記運転席側の側壁部に設けられている作業機。
続きを表示(約 860 文字)【請求項2】
前記運転席の前記側方に設けられ、且つ前記機体に設けられた作業装置を操作する操縦装置を備え、
前記収容部は、前記操縦装置より前方且つ下方に設けられている請求項1に記載の作業機。
【請求項3】
前記収容部は、
前記側壁部の一部であって、前記印刷物を挿入する挿入口が形成された収容部形成部と、
前記側壁部の運転席側とは反対側の面に固定されていて前記挿入口から挿入された前記印刷物を保持する受け部材とを有している請求項1に記載の作業機。
【請求項4】
前記受け部材は、
前記側壁部と機体幅方向に間隔をあけて対向状に配置された主壁部と、
前記主壁部の下端から前記側壁部に向けて延出されて前記側壁部に固定された下壁部とを有している請求項3に記載の作業機。
【請求項5】
前記収容部形成部は、前記挿入口の上方を構成する壁部である上方側壁部を有し、
前記上方側壁部は、下方に向かうにつれて前記主壁部に近づく方向に移行する傾斜状に形成されている請求項4に記載の作業機。
【請求項6】
前記受け部材は、前記カバー体内に前記側壁部と機体幅方向で隣接するように収容された前記搭載物と、前記側壁部と、の間に設けられている請求項3に記載の作業機。
【請求項7】
前記受け部材は、
前記主壁部の前端から前記側壁部に向けて延出されて前記側壁部に固定された前壁部と、
前記主壁部の後端から前記側壁部に向けて延出されて前記側壁部に固定された後壁部と、を有し、
前記下壁部の前端と前記前壁部の下端との間、及び前記下壁部の後端と前記後壁部の下端との間の少なくともいずれか一方に、前記収容部に浸入した水を抜くことのできる隙間が設けられている請求項4に記載の作業機。
【請求項8】
前記運転席の周囲が壁面で覆われておらず外部に開放されている請求項1に記載の作業機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バックホー等の作業機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示された作業機が知られている。
【0003】
特許文献1に開示された作業機は、運転席の側方に配置された操縦台とキャビンの側壁部との間に取扱説明書等の印刷物を収容する収容体を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-102840号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示の作業機では、取扱説明書が運転席の後部側方であって操縦台の外側側に設けられた収容体に収納されるため、運転席に座ったオペレータの視界に入りにくく、オペレータが取扱説明書の場所を容易に把握することができない。
【0006】
そこで、本発明は、前記問題点に鑑み、取扱説明書等の印刷物を、オペレータが容易に把握することができ且つ容易に取り出すことのできる場所に配置することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る作業機は、機体と、前記機体に搭載された運転席と、前記機体に搭載された搭載物を覆うと共に前記運転席の側方に前記運転席より前方に延出するように設けられたカバー体と、印刷物を収容する収容部と、を備え、前記収容部は、前記運転席より前方で前記カバー体における前記運転席側の側面部に設けられている。
【発明の効果】
【0008】
上記の作業機によれば、取扱説明書等の印刷物を、オペレータが容易に把握することができ且つ容易に取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
作業機の全体側面図である。
機体及び運転部の左斜視図である。
機体の平面図である。
機体及び運転部の右斜視図である。
作業機の右側の正面図である。
第4カバー体の分解斜視図である。
機体及び第4カバー体の正面断面図である。
機体及び第4カバー体の側面断面図である。
開口部形成部分の斜視図である。
第4カバー体の前部の平面図である。
給油口カバーの枢支部分の拡大正面図である。
被当接部に対する当接部の当接部分の平面図である。
変形例に係る第4カバー体の前部の平面図である。
開口周縁部の端部側を示す断面図である。
給油口カバーの斜視図である。
タンクカバー部の上部の側面断面図である。
給油口カバーを閉じた状態を示す側面断面図である。
給油口カバーを開いた状態を示す側面断面図である。
ヒンジの斜視図である。
運転部等の左側面図である。
側面カバーを右側から見た斜視図である。
側面カバーの平面図である。
収容部の正面断面図である。
収容部の左側面図である。
収容部の上部の正面断面図である。
収容部の挿入口の断面斜視図である。
挿入口で断面した収容部の平面断面図である。
受け部材の斜視図である。
収容部の上部の斜視図である。
他の例の側面カバーの左側面図である。
他の例の側面カバーの左側面を正面側から見た斜視図である。
他の例の側面カバーの右側面図である。
他の例の側面カバーの右側面を後方側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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